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余った青春18きっぷで横須賀旅行&不要18きっぷの賢い処分方法の考察

横須賀のドブ板通り。セガが70億円投じて制作したゲーム『シェンムー』の舞台だ

使い切れずに余った18きっぷほど厄介なものはない。

次のシーズンに持ち越すことは出来ないし、JRに買い取らせることも出来ないので、何とかして自力で使い切るか、チケット屋などに売却するかを考えないとならない。

モタモタしていると使用期限が迫ってきたり、売却不可能になったりするので、余った18きっぷが手元にあると1日1日がプレッシャーで心休まらないのだ。

ああ、地獄・・・。

無難に思えて無駄過ぎるのが近場の日帰り旅行

売却するのもアレだからと、余った18きっぷの処理目的で行いがちなのが近場の日帰り旅行。

18キッパーのプライドをかけて損は絶対しないようにと経路検索アプリで料金計算はもちろんするのだけど、何とかして普通に行くよりは100円でも得するような場所を選ぶことが通例。

そこで今回選んだのは横須賀だった。

横須賀の街は本当は私鉄の京急の方が街中へのアクセスが良くて便利だったりするんだけど、もちろん18きっぷのみで行ける範囲の旅行とする。

ちなみに、横須賀に限らないけど、関東地方で私鉄とJRが競合しているような街は、何でだか私鉄の方が便利なところを通っていたりする。

横須賀の街は1年くらい前にも行ったことがあるけれど、かつてセガが鳴り物入りで開発していたシェンムーというゲームの舞台である。

街の人がそれぞれ生活パターンを持っていたりと、それってゲームの面白さに関係するのかどうか疑問になるようなのもあるけど、拘り方が半端ないということで熱烈なファンが今でも多いゲームとして知られる。

とは言っても、筆者は残念ながらセガのハードは所持したことがなくてプレイしたことはない(PS4に移植されているがこれからもする予定はない)けれど、横須賀と言えばシェンムーなのだ。

横須賀を訪れる多くの観光客は「横須賀=シェンムー」とは思っていないはずだけど、関東近辺としては米軍基地がある関係でアメリカ人が多い異国情緒ある街なのだ。

むしろ、ディープ過ぎて深入りできない店も多かったりするけれど、海軍カレーなど日本人観光客向けの店も多い。

しかし、どんな高級食材を使ったらそんな値段になるのか全くわからん海軍カレーばかりなので、横須賀の街で未だに観光客向けの海軍カレーを食べたことはないのである。

そして、おそらくはこれからも、その2千円近くもする海軍カレーを口にすることはないであろう。

広島の呉に行った時に見かけた海軍カレーはそんなに高くなかったんだけどなぁ。

横須賀線で久里浜の街まで行ってみた

横須賀の街は東京からアクセスがよくて日帰り旅行に最適と考える人が多いからか、休日や年末年始的な時期だと観光客がとても多い。

JRの横須賀駅近辺は人が少ないけれど、1年前に京急の駅の方に行くと人がゴミのようにいて、さっさとずらかりたくなった。

今回は街中の散策はほどほどにしておき、横須賀線の先っちょにあたる久里浜まで行ってみることにした。

前回も久里浜まで一瞬だけ行ったかもしれないけど、記憶がほとんどない(笑)から、久里浜には初めて行くってことにしよう。

Googleマップで見ると久里浜駅の近くに「くりはま花の国」というバカでかい公園のようなものがある。

これでもガーデニングをやったりしているので、ぜひ広大な花畑を見てみたいと思った。

しかも無料らしいので、完全ノープランで行ってみることにした。

なんかイメージと違う気がする「くりはま花の国」

久里浜駅を降り立ったが、やはりこのあたりも京急の方が幅を利かせている。

京急の線路を超えて、Googleマップをチラ見しつつ歩くと、結構な上り坂に遭遇した。

前から思うけど、神奈川県って横浜も含めて、意外と坂というか丘というか山というか、勾配が激しいよね。

途中、坂を登っても登って息が切れるだけで、花の国という感じがしてこなかった。

改めてGoogleマップや花の国の公式サイトを見直すと、広大に見える公園は入り口が決まっているようだ。

どこからでも入れるような公園ではなくて、駐車場的な場所からアクセスするらしい。

駅から徒歩15分と書いてあるから、正しい道順だと15分で辿りつけるはず。30分歩いても辿りつけないのは道が間違っているからだと悟り、来た道を戻ってみる。

ああ、家に帰りたい。1日潰して何やってんだろう、もっと他にすべきことがあるのでは・・・などと考えると我ながら嫌になる。

なんとか駐車場らしき場所に辿り着いたが、冬場だから当然と言えば当然だけど、コスモスやポピーが咲いていたと思われる花畑は、すべてビニールに覆われていて、何も咲いていなかった。

