沖縄

グルメ

なぜ沖縄の米は真空パックで売られているのか考察してみた

写真じゃわかりにくいかもだが、真空パックでカチカチなのが普通

年々、日本人の米離れが進むらしいが、基本的には日本人の主食は米な気がする。

10万円くらいする高級な炊飯器が売られていたり、米にこだわりがある人も多いはずだ。

沖縄の米は真空パックで売られているのが普通

ところが、以前から気になっていたのは沖縄のスーパーで売られている米は、本土のそれとは様子が違うということ。

売られているのは「こしひかり」など本土でもよく見るブランドなのだが、大抵の米が真空パックで包装されている。カチカチで1Kgの米だと分厚い本や漫画雑誌を持っているかのような感触なのだ。

理由は諸説あるが合理的な気もする

本土産の米が売られていることが多い

結論を言うと、必死にネット検索wしたものの、沖縄の米が真空パックで売られている明確な理由は見つけられなかった。

ただ、沖縄に限らず、本土でも米を販売している業者の中には、虫から米を守ったり、鮮度を保ったり、輸送時の利便性を高めるなどの理由で真空パックにしているところもある。

沖縄の真空パックも同じような理由だろう。沖縄でも米は生産されているが、多くは本土の米処の玄米を使って沖縄で精米しているようだけど、人が住んでいる島だけでも40近くも離島がある。

島々に船で輸送したり、買い出しで米を買う場合にも真空バックの方が優れている気がする。

高温多湿な沖縄だけに、万一、袋に穴が開いたら大変だ。真空パックなら穴が開けば一瞬で空気が入って膨らむので、異常がわかるという利点がある。

沖縄はあまり米食が盛んじゃない?

これは明確な資料を探せなかったので肌感覚や仮説の領域なものの、アメリカの食文化や沖縄料理の比重が大きいだけに、本土に比べて米自体を味わうことが少ない、というか「ない」気がする。

米処の新潟なんかでは、米自体をおかずにするくらい米が美味しいし、新潟名物のタレカツ丼なんかは米とタレで味付けしたカツだけというシンプルな料理だが、米の美味を生かした名物である。自分もタレカツ丼は大好きだ。

沖縄料理における米の位置付け

沖縄料理においては、米はジューシュー(炊き込みご飯)にしたり、おにぎりの具もポーク卵(スパムという肉の缶詰と卵焼き)を挟んだり、タコライスに使ったりと、米の味そのものを生かすものが少ない。

街で売られている弁当にしても、ゴーヤーチャンプルーやフーチャンプルーが米の上に載っていて汁が米に染み込んでい味付けされていることが多い。沖縄は米単品で味わうことが少ない気がする。

沖縄で有名な飲食店なんかに行っても、本土と違って「当店はどこどこ産のコシヒカリを使用しています」などと、米のうまさをアピールしているのは見たことがない。

沖縄はステーキ文化が栄えていて有名なステーキ店が街にいくつもあるが、ステーキと一緒に出てくる米のことが語られることもない。

沖縄の米はまずい?という噂も

Googleで沖縄の米のことを検索すると「まずい」というキーワードが出てくる。

そんなにまずいとは思わないが、そもそも米単品の味で勝負するシーンが沖縄ではあまり存在しないので、米単品で勝負することが多い本土の米所に比べてしまうと、まずいということになってしまうかもしれない。

沖縄そばなど米以外の主食も沢山食べられているが、定食屋や弁当では米も提供される。でも、思い返してみると、明らかに安い米、古い米を使ってるなーと思う飲食店は多い気もする。

沖縄は無洗米が人気?

