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【PS4】スターリットシーズンはアイマス史上最低の残念ゲー、クソゲーだった

据え置き機アイマスの最新作(最終作とも)「アイドルマスター スターリットシーズン」のクリア後の感想。

ネタバレ、毒要素あり、100%個人の感想。ネガティブ意見が嫌いという人は読まないこと推奨。

ちなみにアイマス歴はXbox360~PS4ステラステラステージまで全タイトルクリア済み。

一言で言うと残念ゲー、ファンアイテムとしても厳しすぎる

結論を言うと、ゲーム性がアレなのはアイマスではよくあることだけど、アイマスでメイン要素とも言えるグラフィックやライブの口パクなど楽曲面にも問題が多数ある残念ゲー、クソゲーという判断。

個人的には世間でクソゲー扱いされがちでワンコインで買えたりするプラチナスターズとかの方がグラが良いぶん、ずっと良ゲーに思える。

自由度なし、好きなキャラでプレイできない

アイマスというギャルゲーにして、ゲームシステム的に好きなキャラではプレイできないという縛り要素が酷い。

過去作だと10数名以上いるキャラの中から選んでプレイできたが、スターリットシーズンは使う曲と使うキャラが基本的に固定。アホか。

一見すると自由に選べるように思う場面もあるが、毎月、月の最後に課題曲的なものがあり、課題曲を歌うメンバーをとにかく優先的に育成しないとパラメーター不足で詰む仕様。

4月や5月などの最序盤で詰む場合もあるし、難易度が跳ね上がる8月や、終盤の山場である11月で死亡、滅亡、一家心中する場合もある。令和時代のギャルゲーなんだし、ゲームくらい楽しくやらせてくれ・・・。昭和や平成のギャルゲーの難易度を彷彿とさせる。

シリーズ最高難易度、極端なステータスゲー

序盤から感じていたが、シリーズ屈指の難易度。歯ごたえを感じて楽しいというより、苦痛を感じるくらいの難易度。

相当難しい初代アイマスですら、初見プレイでも、バッドエンド確定なものの、とりあえず最後まで一通りプレイすることはできた。

だが、スターリットシーズンは1週間ごとのノルマと1カ月ごとの課題のライブを成功させないと、その時点で即ゲームオーバー。現実の芸能活動とかブラック企業みたいに、目標が達成できなかったら即日でクビになる仕様なのだ。

アイマス2みたいに巻き戻り仕様はあるが、なんとステータス引継ぎはなく、ただ単に1週間や1カ月を時間的に戻るだけ。申し分程度に大した意味のないドリンクは貰えるが、根本的な解決にはならない。序盤ならともかく、10月とか11月だと1カ月程度戻ったところで、もはや全く取替えしがつかない場合もある。

その救済策として用意されているのがリアルマネー投入で難易度を緩和させる方法だが、これはこれでかなり問題なので後述する。

こんな仕様ではプレーヤーの心が折れてリアル引退してしまうだろう。

難しくして有料育成アイテムを買わせる手法

スターリットシーズンのゲームシステムには理不尽な部分が多い。

攻略する上で絶対必要なコミュの類は全てパーフェクト連発で取る必要があるが、エスパーでもない限り、攻略情報なしでそれを達成するのは無理だ。タッチイベントなども含めて、何のヒントもない3択をあってずっぽうでパーフェクトを取るのは不可能。

そうなると育成に支障が出て、結果的にライブをクリアできなくて詰む。スターリットシーズンのライブはタンバリンを叩く方式で、過去作に比べて判定がシビアかつギミック的なものもあり、毎回パーフェクトを取るのは並みの集中力では難しい。

いや、パーフェクトを取ったところで、パラメーター不足だとどうやってもクリアできない場合も多い。

そういった場合の唯一の救済措置として用意されているのがリアルマネーで買う「何とかシード」という育成アイテムや、ゲーム内の買い物に使えるお金をリアルマネーで購入する方法だ。

今どき、ランダム要素のガチャなんてやると叩かれたりするから、こういった育成アイテム商法が編み出されたのだろうけど、これはこれで悪徳商法と行っても言い過ぎではないだろう。

画面がカクカク、調整してんのかこれ(呆)