一応、山がちな地形だけど公園というか散策路みたいにはなっていて、地元と思われる人たちが散歩などをしていた。

その先に遊具のある広場があったりしたが、どう見ても地元の子供連れのファミリーとかが利用する公園であった。

列車に乗って遠くからやってくるタイプの公園ではなかったという気付きがあった。

もう二度と来ることはないと悲しい気持ちになりながら、とぼとぼと帰路に着いた12月末であった。

余った青春18きっぷは無理せずチケット屋に売るのが賢い

筆者の経験上、消費目的で大した行きたくもない場所に何となく日帰り旅行しても楽しくないことが多い。

旅行は英語ではTravelと言うが、Travelの語源は労働を意味するものだという。

今でこそレクリエーション目的で旅行が出来るが、元来、旅行とは外敵から逃れるためなど、生き延びるために仕方なく行うものであったり、国家や組織の命令で嫌々行う性質のものであったのだ。

余った腐れ18きっぷの消費目的で行う旅行は、まさしく労働に近いものである。したくもない旅行をしても楽しいわけはないのだ。

だから、使わないと判断した18きっぷは近場のターミナル駅近辺にあるようなチケット屋に持って行くのが賢いと言えるだろう。

18きっぷをチケット屋でスマートに売る方法

北海道&東日本パスは使用期限がタイト過ぎるので買い取りして貰えないことがほとんどだと思うが、青春18きっぷはJR駅近くに立地している金券ショップやチケット屋に持って行けば、大抵は買い取って貰えると思う。

それぞれの店で独自の計算方法があるので、目星を付けている店に問い合われるのが手っ取り早いが、基本はいらなくなった時点で早めに売却するのがよい。

残り使用回数については、1回分や2回分が人気が高いというのも知っておくと良いかもしれない。

そもそも、チミが5回分を使い切れなくて困っているくらいなのだから、1回分や2回分の人気が高いというのは感覚的にわかるだろう。

特に、2回分は夫婦や恋人同士などの2人組が日帰り旅行するのに使ったり、ソロで往復旅行するケースなどで使い勝手が良いから、需要が高いために気持ち高めに買い取りして貰える気がする。

3回分は往復旅行しても1回分余るし、何かと使い勝手が悪いから2回分に毛が生える程度の価格になることもあるようだ。

いずれにしても店ごとに買い取り価格は違うから、無理して使わずに早めに持って行くのがよいだろう。

昔、ヤフオクで売ったこともあるけど、近所の人で手渡しできるならまだしも、郵送の受取日とかで揉めたりすると面倒だから、チケット屋の方が手っ取り早いと思う。

発売から40年経って時代に合わない気がする18きっぷ

ここのところ、18きっぷを買っても使い切れなくて余ってしまうことが多い。

青春18きっぷの前身となる切符は国鉄時代から存在していたそうで、現在と大体同じような価格と使用ルールに落ち着いたのは何と40年も前のことだという。

ただ、最近は全国の各地方に新幹線が開通して18きっぷでは乗れない区間が増えまくったり、首都圏の駅でも有人改札が日中しかなかったりして、未だに40年前と同じような仕組みをとっている18きっぷは時代遅れな感がある。そろそろ引退やリニューアルをして欲しいと思うこの頃である。

始発で出かけようとしても駅によっては有人改札が無人になっていたり、インターフォンで対応できる場合もあるけど、改札がどうにもこうにもならない場合もあって、しょっぱなからテンションガタ落ちになってしまうことも少なくない。

