旅モノ

旅モノ

佐渡に行ってきたぞ ~佐渡旅行記・朱鷺に出会う旅~

新潟県の島、佐渡に行ってきたぞ。

早朝の新潟市内にあるフェリーターミナルへ。手前のがジェットフォイルと呼ばれる速い船で、料金は高いが1時間くらいで行ける。主に裕福層が利用する。カーフェリーは車とかがある人向けだけど、料金が安いのでこっちの方が人気ある。2時間ちょっとで着くから、どうせ1時間しか変わらない。

大洗~苫小牧とかのフェリーと違って、人間だけなら乗船手続のようなものはなく、券売機でチケットを買って自動改札を通るだけという気軽さ。乗船が短時間だからか、乗船名簿の記入も不要。

カーフェリーだけど新造船なので綺麗な船内。2時間くらいしか居れないけど、風呂とベッドがあれば住んでもいいくらい快適。しょぼい青森~函館とか、八戸~苫小牧のフェリーよりも設備が充実している。比べると、向こうは本当に終わっている。こっちは無料でWifiが使えるし、展望台や各フロアのデッキ、ファーストフード、売店、ゲームコーナー、イベント広場などがある。

デッキから見る本州(新潟市)。考えたら、本州の離島に行くのは江ノ島を除けば初めての気がする。江ノ島が離島かどうかは知らないが、あそこは全体的に岩場でゴツゴツしてるのにハイヒール履いてる女が多すぎる。

乗船して1時間半くらいしたら、佐渡が見えてくる。日本では沖縄本島の次にでっかい島なので、ガチで大きい。普通に山や森があるし、沖縄とかの小さい離島のイメージでいると、そのスケール感に驚く。

本州の新潟しか知らないので、ここも新潟なのだな、としみじみ思うと、変に自分を意識してしまってならない。ここがどこなのか状況を飲み込むのに時間がかかる。佐渡は歴史的には後から新潟県に編入したそうなので、今でも佐渡の人は本州側に行くことを『新潟に行く』と言う。佐渡は佐渡なのだ。

新造船のときわ丸外観。新潟県外に暮らす我々の耳には全然入ってこないが、新造船は地元では相当なビッグニュースなのだろう。

フェリーの到着口。“生活感あふれる地味な島”のイメージだったが、想像と違って観光ムードたっぷりで意外! お嬢ちゃんもはしゃぐ。乗客の9割くらいは観光客っぽい。

着いたばっかりだけど、お土産コーナー。ほぼほぼ北海道の新千歳空港や、沖縄の那覇空港のノリに近い。人ごみは平日の竹下通り並み。ここは両津港というところで、本州から3航路くらいあるうちで一番メインになるところ。両津と言っても、こち亀の両さんとは無関係。

徒歩で朝イチの船に乗って完全ノープランでなんとなく来たが、佐渡はトキの保護センターがあるので、視察しに行くことにする。交通網が厳しい(というか、よくわからん)ので、普通の人は車かバイクか自転車があった方が絶対いい。

佐渡は沖縄本島の次に大きい島なので、『半日くらいで徒歩でブラブラ島を一周』なんて絶対できない。なんとなく来る人は注意! 島一周は無理っぽいので、両津港近くにある加茂湖という湖の一周を目指す。この湖もかなりでっかいので、半端な気持ちでの一周は厳しい。

今回は旅行ガイドとかは一切ないので、地図を現場に来て初めて見る。両津港と加茂湖の間にある小さい陸地に街が栄えている。沖縄だと栄えている場所=飲み屋街という場合ばっかりだけど、市街地には普通に洋服店とかCD屋とかがある。

佐渡の平均的な街並み。私が徒歩で見て周った範囲だと、どこにいっても大体こんな街並みだった。

加茂湖。相当でかい。実は散策路みたいのがあって、サイクリングやウォーキングができるようになっている。狭い車道をしばらく歩いてから気づいたが。電動タイプのレンタサイクルに乗っている人に抜かれる。

これは佐渡の特徴的な風景だろう。田んぼだ。佐渡は島で消費する何倍もの米を作っている。ここが新潟県であることを実感する。全体的な風景としては、北海道や沖縄に似通ったものが少しあるが、トウキビやサトウキビではなくて、ここでは米を作っている。酒蔵もいくつかある。記念に帰りにワンカップを買ったが、佐渡の酒は定評があり、埼玉をはじめ全国のデパートでも扱っているそうな。