上の項目で味ついて語って思ったのは、沖縄で自分が買った米もそうだけど、沖縄で売られている米は無洗米のことが多い。

世間一般の米の味にこだわる層の間では、「無洗米=まずい」が定説。実際に米の美味しい部分を削ってしまったのが無洗米だから仕方ないが、本土の味にこだわる米屋の中にはプライドで無洗米を売らないところさえある。

ところが、沖縄のスーパーの米売り場に並んでいるのは、特に小容量の低価格帯のものは無洗米がほとんど。パッケージを見ると、やはり味より手軽さを重視しているようだ。

沖縄で求められている米は、味よりも利便性ということなのかもしれない。沖縄の米がまずいと言われるのは、無洗米の流通が多いことも要因かもしれない。

グルメ

実は美味い!! 熟したカニステルを試食したらマンゴーみたいな味だった!!

購入から5日経過のカニステル

機は熟した。いや、ついにカニステルが熟した。

数日前に沖縄の産直売所で買ったカニステルという、いわく因縁付きの謎フルーツを試食する時が来たのだ。

前半戦の模様はこちら。

前評判は最悪だったカニステル

ネットで調べると「不味い」だの「当たりは数十個に1個」だの「金捨てる」だの言われていた。

とりあえず、熟するのを待つことにした。ヘタのくぼみに塩を入れたり、ビニールを被せたままにすると早く塾するという話を聞いて、購入後3日間は室内、その後は日中30度くらいあるベランダに放置しておいた。

すると、1週間以上かかると思っていたが、5日で全体がブヨブヨした完熟状態(たぶん)になった。指で軽く押すとへこむし、むしろ表面が砕けそうになる。

ついにカニステルを食べる時が来たのである。

一口食べて即捨てるつもりだったけど

不味いという話しか聞いていないので、ネタとして一口食べて捨てる予定だった。

南国フルーツ特有の甘い香りが・・・

とりあえず、恐る恐るビニールを開けて匂いを嗅いでみた。

・・・ん? あれ、普通にマンゴーみたいなトロピカルフルーツの甘い匂いがする!! 目を瞑ったら確実にマンゴーとかの匂いだ。

完熟前に売られている理由がわかった

指でポロポロ崩すことができる

完熟させてわかったのは、カニステルが熟す前の硬い状態で売られているのは、完熟させると柔らかすぎて形状を維持できないからである。

5日前まで硬いカチカチの実だったのに、今はマンゴープリンのように指で摘むとポロポロと崩すことができるくらいに柔らかい。皮を剥いたりするのにナイフなどはいらないし、余裕で素手でも食べられる。

スプーンで掬える感じ

見た目こそ、蒸した南瓜という感じだが、匂いは完全にトロピカルフルーツという不思議。写真のように使い捨てのプラスチックのスプーンで掬える感じ。

味は普通に美味い!!

マンゴーとかトロピカル系の甘い果実

良い意味で期待を裏切られた。やっぱり匂い同様に味もマンゴーだ。甘くて舌触りも普通に熟した滑らかなマンゴー。水分がなくて・・・というようなネット情報を見ていたので、本当に同じカニステルなのか? という気さえもする。

というか、『数十個に1個しか当たりがない』のが本当だとしたら、人生初のカニステルがこんなに美味いのならば、日頃の行いが良すぎるということになる。

見よ、これが日頃の行いの違いというものだろうか(笑)

あんまり美味いので冷蔵庫で冷やすことにした

むしろ3つくらい買っておけばよかったと後悔

常温だとアレなので、スイーツっぽく冷蔵庫で冷やしてみることにした。味も香りもマンゴー系のフルーツなので、冷やすとさらに美味しい気がしたからだ。

全国的にはあまり流通しているフルーツではないが、ネット情報に惑わされずに真実を求めると「カニステルは甘い南国フルーツ」という答えになった。

カニステルが気になる人は、ネット情報で食わず嫌いにならず、一度は挑戦して貰いたいものである。

余談 完食後の感想

基本的には美味いが、中心にある種付近など完熟しきっていない部分が少しあり、そこはジューシーさも甘さもなかった。カニステルを「不味い」と表現している人は、完熟していないのを食べている気がする。確かに食べ頃の判断は難しい。