5回分なのも考え物。往復旅行を2回しても1回分余るし、1回分単位で売ってくれた方が嬉しいという人の方が多いと思う。

その土地に長く住んでいるなら、日帰りで行ける範囲に旅行したくなるほど面白いものなんて、そうそうあるものじゃないしね。

発売当時に比べると少子高齢化も相当進んでいるし、個人的には「ミドル35きっぷ」みたいな2万円くらいで新幹線も限定的に乗れるようなやつを新設して欲しいかな。

普通列車で長時間乗り続けると高確率で痔が悪化するので、多少高くても新幹線や特急に乗れた方がありがたかったりするのだ。

北海道&東日本パスだと、すでに北海道新幹線や北海道内の特急に乗れるオプション券があることだし、今後は望んだ方の未来に変わってくれるかもしれないけどね。 

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【2022年版】秋の乗り放題パスで旅した感想~メリット、デメリットいろいろ~

青春18きっぷと違って自動改札も入れるタイプ

鉄道乗り放題好きには知らない人間はいない(?)秋の乗り放題パス。

毎年、夏の青春18きっぷシーズンが終わったこの時期に発売されるけど、2022年は鉄道開業150周年ということで普段よりアピールしている感じがある。個人的には青春18きっぷや北海道&東日本パスよりお得感が低いのであまり利用したことがなかったけど、久々にこのきっぷで旅してみた。

個人的に思ったメリット、デメリットをまとめたので、この切符を利用しようか迷っている子羊の参考になれば幸いでござる。

2022年版 秋の乗り放題パスの概要

利用可能期間は2022年10月1日~2022年10月23日の連続する3日間である。

お値段は大人7,850円で1日あたり2617円ほど。青春18きっぷはより少し高く、北海道&東日本パスよりけっこう高い。

メリット、おすすめポイント

まずは秋の乗り放題パスの個人的に感じたメリットを挙げてみる。

長距離を乗れば普通運賃よりお得

単純に1日あたり2617円より高い区間を移動すればお得になる。

現地で2泊して1日分捨てる場合は3925円より高い区間なら元が取れる。

夏休み、冬休みの学生とかとバッティングしない

路線によるけど夏休みや冬休みだと学生旅行者でいっぱいになるような路線も比較的空いているはず。

最もこのご時世はコロナもあるし、お金のある高齢者は新幹線とか飛行機で旅行するから、最近は大都市圏を跨ぐような地方路線も比較的空いていることが多い気がするけど。

自動改札が使える

首都圏の駅なんかでも最近は朝方は係員が不在だったりするから、早朝に出かける場合は自動改札が使えて便利。ちなみに、18きっぷとかだと無時間時間帯はインターフォンでセンターの人に「18きっぷ使うわ」とか言って降りる駅でスタンプ押して貰ったりした。

濡れてたり折れたりしている切符を入れると詰まってしまうから、そこは注意が必要。

デメリット、不便な部分いろいろ

青春18きっぷとの差別化のためわざと不便にしている気もするけど、気づかず不便にしているならJRにはぜひとも改善してほしい点。

日程をバラして使えない

連続する3日間っていうのがミソ。

青春18きっぷと違って日程をバラして使ったりできない。旅先の現地で2~3泊するときっぷの有効期間が終わってしまうし、1回分だけ使ってチケットショップやメルカリなどで売ったりはできない。

そもそも、平日に仕事をしているまともな社会人wなら、3連休で旅できるタイミングって有給とか調整しないと厳しい。祝日で世間的に3連休の時はホテルが爆値上がりしたりするし、切符の安さの恩恵を受けられない。国の全国旅行支援とかも適用条件がワクチン接種必須だったり、国のやり方が酷いし・・・この話おいておくにしても、バラして使えたらなぁ。

逆に好きなだけ旅行できる時間がある人にしたら、3日間は短すぎるというデメリットがある。

微妙に旅程が組みにくい

なんだろう、青春18きっぷの5日間や、北海道&東日本パスの7日間での旅程に慣れているからか、3日間というのが中途半端すぎて、中途半端な旅程になりがち。

自宅から違うエリアの街に出かけて1泊して翌日帰ってきたら1日分余るし、余った分で近隣で日帰り旅行しても不完全燃焼な感じがある。かといって、出かけた先のエリアで鉄道で旅しようにも、地方によっては鉄道路線やダイヤや不便だったりするから、元を取れるほど鉄道が利用できなかったりする。