こうなると完全に北海道。北海道でこういう見事な北海道っぽい景色を見つけるのは、徒歩では相当難しいが、佐渡の方が北海道っぽい景色をすぐ見つけられる。

30度を超える炎天下の中、港から4時間歩いて辿り着いた朱鷺の保護センターみたいな所。正式名称は忘れてしまった。

ここに来る前に、トキなんとかという名称の別の施設があって、一かバチか行ってみたら場末の公民館だった。

仕方ないので2Kmくらいトボトボ引き返した。ローソンでWifiを使えたらいいなぁとか思ってたけど、佐渡にローソンなどないし、セーブオン(群馬方面ローカルのコンビニ)が稀にある程度。

道路には沖縄によくある『何でも商店』みたいな個人商店が点在してる。熱中症の危険があったため、仕方なしに数年ぶりに自動販売機で飲み物を買ってしまう。なぜか決まってそういう時はゼリー飲料みたいな変わった飲み物を買う。

佐渡は観光名所や道の駅などに、観光ボランティアみたいな人が待機している。観光客が来ると頼んでもいないが、ここがどういう所かなど概要を説明してくれる。モノを売りつけるような気配はなく、不思議と商売っ気がない。北海道や沖縄では『観光客=カネ』であり、純粋なボランティアは滅多にいないから、素朴な彼らには感動する。

さて、そんなこんなで辿りついた保護センターみたいなところで、お待ちかねの生モノホン朱鷺との面会だ。

朱鷺。閲覧料400円。

ナーバスな鳥だから・・・とのことで、マジックミラー越しに観察。ただの鳥なんだけど、ありがたいものを見ている気分に浸れる。運が良ければ5cm先まで来てくれますよ、と例の観光ボランティアが言っていたが、この施設のガイドによれば『今日は暑いからまず動いてくれない』とのこと。暑いから10mくらい先の木陰でずっと休んでいた。

ガイドによれば、朱鷺は驚くと一直線に飛ぶ性質があるらしい。以前、驚いた拍子に柱に一直線に飛んで行って事故死したのがいて、ナーバスというか、それだけ聞くと朱鷺はアホな鳥なのではないかと思った。そりゃ、絶滅寸前になるのも無理はない。閲覧料400円。

せっかく佐渡に来たんだから、何か名物でも食べようかと思ったけど、さんざん迷った挙句、小さい産直所みたいな店で売ってた半額の『新潟たれカツ丼』にする。

帰りのフェリー。

連休最後の夕方便だからか、小さい子供を連れた家族と、中高年団体観光客が凄まじく多い。パっと見、1000~2000人くらいはいる。船内に居場所がないので、追い出された形でデッキで過ごす。意外にうんざりした様子の人は少なくて、むしろ下手な海外リゾートの帰りの飛行機とかより、楽しそうに過ごしている感じの人たちが多かった。みんな幸せそうでなによりだ。

朱鷺も見れたし、佐渡も案外悪くないな。なぜだか酒を飲む気にはなれなかったけど。

旅モノ

自転車旅行で見かけたおもしろ看板紹介!! のはずが・・・

北海道での自転車旅行中に見かけた面白い看板を適当に紹介します。本当はもっと面白い看板も沢山見かけているんですが、写真を撮るのが面倒臭いので、紹介できるのはほんの一部です。自転車に乗っていると、もっと面白い看板をあちこちで見かけると思ってください。

一発目。ほとんどモザイクで紹介できないですが、某全国チェーンのレストランのような看板のドライブイン。

31Km先とか70km先とか100km先の観光地を紹介する看板たち。実際、30km先くらいまで道以外なにもない。やはり、北海道は大雑把であり、大雑把を受け入れる思考回路の人たちが住んでいる。もちろん、親の代から北海道生まれである自分は、そのうちの一人であることは間違いないのである。