食べた後は妙に手や口の中など、皮膚にくっつくような感じがある。これは他のフルーツでは感じたことがない。クッキーとか、粉物系のお菓子を食べた後のような感じだった。

コネタ

沖縄はラジオ聴取習慣率がNo.1のラジオ王国県だったらしい

小耳に挟んだ話だと、沖縄県は全国でラジオ聴取習慣率がNo.1のラジオ王国県だという。

ある調査(おそらく博報堂)では沖縄県民の約11%がラジオを聞いているそうで、このご時世の肌感覚としては驚異的なラジオ王国だ。

確かに、街中や大きい商業施設にラジオの公開生放送的なスタジオブースがあるのをよく目にする。

ラジオを流しながら散歩するオジサン

2021年のデジタル社会wの中でも、沖縄を歩けばラジオを流しながら散歩しているオジサンとすれ違うことは多い。

全国的にはインターネットやスマホが普及。テレビやラジオよりも、YouTubeやSNSなどの双方向メディアが人気の世の中。そんな世の中でも沖縄県においては、ラジオが未だに人気だという。

車社会なのと職場でもラジオがかかっている

このご時世にラジオと言えばカーラジオが主戦場という気がするが、ゆいレール以外の電車交通がなく、通勤手段が自家用車という人が多いのが関係しているらしい。

ビーチや公園でもその土地のコミュニティFMが流れていることもあるし、工場や農場のようなところを横切った時にラジオの喋り声が聞こえてきたこともある。

台風など自然災害が多いのも要因?

さらっとコミュニティFMという用語を出したが、これは阪神大震災をきっかけに全国で増加した地域密着型のラジオ局だ(たぶん)。

市町村単位などでローカルに徹して、その街の情報を届けていたりする。平時は通常の番組だが、災害時は地域に密着した災害情報を流す。

人が住んでいる島だけでも40くらいあり、海上面積で言えば北海道と同じくらいの広さがある沖縄。

インターネットと違って、災害時でも携帯ラジオ一つで情報を入手できるだけに、ラジオは地域事情と密着しているという背景もあるのかもしれない。

パーソナリティの放送料は自腹らしい

人口145万人の沖縄県にして、ラジオ局は19局もあるという。沖縄県のラジオ愛好家率の高さは、元々の地元愛の強さも関わっている気がする。

近年はネットの普及などで音楽を流すのがメインの番組は減っていて、沖縄では喋りがメインの番組が求められているともいう。つまり、それだけ沢山のラジオ局があるということは、沢山の喋り手が必要ということ。

ラジオで喋っている人のことをパーソナリティと呼ぶが、名前の知れた芸能人やタレントなどを別にすれば、一般のパーソナリティは、なんと自腹で料金を払ってラジオで喋っているらしい。ラジオ局から出演料を貰っているのではなくて、むしろラジオ局にお金を払って出演しているらしい。

スポンサーを探してくる人もいるが、ラジオのパーソナリティというのは、自分のラジオ番組を経営する感覚なのだろう。

沖縄は一般人と有名人の差が小さい(?)気がする

全くの個人的な感想だが、人口145万人の県にしては、沖縄は(ローカルの)有名人や芸能人の比率が高い気がする。

テレビやラジオもそうだが、街中のローカル広告なんかも、全く知らない(ローカルの)有名人や芸能人が多い。

そう言えば、沖縄の某知事氏も元々はラジオのパーソナリティをしていて人気だったと聞いた。ラジオを起点に地元で人気を集めるというのを考えると、パーソナリティがお金を払ってラジオ番組をやるというのも理解できる気がする。

ちなみに、沖縄で成功している人は、生まれも育ちも沖縄という人もいるだろうけど、起業家的な人は東京で20代〜30代の時に社会人経験を積んで、40歳くらいで沖縄にUターンして・・・というタイプの人の割合が高い気がする。