理想的なのは自宅→A都市→B都市→自宅みたいな3角形の路線で旅できればいいけど、せわしない感じあるし、なかなかそんな旅程は組めなかったりする。

新幹線や特急は乗れない

18きっぷとかもそうだけど、一部の特例区間を除けば、この切符と特急券を組み合わせても新幹線や特急には乗れない。

3日間という微妙な日程なのと150周年wなのを考えれば新幹線に乗れてもねぇ、と思わなくもないけどダメ。

混み合うとコロナのリスクがある

時間帯を工夫したり、首都圏とかの都市部を避ければ何でもないことが多いと思うけど、ボックス席で見知らぬ他人と隣り合わせ、向かい合わせで座るのは抵抗がある。近隣の人が無症状だろうとコロナ感染者だったら・・・と思うと怖い。

意外とJRの駅は消毒液があったりなかったりするから、持ち運びできるタイプの消毒液は携帯しよう。

まとめ 18きっぷと北東パスの穴埋め利用に最適

良い部分と悪い部分で半々って感じだけど、18きっぷなどかない時期に安価にそこそこの距離の旅行をしたい場合にオススメ。

色々な都合で18きっぷシーズンに旅行できなかった人のリベンジにも使えると思う。でも感染対策はしっかりしよう。

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【2021年版】HOKKAIDO LOVE! 6日間JR特急乗り放題切符の旅行記

HOKKAIDO LOVE!というネーミングはアレだが、JR北海道の特急含む在来線6日間乗り放題で1万2千円という、他の青春18きっぷや北海道&東日本パスなど、似たようなフリー切符を粉々にしてしまうほどの破壊力を誇る切符。

2020年の夏~秋頃にも発売されていて使ったことがあるが、2021年の冬頃にも発売されている。

元々は11300円で鈍行7日間乗り放題の北海道&東日本パスで道内を旅行するつもりだったが、重度の鉄オタでない限り、鈍行だけで広い北海道を移動するのは路線によっては本数が少なすぎてしんどい場面もあるので、この切符が今期も発売されていることを現地で知って旅行プランを変えたのであった。

今回はその旅行の自分用メモとしての記録的記述である。ぜんぶで10泊11日。

行きはジェットスター

苫小牧あたりの上空から新千歳空港にぶっこむシーン

首都圏から北海道の移動は、LCC元年の2012年(?)くらいからは飛行機移動が主流。

それ以前は1日かけて首都圏から青森まで移動して、急行はまなすに並んで乗って札幌まで移動したものだが、北海道新幹線が出来てからは、急行はまなすも廃止で面倒臭いし、追加料金もかかるってことで、飛行機で行き来した方が時間もお金も得をする。北海道新幹線の部分が追加料金かかるし面倒臭いもん。

飛行機は第3ターミナルのジェットスターと第1ターミナルのピーチからの2択だけど、ピーチの方が日本の会社でリゾート路線を意識しているルーツがあるから、少し割高なことが多い。ピーチにしかない路線以外はジェットスターの方がほんの少し安いことが多い。

1時間半だし座席指定しなくてもいいかな? どうせ空いてるだろうしと思って、有料の座席指定はせずに数日前にオンラインチェックインしたら、なんと3人掛け座席の真ん中になった。以前は早めにチェックインすれば、真ん中には滅多なことではならなかったけど。

嫌がらせかと思ったが、最初から真ん中だとテンション下がるので追加料金払って窓側に指定し直した。後からでも座席指定できるので、とりあえず指定なしで予約するのもアリかもしれない。まぁ、東京(成田)~札幌みたいなドル箱路線だと、クソコロナの時期でもそこそこ乗客多いし。

さっぽろホワイトイルミネーション

とりあえず最初の宿泊地である札幌市内に移動。

大通公園や札幌中心部では、ホワイトイルミネーションなる伝統イベントをやっていた。思えば、2年前のコロナが流行り出した頃は、同じく大通公園で開催していた雪祭りが北海道におけるコロナの感染場所くらいにされていたのだが、今となってはどうなのやら。

宿泊したハミルトン札幌

札幌は2泊する予定だったのだが、HOKKAIDO LOVE!の有効期間が6日間で、元々使う予定だった北海道&東日本パスが7日間なため、札幌の宿泊日数を1泊延ばした。オホーツク地方までの移動で、普通列車だと大変だと思って旭川に1泊する予定だったのだが、旭川に1泊したところで旭川~遠軽方面の普通列車が相変らず酷いため、旭川はスルーした。特急オホーツクだったら3時間半で瞬間移動できるし。