・・・まぁ、考えようによっては自転車目線だから31Km先が結構遠いってだけで、車だったら30km移動するのに30分くらいだもんね。

北海道北見市にあるEAST 東武MALLさん。

営業時間外なので入れなかったけど、多分なんちゃってイオンみたいなスーパーセンター系の店。かつて、北見市にはシブヤとかにある東急百貨店の北見店があった。わざわざ周辺の農村部から車で1~2時間かけて買い物に行く人が大勢いた。小さな映画館も入っていて、子供のころ、となりの山田くんというジブリ映画をみたりしたけど、まさか東武鉄道(東京や埼玉、群馬などに路線網を持つ鉄道会社)までも、人知れずこんな日本の端っこに進出していたのか!!と驚いた。でも、東武鉄道とは無関係のよう。

ちなみに北見は焼き肉が名物で、ジンギスカン一色の北海道にして、ジンギスカンよりも牛肉の焼き肉店が多い。ジンギスカン飛び地なのだ。

埼玉に本部のあるホームセンター・カインズホームと似た看板のマインドホーム。・・・って、なんか北海道はパクりなのか、パクりではないのか判別できないような店が多い。パクリ王国だったらショックだ。ここは北海道弟子屈町というところで、景勝地のそばだからライダーやサイクリストが多く通る場所。表に出てくる人は少ないが、なにげに関東のライダーやサイクリストにはマインドホームのファンが多い。本家(?)カインズホームも札幌周辺には3店舗(執筆時)あるけど、並べられたらマインドホームに入りたくなる。

首都圏のJR東日本駅ビルのatre・・・ではなくて、釧路の繁華街にあるatre。駅から結構遠いので、たぶん駅ビルのarteではないと思う。JR東日本のテリトリーじゃないし。近くにはスパカツで有名な泉屋がある。スパカツは釧路出身で札幌の不動産屋で働く某氏に教えて貰ったが、偽物だらけの名物(オホーツク塩焼きそばと、十勝の豚丼のこと)が幅を利かせる北海道において、地元の人にも愛されるモノホンの名物だという。

旅モノ

北海道用語集 出典:北海道もの知り薀蓄大魔王辞典

北海道用語集について

出典:北海道もの知り薀蓄大魔王辞典

個人の主観です。論文にコピペして偉い目に遭わぬように。

-あ行-

相内(あいのない)駅

JR石北本線の駅。北海道には幸福駅とか内地の観光客がわざわざ来る有名駅がいくつかあるが、相内駅にわざわざ来る人はまだいない。ぽっぽ屋の根室本線・幾寅駅、内地の浮かばれない中間管理職の名刺が沢山貼ってある釧網本線・北浜駅などは有名駅。

アイヌ民族

北海道の先住民族。独自の言語、文化を持つが、現在は一般の日本人と同じ暮らしをしている。

旭川


岡山の旭川(あさひがわ)、秋田の旭川(あさひかわ)、北海道の旭川(あさひかわ)の3つが日本3大旭川である。

このうち、北海道の旭川だけは川ではなくて、街の名前である。人口は札幌市(約200万人)に次ぐ第2位(30万人弱)だが、北海道内では函館や帯広と並んでガラの悪い街の一つに数えられる。マスコミの情報操作で道外では話題にならないが、路上強盗や銀行強盗が多くて、治安が悪い。住んでいる人の心も荒むだろう。

名物は旭川ラーメン。札幌のラーメン屋と比べると、なぜか雰囲気の悪い店が多い。特に、カップ麺にもなっている有名店は、そういう傾向にある。冬の気温は-40度くらいで、人がまとまって住んでいる場所としては世界で最も寒い。

旭川市は札幌市よりも標高が高く、周囲が山に囲まれており、冬は北海道内でも特に寒い所である。札幌などよりも10度くらい寒いこともある。夏場は普通に暑いが、夜になるとひんやり涼しくなることが多い。市街地が碁盤の目なのは札幌市と同じで、駅から街へ向かって歩くと、みんなで同じ所をひたすら歩くのも同じ。

札幌駅から旭川駅までは特急列車で1時間20分程度。JR北海道の特急車内誌の自転車旅特集には、『札幌~旭川の間は輪行ですっ飛ばして、旭川からスタートするのも良い』みたいなことが書かれていたが、北海道を語る上でとても重要な区間なので、すっ飛ばすなんてとんでもない。

旭山動物園

旭川の動物園。数年前にブームになった。ブームが収まると、フラミンゴを逃がして(?)道内各地を転々とさせ、新聞を賑わした。街から遠いので、自転車で行くのがお勧め。

旭川駅

旭山動物園の観光輸送で儲けた金(?)で高架化された。木材の街なので、内部は木材っぽい感じ。札幌駅と違って商業施設は少なく、無駄に広い。駅裏にイオンができるらしいが・・・。

