WEB制作

中小のWeb制作会社がブラックすぎるのは取引先がブラックだからである

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画像はイメージ

Web制作会社とは俺が思うにWeb制作、かいつまんで言うと「ホームページ」の制作や運用を主要なビジネスにしている企業のことである。

Web制作会社には中小、零細企業が多い理由

日本で一般企業や一般人レベルがインターネットを比較的当然のように使うようになったのは、1995年~2000年代初頭くらいにかけてであるから、必然的にWeb制作を主要ビジネスにする企業も、その年代以降に誕生したケースが多い。

基本的にはパソコンとネット環境、比較的最近だとスマホやタブレットPCがあれば商売ができるので、大手大企業のような巨大や工場や高層建築のオフィスビル、全国や全世界的な自社コネクションが必要ないこともあり、個人や個人に毛が生えたレベルでも参入しやすいというのが中小企業が多い要因だろう。

日垣的に新しい商売で基本的にニッチなため、大規模な施設が必要なインターネットプロバイダとか、アマゾンや楽天のようなECサイト運営企業などと違って、小規模なことが多いのが特徴でもある。

Web制作会社がブラック労働の理由

色々あるが、基本的には客商売のうえ、参入障壁が低くて殿様商売ができないからである。

取引先は大手企業であることもままあるが、Web制作やデザイン作業の苦悩を知っていれば考えられないくらいに安い値段かつ短納期を求められる。

Web制作やデザイン作業の経験がない人間に限って、こんなちょろっとしたものは片手間で作れるでしょ、子供の小遣い程度の料金で十分でしょ、という暴力的な発想を持っていることがあり、大手大企業の発注担当者および料金を決める権限のある人間にも、その手のタイプは少なくない。

しかも、常に隙あらば価格を下げようと企んでおり、品質に問題なくとも別のより低価格で作業をしてくれる業者を探しているケースもある。

俺が目撃した酷い発注者側の例

色々と目撃したことがあるが、主なものは以下のようなもの。

デザイナーを神様だと勘違いしている

常識的にこんな雑な指示でデザインやれるわけないでしょ、っていう指示で発注している。

例えば「スピード感と現代のITテクノロジーの飛躍と象徴をイメージされる画像」とかっていう指示文言で画像を作ったり、ストックフォトから該当するような画像をセレクトしないとならない。

デザイナーに発注するというのは、デザインのディレクションなわけで、デザインの基本的な知識を有していないとならないと思うが、新卒で大手安定企業の一般書に就職して何十年という担当者にはそんなことを想像するのが無理だったりする。

1500円とか2000円くらいでPCとスマホの図表デザイン

はじめは桁が間違っているかと思ったけど、とある大手でデザイン発注を管理するエクセルの料金がそうなっていた。

パワポとかエクセルとかで作った表とか、ビジネスっぽいデザインをイラストレーターでSVGデータにするんだけど、色味とかもセンスのないコーボーレートカラーに合わせないとならないし、特にPC用に横長で作られたやつをスマホ向けに縦長にするとか、かなり大変だと思うんだけど、こんな子供のお小遣いレベル。

修正が延々と無料対応

俺だったら修正は1回までとか決めて、それ以降は別料金とかにすべきだと思うけど、俺が目撃したのは頼む側がアホで何度も修正や押し問答を上記の子供料金で繰り替えてしているパターンだった。

画像を明るくしてくれって言われてデザイナーが明るくしたら、今度は色味が変わってるとか文句つけるパターン。

画像やPhotoshopの知識があればわかるけど、RGB画像を明るくすると彩度も同時に上がるわけで、そんなに細かい希望があるなら「彩度を上げずに明るくしてほしい」とか言わなきゃならない。

それでも若者はweb制作会社に就職を希望する

発注する側としても発注される側としても経験はあるけれど、俺はWeb制作会社の仕事だけはやりたくないと思っている。

それでも、「デザイナー」という完備な響きに憧れて志願する若者が絶えないのは不思議である。

若者に限らず、マンション一室レベルの事務所でやってる40前後の中年が多いWeb制作会社というのも目撃したことあるけれど。

下請け仕事全般に言えるのかもしれないけれど、楽しく仕事しようと思えば仕事は選ばないといけない。

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