公式に問い合わせたけど、PS4なのに単純な2Dスクロールがカクカクしてたり、異様にフレームレートが低い。

STEAM版と並行というか、むしろSTEAM版がメインなのだと思うけど、PS4版は劣化が酷い。PS4 Proだとスムーズなのか知らんけど、ノーマルのPS4だと呆れるほどカクカクする。前作までは滑らかだったのにどうしてこうなった。

ライブは可変フレームレートっぽくて60fps固定ではなくて、負荷がかかるとフレームレートが下がってしまうように感じる。

UIがクソ過ぎてストレスが溜まる

育成画面とかライブの設定だとか、重要な場面のUIが使いづらくてストレスが溜まる。画面のスクロールも常に引っかかった感じがあるし。

特に酷いのが1周目では使う機会のないオートレッスンを試しに使ったら、次回も選択位置が固定されていて、手動でレッスンしないとゲームオーバーになるというクソノルマが実はあって、あっさりゲームオーバーになってしまったということ。

ほんとに口パクで歌う

事前情報から知ってはいたけど、全員が本来のキャラの声で歌える楽曲はたった2曲くらい(うち1曲は最終盤で追加)しかない。

ゲームのストーリー中は楽曲に対応したキャラでしかライブに参加できないのは、ストーリーとの絡みがあるから100歩譲って仕方ないとしても、ライブ鑑賞モードで対応していない楽曲とキャラの組み合わせで鑑賞すると、ほんとに違うキャラの声で口パクになる・・・。

ミリシタとかデレステとかスマホ無料プレイのアイマスだと、キャラが3桁くらいいるから口パク仕様でも仕方ないにしても、据え置き機でこれはないだろと思う。手抜きもいいところ。無料ゲームならともかく、フルプライスゲームでこれはない。

本来のキャラの声で歌える曲はキャラによっても差はあるけど、初代アイマスのキャラですら10曲あるかないか程度。物足りない人は有料曲を買ってくれという仕様。

キャラが増えたけど、どうでもいいキャラばかり

今どき、据え置き機のアイマスを買うような人は、初代アイマスなど過去作に思い入れがある人がほとんどだと思う。たぶん。

今どきの若者が据え置き機でアイマスやってるのあまり想像できないし、少数派のような気がする。

事前情報からわかっていたことだけど、スマホ版アイマスとも言えるシンデレラガールズやミリシタなどからキャラが参加しているが、そのキャラの選定もそれぞれの作品の主役級とかでなくて、あみだくじかなんかで選んだようなキャラ。人選の事情はよく知らないが、シブリンとかがいないのが考えられん。

特にシンデレラガールズのキャラは、初代アイマスのキャラとはギャラデザインの方向性が違うし、なんだか作品としてまとまりのないものになっている。

こんな作風の違う作品のキャラをごちゃまぜにしてまとまるわけがないと思ったが、うまいこと融合させてるのかと思ったら、やはりチグハグな感じにしてなっていなかった。

コミュも育成も営業も全てが面倒くさい

過去作はあまり面倒くさいという感覚はなかったが、スターリットシーズンのそれらは面倒くさい。それもかなり。超が付くくらい。

なぜなら、ストーリーの都合上で全く興味のないキャラも含めて、最低15人くらいは最強MAXを目指してコミュをクリアして、ガチで育成しないと11月をクリアできない高難易度仕様だからだ。

それでも育成が足りなければリアルマネーをつぎ込んでキャラ強化しないとならない。最近のセコイゲームに多いけど、難易度を緩和するためにリアルマネーを要求する要素を実装するな、と思った。

細かく言うと、コミュを最強MAXにするのは大前提で、その上でリアルマネーを投入するはめになる。

前作のステラステージなどでコミュが手抜きと言われた反動だろうけど、面倒くさいと感じるほどコミュを実測してどうする。アホか。

コミュの数は増えたけど、内容がつまんないのが多いのも困る。

メインディッシュのライブさえもグラが微妙

前作ステラステージやプラチナスターズはPS4専用なので最適化されていたが、STEAM版のためにゲームエンジンがアンリアルエンジンになり、2Dスクロールばガタガタ、3Dのライブ映像も好みにもよるが、ステージやカメラワークは過去最高なものの、キャラのモデリングが前作以前より淡泊なものになった。