旭橋

旭川の買物公園を突っ切った先にある。北海道3大名橋の一つ。昔は路面電車が走っていた。北海道で路面電車があるのは、今は札幌と函館のみ。

厚別駅

函館本線の駅。新札幌駅から歩ける距離ではあるが、付近が住宅街で観光客向きではないが、そういう駅があると覚えておくと役に立つかも。

イショ-モシリ

アイヌ語で現在の北海道のこと。豊かなる大地という意味。『イショ』が『エゾ』と訛って蝦夷となった。北海道にはアイヌ語がベースになった地名が多いが、『北海道』は和人(北海道に元々住んでいなかった日本人)が付けた地名である。

インコ

札幌の地下街にいるインコ。かつて釧路駅にいたマリモに相当。

帯広

土の深い部分が永久凍土みたいになっていて田んぼが作れないらしく、ジャガイモ作りが盛んな所。全国で売られているジャガイモの半分くらいは、帯広産のジャガイモである(多分)。

全国的には『十勝』の方が通りがいい。十勝型事故なんて言葉もある。十勝は碁盤の目の見通しの良い真っ直ぐな道路が多いが、そういうところで人は錯覚を起こして、単純な事故を起こしてしまう。

柳月、六花亭など北海道の有名お菓子メーカーの本社がある。列車で帯広に行くと、駅に妙な感じを覚える。首都圏のターミナル駅並みの立派な高架駅だが、2両編成くらいの短いキハ40が数時間に1本くらいの頻度で行き来している。なかなか帯広に行くことはないかもしれないが、もし帯広に行くことになったら豚丼よりもインデアンというカレー屋チェーンがおすすめ。

-か行-

買物公園

旭川駅北側の大きい道路。公園というよりは、歩行者天国の商店街。札幌以東では希少なデパートや、コンビニ、スーパー、ハンバーガーチェーン、喫茶店などがある。近年、牛丼屋の松屋が開店して新聞に載った。牛丼屋が開店しただけで新聞記事になるのは、たぶん北海道くらいだろう。夏場は地元のイベントなどが行われていることがある。

キャッツアイ

IMG_3518 札幌などにあるゲームセンター。猫が反っているイラストが目印。近隣の駅から送迎バスが出ている店舗もある。

釧路ラーメン

北海道ラーメンと言えば、札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩ラーメンが有名。だが、港町の釧路には釧路ラーメンなるものが存在する。寒い北の海から帰って来た漁師に短時間で提供できるように、太麺が多い北海道において、細麺なのが特徴。釧路市内のラーメン店で食べられる。釧路のスーパーでも麺が売っている。道外の人で釧路ラーメンを知っていたら、かなりのラーメン通だろう。

国道12号線

北海道を代表するような国道。ホームセンターのホーマック、ラーメン屋などロードサイド型店舗が集結。

-さ行-

北海道では日本酒、ワイン、ウイスキー、ビールなどを生産している。

北海道の日本酒は、道外では相手にされていないらしく、道外のスーパーはもちろんのこと、酒専門店や全国の地酒を取り扱うデパートの酒売り場でさえも、滅多に北海道の日本酒は売っていない。

それでも北海道で日本酒が飲みたいなら、旭川の男山のものが辛口で比較的美味しい。札幌にも千歳鶴という不味い酒があるが、どうも、千歳鶴のせいで北海道の日本酒全部が不味いという評価が下されている気がしないでもない。

ワインは安物しか飲んだことがなく、不味い、旨いの違いがわからないから論じれない。ウイスキーはバーボン派なので同様に論じれない。ビールは以前は各地で地ビールが作られていたが、最近は駄目。無難にサッポロビールで良いかと(適当)。

札幌

P9174077 通勤時間帯は街に人が沢山いる。

北海道の首都。東京以北、国内最大の都市。地下鉄が3路線あって、北関東や東北地方より一般的に都会的。街並みは他の北海道の街と同じで、碁盤の目。創成川を基準にしたか何かの理由で、実際の東西南北よりも少し傾いている。都市計画においては京都を参考にしたという。

