
赤丸部分が問題の個所。問題だらけっていうか、これはひどい(笑)
大前提、自転車がパンクする3大原因は以下の3つである。
1、外的要因によるパンク
ガラスや金属片などを踏んだことによるパンク。
防ぐには上ばっかり見ないで足元を見ること。地面を含めた広範囲を視界に入れて運転するのが大事で、タイヤが消耗してきたら早めに交換すること。
2、空気圧不足によるリム打ちパンク
適切な空気圧を保たない状態で段差を乗り越えようとした場合などに、ホイールとチューブが接触することによるダメージで起きるパンク。
防ぐには適切な空気圧を保つことと、無理に段差を乗り越えようとしないことである。身の程を知ること。
3、リムテープの劣化による自滅パンク
詳しくは本項で述べるが、人生のあらゆることが億劫になったアラフォーに起こりがちな第3のパンク。
自然パンクとも言うけど、俺的には自虐的に自滅パンクと言うのがしっくりくる。
リムテープの劣化を放置プレーしたことが原因。リムテープの落ち度ではなく、本人の怠惰が原因。
リムテープの交換は1年くらいが目安
この期に及んで見苦しい言い訳をすると、最近はそれほど長距離を走ったり、数日がかりの自転車旅行に出かけることがなかったから、タイヤのメンテナンスをあまりしていなかったというのがある。
自分で言うのもなんだけど、危険物が落ちていそうな場所を避けるのが上手いから、もう何年もパンクしていないし、タイヤに負担がかかるような運転もしていないから、走行距離の割にタイヤもそんなに劣化していないんだよね。
だから、前回いつ交換したかすらよく覚えていないんだけど、最低でも2年くらいはタイヤをいじっていない気がする。
でも、基本的にリムテープは消耗品だから大体1年くらいで交換するのがセオリーなんだってさ。
覆水盆に返らずだけど、盆とか正月とか、年に1度、決まった時期にでも交換すればよかったんだよ、本当は。
リムテープの交換を放置すると突然「プシュー!!」と空気が全抜けする
5センチくらいの小さい段差を下りた時だったんだけど、なんかのスプレーを全力でプシューとする時と同じような勢いで、タイヤから「プシュー!!」という音と共に一瞬で空気が全抜けした。
なんかマズイもの踏んじゃったか? と思ったけど、タイヤには何も刺さっていないし、道路にもそれっぽいものは落ちていなかった。
何があっても大丈夫なように、常に替えのチューブと工具と携帯空気入れは持ち歩いているけれど、不幸中の幸いで家の近所だったから、そのまま押して帰ってきたんだけど、タイヤを開けてみたら上の写真みたいな感じだったわけ。
リムテープの定期的な交換が必要な理由
そもそもリムテープは何のために存在しているかというと、自転車のタイヤホイールは一部の高級車とかを除けば、スポークを通すための穴がいくつも開いている構造となっている。
この穴を塞いでチューブを保護するためにリムテープは存在している。適切な状態のリムテープがないと、鋭い金属のスポークホールに君のセンシティブなチューブが直接当たってしまうことになる。
リムテープは空気圧が常にかかっているし、時間経過で劣化が進んでくると、上の写真のように「凹みちゃん」になったり、「穴開きちゃん」になってしまうのだ。
みんなも「凹みちゃん」くらいまでは見たことがあると思うけど、「穴開きちゃん」にまで進行してしまうとチューブが弾け飛んでしまうことになる。
普通は「穴開きちゃん」にまで症状が進行することは、マトモにメンテナンスしている限りはないと思うんだけど、すべてが億劫になったアラフォーの場合は有り得ること。
暇で死にそうなテレワークの時に交換しておけばよかった・・・と後悔することになるので、似たような懸念、状況にある人はリムテープのことを気にかけてあげた方が、未来のあなたにとってプラスになるのではないかと思う。
タイヤ、チューブ交換のコツ
パンク修理などでのタイヤやチューブの交換作業は基本中の基本に思えるけれど、久しぶり(または初めて)にやると、とんでもなく難しい(笑)