最初はクチコミレビューするという条件で1泊2千円と格安だったハミルトンに宿泊。大通公園の西側の方で、市電がカーブして南に曲がる当たりの先。夜だと通りに面しているのに通り過ぎてしまうくらい薄暗くて、少し戻るハメになってしまった。

大きい病院があるので看病とかの人には向くけど、普通の観光客には中心部からは少し移動しないとならない。歩けるには歩けるけど。

3泊目は中島公園近くのリブマックスにした。1泊2550円。札幌のホテルはコロナもあるけど、観光客が少なくなると低価格競争が凄くて嬉しい。

なぜか円山動物園へ

時系列で言うと2日目。

特に予定なんかないけじ、ホテルの場所が割と西の方なので、円山動物園まで歩いて行けるんじゃないか? という気がして行ってみた。

そういえば、円山公園や円山動物園に行く時はいつもはドニチカ切符とかで地下鉄移動だった。歩いて行けるとは思わなかったけど、実際、大した距離じゃないし中心部からも一応歩ける距離だ。

円山動物園は大人800円。沖縄のこどもの国という動物園はクーポン使用で400円だから、2倍の値段ということになる。何回か来ているけど、ちょっと高い。クーポン類はなくて、WAONの電子マネーは窓口で使えた。

動物園マニアじゃないけど、円山動物園の特長としては若干斜面もあるけど、だだっ広い平地に檻とか屋内鑑賞施設があったりして、ホッキョクグマやヒグマなどの大型動物や、ペンギン、アザラシなど寒冷地仕様の動物などがいる。

ホッキョクグマはとりあえずマストだけど、高齢なので動きはゆったりしてたり寝ていることも多いかもしれない。

こちらはニホンザルのブース。ニホンザルの生息地は青森が最北端なので北海道にはいないから、本来より寒い環境で暮らしていることになる。

ニホンザルを見ていた思ったのが、このニホンザルたちは何万年かしたら日本人に進化したりするんだろうか? ということである。チンパンジーとかの方が人間に近いので、ニホンザルは人間にならない気もするが、こんな何もしないでもエサがポンポン貰える環境では退化することはあっても進化はしないだろうなと思った。

生き物というのは、何らかの困難を乗り越えるためであったり、必要に迫られて進化してきたのだろう。動物園の動物たちは何万年経っても進化しない気がする。

こちらは何万年か前に来た時にはなかった気がするアザラシがいる水中トンネル。人によってはインスタ映えする写真が撮れそう。

アザラシが泳いでいたりするが、昼くらいになってくると平日で寒いのに割と人が増えてくる。大学生くらいの女子集団がやってきて「私アザラシ大好き! きゃーきゃー」と大声で騒ぎ出してゆっくり見れなくなったため、他のブースに移動することにした。アザラシ好きなのは結構だが、静かに見れないのだろうか。勘弁してくれ。

円山動物園にはいつくか食事できる場所が園内にあるが、動物のウ〇コ臭い場所で食事する気にはならず、一通りの動物を見てから園を後にした。

なぜか円山登山へ

神社裏の観音様ゾーンが入り口

円山というと札幌ではオシャレスポット的な扱い(たぶん)だが、円山という地名なだけに円山という山が存在する。

標高225mで登山道が整備されているので、割と気軽に登ることができる。人生で2回ないし3回くらい登ったことがあるが、前回登ったのは確か10万年くらい前だった気がする。足が疲れそうだしどうしようかと3分悩んでから、せっかくだからと登ることにした。

初心者や幼児もOKというけど結構ガチな所もあるよ

登山ルートは2つあり、地下鉄駅など市街地方面に近い小さい神社(北海道神宮ではない)みたいな場所の裏側と、動物園の裏側的な場所。わかりやすいのは前者で、地元の登山に詳しい人なんかも神社側から登って動物園側に降りるコースを進めている。自分はノーヒントだったが、なんとなくそうした。

頂上に近づくとちゃんとした山に登ってくる感じがしてくる

円山登山道は神聖な場所なのかよくわからないけど、観音様で88か所設置されていて気にしなかったけど番号とかも振られているらしい。登山道は基本的に人間一人分の幅しかないし、200万都市近郊の山なので誰かしらと必ずすれ違うから、基本的な山のマナーでもあるのでトイレは事前に済ませておこう。