サッポロクラシック

北海道限定と書いてあるが、首都圏はじめ全国の色々な普通のスーパーで通年、普通に買える。限定品に弱い日本人の心理を利用した北海道流のジョーク。

新札幌駅

JR、地下鉄、バスが集結するターミナル。急行はまなすや、函館や釧路方面の特急が止まるが、自由席は札幌駅で満員になっている場合が多いので注意。急行はまなすとかは、新札幌で自由席に座れるなんて思うなかれ。駅ビルには飲食店やスーパー、ファッション関係の店など集結。都心より、こちらの方が落ち着いていて好きという人もいる。

山頭火

ラーメン屋。国内の色々な所や海外にもあるが、旭川に本店がある。セブンイレブンのカップ麺にもなった。一度だけ行ったことがあるが、味も接客も好みではなかったので、再訪はしていない。

森林公園駅

函館本線の駅。新札幌駅から歩ける距離。森林公園温泉や開拓記念館、開拓村などの最寄駅。高層マンションが目印。

新得

03-11@10-11-44-187 帯広の北の方、富良野の南の方にある街。紆余曲折を経て、現在は観光の街。蕎麦が名産品で、駅中や駅前に蕎麦屋が乱立している。

地理的には北海道のど真ん中説があるが、帯広以外の主要都市からのアクセスはそれほど良くはない。

しおA字フライ

03-11@12-55-10-946

北海道銘菓(嘘)。

昔から北海道のスーパーでよく売っている人気ビスケット。198円くらいが相場。大変シンプルな味付けで一人で食べるには量が多い。まずくはないが、1/3くらい食べたら飽きてどうでも良くなる。根室本線など長距離普通列車の旅では、列車に乗る前に1袋買っておくと良い。自転車旅行でも補給食になる。栄養バランスは悪い。実は、東京の有楽町駅前の北海道物産展の店でも買える。

白樺

03-11@10-00-04-20

北海道でそのへんによく生えている白っぽい木。皮がたき火の着火剤になる。

北海道は身近な木だが、意外と道外(関東など)では全く見ない。寒いところを好む木。

セイコーマート

埼玉県、茨城県、北海道で展開しているコンビニエンスストアー。実は群馬のセーブオンと提携していた。

関東では奥まった場末の住宅街を中心に店舗展開しているため、あまりメジャーな存在ではない。一般的には駅前や国道沿いなどにも店舗展開している北海道で見かるけることの方が多い。北海道を自転車で周った人は、なにかと思い入れがあることだろう。『セイコマ』などと略す。

-た行-

天ぷら

03-13@22-04-27-815

本州で言うところの薩摩揚げ。紋別の出塚水産株式会社の天ぷらは、札幌のスーパーなどで紀文などの全国メーカーの薩摩揚げよりも高額で取引されている。酒のつまみとしてはもちろん、カレーの具になったりもする。マフラーとも言うらしい。

ジンギスカン

羊肉料理の一種。北海道の郷土料理。北海道の人はジンギスカンに誰しも相当な思い入れがある。生半可な知識で、北海道の人とジンギスカンを対等に語ろうとは思わない方が良い。

ジンギスカン

基礎知識として、羊肉にはラムとマトンがある。若くて柔らかいのがラムで、ツウに好まれるのがマトンだ。

北海道のジンギスカンは大きく2つの流派に分かれている。『都会のジンギスカン』と『田舎のジンギスカン』だ。私は田舎で生まれ育ったので成人式当日の朝まで後者しか知らなかったが、札幌などに住んでいる都会気取りの人達は、肉を焼いてからタレを後付けするという邪道な食べ方をしている。しかも、このタレを巡って、ベル派とソラチ派という2大勢力が争っている。大雑把に行って、これは東京など大都会に住んでいる人達が食べる焼き肉と同じスタイルだ。

一方、田舎のジンギスカンはどうかというと、スーパーや肉屋ではデフォルトでタレに付け込まれた羊肉が売っている。発祥は滝川市(札幌と旭川の中間くらいにある街)の松尾ジンギスカンという大手ジンギスカンチェーンと言われる。保存しやすいので冬期間(夏もだが)の交通に難のある農村部などで好まれるのか、札幌以東では大体こちらのタイプのジンギスカンが多いと思う。