スマホ版のキャラが多いので、すでにスマホで展開していたモデルの雰囲気に合わせて、初代のキャラも前作まではモデリングが変わっていて違和感を覚えるキャラもいる。

見た目だけではなく、性格やキャラ設定も微妙におかしいように感じたキャラもいた。

まとめ 残り物の食材を合わせて作ったまずい料理のよう

元々、アイマスシリーズとはいえ、別々の作風や路線を行くシリーズのキャラを複数ごちゃまぜにするのは無理があったと思う。

いや、人によっては違う作品のキャラの共演に感動するかもしれないし、スターリットシーズンを良ゲーと評価する人もいるだろう。

ただ、個人的にはごちゃまぜになって収集が付かなくなった料理でしかない。ただ、作った側の企業としては収益を出さないとならないから、クソゲーなりに収益を確保する方法として、リアルマネーでキャラ強化アイテムを購入させる仕様にしたのではないだろうか。

それが個人的なスターリットシーズンのクリア後の感想だ。星5つで星1つといったところ。アイマス史上最低のクソゲーで駄作だつたのは残念で仕方ない。期待を裏切られた感じ。

こんなクソゲー出しちゃったら、もう家庭用据え置き機のアイマスは出ないだろうなぁと思う。せめて、難易度だけでも緩くしたら、まだ楽しく遊んでくれる人が多いゲームだったのかもね。今どき、こんなストレス仕様のゲームも珍しいなと思えるほどだった。

ゲーム

【PS4】アイドルマスター スターリットシーズンの初見プレイ感想

アイドルマスターシリーズ最新作「スターリットシーズン(以下スタマス)」の序盤15時間程度の初見プレイ、個人の感想。ネタバレあり。

プレイ環境、アイマス経歴

機種はPS4通常版。

アイマスシリーズはXBOX360時代からPS3、PS4まで全部プレイ、難易度高めのアイマス2もトゥルーエンドでクリア済み。

スタマスのグラはむしろ退化している?

今作はスマホで展開しているミリシタやデレステのキャラが登場するからか、前作ステラステージの流れというよりは、スマホ版のアイマスシリーズの流れ組むキャラのモデリングになっている。

加えて、PS4だけじゃ採算が採れないからかSTEAMでの展開のためにUnreal Engineというゲームエンジンを使っているので、グラフィックの感じはステラステージやプラチナスターズからは退化しているように見える。

ステラステージの実在感あるモデリングに比べると、キャラがのっぺりした紙人形のように見えてしまう。ハレーション系のエフェクトで誤魔化しているように見えてしまって、グラフィックは退化しているように思えてしまう。

ライブ中にアイドルが汗を飛ばす(?)演出があるが、これは違和感が凄いのでいらない・・・と思ったら、オプションで消せる。良かった。

スタマスの序盤はクソゲー仕様

今までみたいにお気に入りのアイドルでプロデュースするというよりは、同じ課題曲をひたすら固定メンバーでライブをしていく感じ。

コミュや営業などのシリーズお馴染みの要素もあるが、好きなキャラで回していくこともできるけど、実質的に課題曲に参加するメンバーを育てないと1カ月ごとに決められたノルマをクリアできずに、あっという間にゲームオーバーになるクソゲー仕様。

好きなキャラで進められた過去作とは別物。

巻き戻し仕様がクソ

コミュなどでの育成が出来ていないとライブがパラメーター不足でどうやってもクリアできず、そのまま進めるとファン数のノルマが足りなくてゲームオーバーになる。

ゲームオーバーになるとアイマス2みたいに巻き戻し仕様があり、最大で1カ月前まで戻れるが、なんとその間のレッスンや育成はリセットされて、本当に「やり直し」になってしまうのだ。

スキル継続で何度でもやり直しが出来たアイマス2の巻き戻し仕様や、永久に続くOFAのような仕様を期待しているとガッカリどこかブチ切れてしまう。

STEAMで展開していることもあって、ハードなゲームバランスを好む海外ユーザー向けの仕様にしているのだろう。緩くやりたいユーザーにはクソゲーに思える仕様だ。

ライブが地味に難しい

ライブ自体は過去作みたいにパラメーターが振り分けられた「タンバリン形式」のリズムゲーム的なものだが、過去作はタンバリンが3つだったのが5つになって間違いやすくなった。