特に普段、スマホやPCをポチポチやってるだけで、料理と言ってもレンチンやお湯を沸かす程度しかしないという、原始時代の人間よりも退化した暮らしぶりだと、チューブ交換における絶妙な力加減や指先からの感触を頼りにしたりとか、そういうスキルがてんでダメになってるはずだから、パンク修理に半日費やされたり、挙句に失敗してしまう可能性もある。
よくあるパンク修理の失敗は以下の通り。
そもそもタイヤやチューブのハメ方がわからない
タイヤの外し方はタイヤレバーという道具を2本ないし3本使う。ハメ方は外した時の逆をやるだけ。
ただ、ハメる時は新しいチューブや修理品のチューブをセットしないといけないが、これがなかなか難しい。
上手い人とかプロ整備士のYouTube動画を観るのも悪くないが、プロの板前の魚のさばき方の動画を観たところで素人には絶対マネできないように、おそらく動画を観たところでコツは掴めないと思う。
プロは長年の経験と勘と手先の器用さと感性でやっているわけで、素人とは根本的に違うのである。
つまり失敗しながら体で覚えるしかないが、「もうオンエアは始まってんだよ! 」的に手っ取り早くコツを掴みたいならば、俺から言えるのは先にチューブをタイヤにはめ込んでから、ホイールにタイヤをハメることである。こうすれば大体は上手くいく。
とりあえずハマればいいんでしょ的にヤケクソになってホイールにタイヤとチューブをねじ込むように雰囲気でハメていくと、タイヤがチューブを噛んでしまったり捩じれたりして、そのまま空気を入れると「スパコーーン!」と派手にバーストしてしまい、一瞬で全てが終わってしまうのだ(経験あり)。
バーストの場合はパンク修理キットとかでも直せないから、せっかくの新品チューブが一瞬で死んでいくわけで、このお金があったら何ができただろうとか思うし、お金に羽根が生えて飛んでいく姿を目撃することになってしまう。
リムテープの選び方と注意点
リムテープを買う時は事前に自分の自転車で使われているタイプを把握しておく必要がある。
そして、世間で売られているリムテープは大きく分けて2つのタイプがある。
ホイールサイズが固定されているタイプ
最初からタイヤ1つ分のサイズで輪っか状態で売られているタイプ。
主にロードバイク、クロスバイクなどのスポーツ車で使われると思われる。高級志向やブランド志向なのもこのタイプ。
ホイールサイズとリムテープの適切な幅を把握しておかないと買えない。
お手軽で安価なフリーサイズタイプ
ホムセンとかに売ってるビニールテープっぽい感じで、好きな長さにカットして使えるから適当に買って大丈夫。
幅も狭めなので太すぎて付けれないということがないし、よほど特殊な自転車でなければ問題なく使える。
自分はサギサカ(製造元はKYOWAなのかな?)というメーカーのをよく使っていて、以前はイオンバイクとかでも500円くらいで売られていたけれど、値上げのご時世もあってパッケージが変わった段階で近所のイオンバイクの店頭からは消えたが、店員に聞いたら裏メニューとして整備用に使っているらしく、700円で買うこともできるようだった。
そのへんのネットとかヨドバシで買った方がおそらく安い。
緩めのスポーツ車でも1~2年で付け替えるのなら問題ない気がするので、ずっと使っている。
裏技 ビニールテープとか布ガムテープで代用する人もいる
俺はリムテープは安全や自転車を楽しく乗るために一番ケチってはいけない(交換を怠ってパンクさせたのに言える口か笑)パーツだと思っているから、ちゃんとリムテープとして売られているものを使っているのだけど、ビニールテープや布ガムテープを代用している人の話もネットでは見かけた。
実際問題、穴が塞げればなんでもいい気がするけど、返ってリムテープの幅にちょうどいいビニテやガムテが俺の周りにはない気がする。
パンクはいつ起こるかわからないから、リムテープの予備をチューブと共に常備しておくのがよい気がする。