ある程度登ると札幌の街並みが見渡せる平地の小スペースに出る。久しぶりだったり初見だと「ここが山頂?」と思いがちだけど、山頂はまだ結構先だ。

いい感じに案内看板もあったが、時間や体力のない人はここで引き返すのも一つかもしれない。ここに来るのにゆっくり30分くらい。頂上まであと10分か15分くらい。

さらに登ると本当の山頂に到達する。

山頂はちょっとしたスペースになっている。季節外れだったりすると誰もいないかもしれない。札幌の街並みが見渡せるが、だだっ広い平面的な街に見えてしまう。中心部は10階建てくらいの似たようなビル、郊外は5階建てくらいの似たようなマンションが多いからかな。TV塔とかから見る街並みの方が好きかな。

札幌C級グルメ

C級という表現の是非は置いておくとして、普通の観光客はあまり食べないけど個人的に食べたかった料理を紹介。

半田屋のライスカレー

半田屋自体は仙台(たぶん)の大衆食堂チェーンで札幌にもある。関東でも見かけたことがある。

昔、半田屋でライスカレーを食べた記憶があるのだが、懐かしさで行ってみた。

半田屋というと「めしがいっぱい」なイメージだが、特別、ご飯が多いわけでも、カレーの味が昔の食堂的というわけでもなかった。市販のこくまろカレーあたりの安いルウのような味。350円くらいとそんなに激安でもない。

札幌中央図書館の食堂

本好きかどうかわからないけど、本好きが集う食堂。

大規模な改修工事とかがあったけど、ここは何にも昔と変わってないなぁ。カツカレーが人気でほとんどカツカレーしか食べた記憶がないけど、夕方の遅い時間に行ったため品切れ。

しかたなく野菜ラーメンの味噌を頼んだ。450円くらい。普通の市販の生ラーメンの味だけど値段考えると、まぁまぁな味。

やきそば弁当ミートソース風

ご当地やきそばのやきそば弁当にミートソース風と、ホワイトソース風が登場。

写真のはミートソース風だが、少し前によく売られていた札幌味噌ラーメン風とかより全然マシで、食べられる味だった。そりゃ、ミートソース焼きそばなんて北海道では珍しくても、新潟ではイタリアンという名前のご土地グルメだから当然か。

ホワイトソース風もあったけど具がほとんどなくて、ミートソースも具は少ないけれど、どっちかというとミートソース風の方が美味しい。

始発の特急オホーツク1号に乗る

札幌の3泊4日(ノープランだと意外と長い)の滞在も終わり、HOKKAIDO LOVE!切符を使って特急オホーツクに乗る。

昔は一日5往復くらいしていて夜行列車まであったけど、今は札幌から遠軽、北見、網走方面に直通する特急はたった2往復しかない。高速バスもあるし時代だから仕方ないにしても、函館方面とか釧路方面とか、稚内方面に比べて、車両がボロボロなのは冷遇され過ぎだ。赤字だから文句も言えないけど。

にしも、中島公園方面から札幌駅方面に朝早い時間に歩くと、飲み明かしたガラの悪い若者グループとかが路上を占拠していて困る。昔から変わらないんだよなぁ。

列車の中で色々作業していたら圧倒言う間に3時間半が経って遠軽に到着。

遠軽のメトロプラザが完成間近

遠軽では1年以上前から旧・中央病院跡地にメトロプラザという愛称のホールみたいな公共施設が作られている。

2022年8月にオープン予定だというけど、あの街の駅前一等地にそんな需要があるのかなと思うけどよくわからない。斜面になっている場所なので、メインの入り口は駅側じゃなくて南側というのが意外。

小中学校や高校の吹奏楽の発表会なんかでは使われるだろうけど、遠軽の規模では大物アーティストとかが来るのはあまりないと思うけど、どうなんだろうかね。

街の予算でショッピングセンターみたいの作るわけにはいかないだろうし、北見レベルでも駅前のデバートが潰れてしまうのだから、教育関連ということで無難なところに落ち着いたのだろうか。

「ふぁーらいと」とかみたいに数年で放棄されなければいいけど。にしても、この施設の建設で立ち退きになった店とか民家は複雑な気持ちだろう。公共施設建設に伴う立ち退きは淡々と事務的に金額が提示されて進められるらしいけど、断って居座ることもできないだろうし、駅前などの一等地や商業地に家を建てたりすると立ち退くことになった時が大変そうだ。