パーフェクトの判定もシビアな感じがあり、BADだとなんと特典がマイナスになる。

今どき、この手のリズムゲームが求められているのか知らないが、ライブが地味に難しくて苦痛に感じる人も多いのではないだろうか。

いっそ、コミュ中心のアドベンチャーゲームにして、ライブは鑑賞のみとかでもよかった気がする。どうせ、一通りクリアしてライブ鑑賞でしか起動しなくなるんだし。

とりあえず序盤はクソゲー判定

一通りクリアすれば感想も変わるのかもしれないけど、序盤はやれることも少なくて、同じ曲をひたすらプレイしていくクソゲー仕様なのにはがっかりだ。

中盤とか後半もかなり難しいし、今どき据え置きアイマスを買う人は過去作もかなりやり込んでいる人のはずだけど、難しいっていう評価が散見されるのも頷ける。アイマスのユーザーは難しいゲームなんて望んでない気がするのにである。

旅モノ

【複雑すぎる】沖縄のバスは乗るのが難しいと思う理由を列挙してみた

よく見ると「すみません回送中です」などとユニークな表示w

沖縄で街中の公共交通機関と言うと、那覇空港から那覇市内(と浦添市の一部)を連絡する「ゆいレール」を除けばバスのみ。ある意味、沖縄のバスは恐怖の対象だ。

東京の電車網より遥かに複雑な路線網を持つ沖縄のバスを乗りこなすのは、たまにしか沖縄を訪れない旅行者にとって相当難しい。沖縄に年数回のペースで訪れている筆者にしても、乗ったことのない路線にサクッと乗ることは不可能。初めて沖縄に行く人や、数年に一回しか行かない人にはもっと難しいはずだ。

自分の目的地に行くっぽいバスを見つけて「このバスだ!」と思って乗りこんでも、運転手から「ここが終点ですよ!」「乗れないよ!」「そこには行かないよ!」と一瞬でダメ出しされることもしばしば。

この程度で凹んでいたら沖縄でバスに乗るのは永久に不可能なのだけど、今回はどうして沖縄のバスはこんなにも乗るのが難しいのか科学的に考察してみた。

1人でも2人でもいい、沖縄のバスで滅多打ちにされてしまった人や、これから滅多打ちにされる人の救いになればと思う。

一つのバス停に20以上もの行先、経由がある

国道58号線沿いの平均的なバス停

沖縄のバス停と言っても色々あるが、沖縄本島の主要幹線である国道58号線の平均的なバス停だとこんな感じ。

時刻表部分の拡大図。なるほどわからんw

このバス停の場合、行先や経由別に分けると何と22種類もの系統のバスが停まるのだ。平日と土日祝日など曜日によって違ったりもするし、停まるバス停が限られている急行バスというのも混じって走っている。

東京の電車も埼京線のホームに行先が違う湘南新宿ラインが停まったり、各駅停車、快速、通勤快速など停車駅が違うタイプがあったはするけど、ホームで案内もされるし、旅行者などで東京の電車に慣れていない場合以外は、路線図を見ればどこで乗り換えればよいかなどの情報がもう少しわかりやすい。乗り換え検索アプリなんかもあるし、沖縄のバスに比べればそれほど難しくない。

渋滞に混ざってバスが連続的にやってくることも多いけど

沖縄のバス停の場合、東京の駅と違って無人なうえに「次のバスはどこどこ経由、どこどこ行きです。途中の停車バス停は・・・」なんて案内放送が流れることもない。

つまり、バスがやってきたら自分で瞬時に判断しないとならない。バスがやってくると緊張感はピークに達するのだ。

時刻表が荒れ放題で読めない

頼みの綱「時刻表」もバス停によっては荒れ放題

那覇の都心部にある幹線道路沿いの利用者が多いバス停だと、さすがにこんなことは滅多にないと思いたいが、那覇市内でも郊外の方だったり、利用者の少ないバス停だと時刻表が雨風で破れていたり、荒れ放題になっていて内容が読めないことが多い。