本州でも長野県や岩手県などの一部でジンギスカンがよく食べられている地域があるが知っている限り都会式中心である。数年前に東京でジンギスカンブームが一瞬起きた後、道外のスーパーでも『田舎のジンギスカン』がそれなりに売られるようになった。1.5倍~2倍くらいの値段なのが悲しい。

トマム

宮城県の業者によってバブル期に開発され、今でも道外の観光客によく知られた北海道を代表する観光地の一つ。北海道の中心やや南の山岳地帯にある。バブル崩壊以降、紆余曲折を経て、現在は長野県の業者、星野リゾートが運営。

札幌方面から向かうと日勝峠など北海道でも相当険しい峠を越えることになり、四方を大きな山脈で囲まれている。しかし、突如として山中に36階建て120m級の高層ホテルが数棟現れる。ノホホンとした北海道にあって、かなり異様な光景だ。

003年に札幌のJRタワーというセンスを微塵にも感じない名称のビルが開業するまでは、15年もの長期に渡り、北海道で最も高いビルが、あのトマムの高層ホテル群であった。

道民にもトマムという地名は知られているものの、「聞いたことある」程度である。内地人による、内地人のためのリゾート地。

東京

PC246600

道が複雑で通行困難。

大雑把な北海道では、東京と言えば、内地で言う関東地方くらいの広い範囲を指す。私は比較的、地理に理解のある人間だと思うが、群馬県や栃木県出身の人が「上京する」というのが未だにピンと来ない。

一方で、東京出身の女性の中には「私は群馬や栃木の田舎者と結婚するのは無理」と言っている人が極稀にて、東京って細かくて嫌だなと思う。

北海道タイム

沖縄には、うちなータイムというものがあるが、北海道にも北海道の時間感覚がある。地下鉄や列車の始発は大体6時くらいで、4時台から走ってる内地より少し遅い。北海道の社会は公務員が占める割合が高くて、民間企業もそれに準じているから、17時や18時には札幌の大通公園などのビアガーデン会場がいっぱいになる。

-な行-

ナポリン


オレンジ色をした怪しい炭酸飲料。私は大好物だが、何味か? と言われてうまく説明できない。まぁ、北海道の人が好むような、シンプルな甘い味。体に良い成分は、たぶん何一つ入っていない。一時的にカロリーゼロバージョンが売っていたが、まずかったので廃れた。道外でも売っているシトロンと兄弟だが、ナポリンは道外では滅多に買えない。ごくまれに道外のスーパーで北海道フェアの時に売っている。新千歳空港とかで買うと500mlが150円以上する。

内地の観光客なのにナポリンを好んで飲むようになったら、半分くらい道民になったと認めて貰えるだろう。

内地

本州のこと。九州、四国、沖縄は内地ではない。沖縄の人が言う『内地』ほどではないものの、少し見下したニュアンスがある。行き過ぎた地元愛が原因。

例文
「内地なんて人が住む所じゃないべ」
「さっさと内地に帰れ」
「これだから内地の人間は・・・」
※注 褒めるときに「さすが内地の人間だ!」とは言わない。

-は行-

梅光軒

ラーメン屋。札幌にもあるが、ここ旭川に本店がある。買物公園。旭川ラーメンと言えば醤油味が知られているが、みそバターコーンがお勧め。

初音ミク

初音ミクとは、北海道の公式キャラクターでもあるボーカロイド、バーチャルアイドル。開発元が札幌市の企業のため、そういうことになっているが、意外に北海道の人も、東京など道外の人もそのことを知らない。札幌市職員の名刺にイラストが印刷されている。

初音ミクは今や世界に通用するコンテンツなので、これを北海道PRに利用しない手はないのだが、札幌人の北海道に対する捻くれた姿勢のために(一般の北海道と、札幌は別物という考え方)、それほどうまくPRに生かされていない。

北海道を代表するイベント、さっぽろ雪祭などで関連イベントが行われる。北海道を代表する空港、新千歳空港に初音ミクをテーマにした、雪ミクスカイタウンという施設がある。10分程度の360度のパノラマ映像(実際は360度というほどではない)で、初音ミクのCG作品を鑑賞できたりする。10分程度で650円とかなり割高なので、時間帯によっては貸切で楽しめる。