遠軽散策の記録

遠軽で一番好きな看板は湧別川沿いにある錆びたボロボロのこの看板だ。周囲の他の看板は割と新しく作り替えられたりしていて綺麗だが、なぜかこの看板だけ味がある感じが維持されている。

そして、太陽の丘から上に登った所にある見晴牧場に行った。昔、小学校の遠足で行った記憶があり、たぶん子供の足だと1日がかりの距離になる。

牧場というけど、馬や牛みたのは1頭も見かけないので今は牧場としては営業していないのかもしれない。磁気の問題かもしれないけど、太陽の丘は全体的にギリギリで維持されていて、昔はレストランとして営業されていたはずの立派な建物が放置されていたりする。

今では信じられないけど、太陽の丘には20年くらい前は普通にレストランなどが営業していたり、ニワトリとかのミニ動物園やミニ遊園地なものまであった。動物園なんかは少子高齢化で今では跡形もないが。

北見のいいちこハイボール責め

旭川~網走を結ぶ特急大雪

遠軽はホテルが高いし、町独自の補助金を使っても北見の方が安いので北見に宿泊した。

北見駅のクリスマスツリー

北見のホテルも補助金的なものがあるが、楽天トラベルなどの予約サイトと連携していて、何も手続きしないでも割引になるのがよい。その点、遠軽のは書類を書いたり、ホテルにハンコ押して貰ったりしないとならないから面倒で使うのが大変。

昔は東急デパート、今は複合施設的なパラボ

北見ではクラウンヒルズという安ホテルチェーンに泊るのだが、ここではいいちこハイボール責めにあった。アプリ会員でアプリクーポン提示で何と1泊あたり6缶まで無料で配給されるという。いや、6缶も飲めないし、頑張っても3缶くらいだった。味が1種類なのが辛い。

楽天トラベル ホテルクラウンヒルズ北見の予約はこちら

後述するが、最近はビジネスホテルが無料の酒を提供することがトレンドになっている気がする。そんなに旅先で酒ぱっかり飲みたいかなぁ。

これは北見駅の掲示物にあった「跨線テルファー」という昔の荷物を運ぶ装置らしい。テルハともいう。

北見のイルミネーションが結構ガチ

北見で思いがけなかったのが今の北見はイルミネーションに力を入れているということ。

北見駅の正面からまっすぐ行ったところにある北見赤十字病院前の公園(中央公園っていうのかな?)のイルミネーションがこのクラスの街としてはガチだった。

衰退する地方が多い時代の中で、北見は意外とオホーツク地方などの田舎から人口を吸い上げてか20年くらい前の昔よりも、むしろ発展している気がする。10年くらい前と比べても、イルミネーションなんて駅前にちょろっとしたものしかなかった記憶だし。

観光イベントだとか、焼肉の街とか、観光客向けにもアピールしているのがよい。

最近の北海道は温暖化の影響か知らないが、12月でもあまり雪が積もっていないことが多い気がする。昔は11月で真っ白になってた気がするけどなぁ。

網走~釧路、根室への旅

北見から網走は特急があるけど、そこから先は普通列車しかない。

特急は網走から先の釧網本線への乗り継ぎは考慮されていないので、普通に3時間くらい待ち時間があったりする。まぁ、街をぶらぶらして過ごせばあっと言う間ではあるのだけど、網走の街は線路の形重視で中心市街まで遠いのが難点。道の駅あたりが実際の市街地中心に近いのかしらん。

釧路、厚岸、根室は思い入れの深い地域なので、色々あったけど思い出は非公開ってことで。

厚岸ではイオンで厚岸産牡蠣とアサリが安く手に入った。ホテルの電子レンジで蒸して食べたが、普通に厚岸の旨い牡蠣だった。本物は現地で食べるに限るってことか。

釧路では夜にMooのあたりを散歩していたら、タンチョウや魚の絵柄のライトアップがあってビックリした。

微妙にオシャレスポットと化しているが、冬は寒くてじっくり鑑賞できないのが寂しい。

帰りは釧路発のピーチ航空。週3日運行とかになってるけど、こっちは座席指定しなくても3人座席に1人くらいの乗客数だったから窓際になった。

冬景色は好きだけど、あまり寒く無ければいいんだけどね。