函館

道南地方にある北海道第3位の人口がある港町。名物は想像以上に美味しいハセガワストアのヤキトリ弁当。街並みは本州的で、北海道という感じは皆無。それもそのはず、函館は本州のように戦国時代などもあったし、住所こそ北海道ではあるが、厳密には函館は北海道ではない。

かつては函館駅を中心に道内各地へと長距離列車が発車していたが、今では札幌が交通の中心となっている。これは札幌市民と函館市民の昔からの対立が遠因と思われる。ただ、今でも本州から列車で北海道に来る酔狂な鉄道マニアにとっては、函館が北海道の玄関口であることは変わらない。もうすぐ新幹線開業で東京と直結されるため、住所が東京都になるのか、北海道に残るのか、今後の動向が注目される。夜景の美しさは札幌や仙台など足元にも及ばない。

北海道新幹線が函館まで開通してからは、青森の観光客が減ったので青森の人が嫉妬している。

ピーコック

ラーメン屋。旭川駅近くの昭和っぽい怪しい(?)雑居ビルにある。北海道では少ないアジアっぽい感じのビル。醤油ラーメンならピーコックがお勧め。

富良野

ラベンダーが咲く初夏は観光客でいっぱいになるのが富良野。いまや北海道を代表する観光地である近隣の美瑛や旭川でセットで観光する人が多いのではないだろうか。道外の観光客が多いように思う。

ファーム富田

富良野にはいくつかラベンダー畑があるが、一番有名なのがここではないだろうか。私はラベンダー畑のビジネスモデルがよくわからなかったが、入場料や見学料などは必要なく、見学者からお金を取るとしたら、小さい土産物屋とかアイスクリーム屋などだけ。各種のラベンダー製品をどこかに売ったりして経営しているのだろう。周辺の花畑なども無料公開のものがほとんど。

北海道フェア

関東や関西など大都市圏はもちろん、北海道に近いはずの東北のデパートなどで数か月ごとに開催されるイベント。北海道の海産物やギフトなど、本来は北海道に行かないと手に入らないものが現地より数割高い値段で買える。

北海道のデパートでは九州や沖縄フェアをよくやっている。北海道では東京の食べ物はまずいというイメージが浸透しているので、東京フェアをやっていることはまずない。

北海道3県

1882~1886年の間、北海道は函館県、札幌県、根室県の3つに分かれていた。今でも総合振興局やら振興局という単位でいくつかの行政ブロックに分かれている。道北とか道東とかは観光業界生まれの通称。北海道の人でも、札幌の人だけは特殊で、道東がどこにあるのかも知らない。

鉄道員(ぽっぽや)

1999年に公開された高倉健主演の映画。赤字覚悟で人っ子ひとりいない広大な大地を走り続ける、JR北海道の懐事情がテーマ(多分)。映画に出てくる幌舞駅は架空の駅だが、根室本線の幾寅駅がモデルとなっている。観光名所だが、知っていないと自転車だと通り過ぎてしまう。

-ま行-

南永山駅

ウエスタンパワーズというショッピングセンターがある。旭川ラーメン村というラーメン施設がある。

-や行-

よさこいソーラン祭

6月上旬くらいに開催される札幌の祭。道外で話題になることは全くないが、盲目的な札幌人は日本中どころか世界中の人間が注目していると誤解している。

道外の一般的な祭りは、豊作を祝ったりと何かしらの伝統をルーツとして行われることが多いが、海のない札幌で大漁を祝うわけでもない。

はっきり言おう。よさこいソーラン祭は大金が動く商業イベントである。公道や公共の電波を使って行われる商業イベントだ。衣装やグッズ製作、音楽制作、出演料、閲覧料、写真集販売などで大金が動く。よさこいで潤っている人達が確実に存在する。札幌に住んでいれば周辺に熱狂的なよさこいファンの一人や二人は絶対いるものだが、彼らはよさこいのルーツを伝えるのが大好き。聞いてもいないのに『高知の学生が始めたんだ!』と教えてくれる。

札幌の大通公園をメイン会場として、中心部のビジネス街などの公道を封鎖して行われる。ローカルテレビ局で生中継され、6月上旬はよさこい一色になる。基本的に、札幌とそれ以外の地方では温度差があり、地方では比較的冷ややか。道外の人間には恥ずかしいから絶対に見せたくない・・・。

-ら行-

-わ行-

-A~Z-