那覇市内の観光名所に近いバス停もこんな感じ

心無い誰かがいたずらしている場合もあるだろうが、ラミネートなどせずに印刷した紙をそのまま貼っているだけのことも多いので、沖縄の激しい雨風で剥がれたり破れたり、その上さらに灼熱の太陽で干からびたりするために、全く読み取ることができないのだ。

沖縄本島の半分くらいのバス停はこんな感じの気がする

スマホの時刻表アプリなどを駆使すれば乗れないこともないが、一番重要なのは目の前にあるリアルなバス停から読み取れる情報である。時刻表が荒れ放題のバス停と対峙しないとならないのは、沖縄でバスに乗る難易度を大きく上げる要因となっている。

沖縄のバス会社は過去に民事再生したりと経営状態は全体的によくないので、時刻表をラミネートしたり、管理をしっかりする予算が取れないという事情があるとは思うが、さらにバス離れが進んでしまう悪循環に陥ってしまうのではないだろうか。

地元民に聞いても普段乗る路線以外はよくわからない

基本事項として子供や高齢者を除けば、沖縄の人の多くはマイカー生活をしていることが多いので、そもそも普段バスに乗らないという人が多い。

90~100歳くらいの高齢者でもマイカーをブンブン飛ばしている人もたまに見かけるが、基本的にはバス停で居合わせた地元の人に聞こうにも、普段から利用している路線以外はわからない場合が多いと思っておくのが無難。

自分に照らし合わせてみればわかるが、東京などの電車でも普段利用する路線やその周辺以外は停車駅や乗り換えなどの詳細がわからないことが普通だと思う。

そのへんを通りかかっただけの普段バスに乗らないマイカー生活の沖縄の人に聞いても、答えを貰えないのはごく当たり前の話なのである。

沖縄はアメリカ仕込みのクルマ社会の島だ。沖縄でバスのことを地元の人に聞いたところで解決する可能性は低い。何かの用事で久しぶりにバスに乗るっぽい地元の人たちのグループが時刻表を睨めっこして乗るべきバスを議論している光景はよく見かける。

「勢理客」「銘苅」などバス停に難読地名が多い

勢理客(じっちゃく)はまだ読みやすい方だけど、読めんのは本当に読めん!

沖縄は本土とは違う独特な読み方をする難読地名が多い。

那覇市内のメジャーな場所でさえ、安謝(あじゃ)、天久(あめく)、銘苅(めかる)など、沖縄県外からの旅行者だとまず読めない地名が多い。行先や経由地の読み方がわからず、心理的なハードルが高くなってしまう場合がある。

車内の案内などで「次はじっちゃくです」と言われても、読み方がわからないために地図に書かれている地名と頭の中で一致しない場合があったりする。

実際の地名とバス停の位置がかなり違う場合がある

「沖縄あるある」だが実際の地名とバス停の位置がかなり違ったりすることも多い。

バス停の名前が時代の流れで変更になることがあるのだ。

北谷(ちゃたん)町のアメリカンビレッジの最寄りバス停は、以前は長い間「軍病院前」というバス停名だったが、近年になって観光客などにわかりやすいように「美浜アメリカンビレッジ入口」という名称に変更されたりするケースがある。

何十回も沖縄に訪れているヘビーリピーターでさえ、久しぶりに沖縄を訪れると降りるべきバス停を通過してしまう場合がある。歴史を重視して昔のままのバス停名のものもあれば、時代に合わせて名称が変化する場合がある。

わかりやすいスマホアプリがなかなかない

沖縄本島の中南部の場合、沖縄バス、琉球バス、那覇バス、東陽バスという4つのバス会社が走っているため、それぞれのバス会社の公式サイトの時刻表を見るだけではとてもじゃないが自在にバスを乗りこなすことはできない。

沖縄のバス移動の行先をスマホで検索すると、NAVITIMEやジョルダンなどの東京の会社が運営している大手有名乗り換えサイトが出てくることが多いが、これがわかりやすい場合もあれば、不十分だったり、不親切な場合もある。

本土の電車だとそれらのサイトやアプリは優秀でも、複雑怪奇な沖縄のバス路線網には対応しきれていない感じがあるのだ。

バス停の上り下りを間違えると酷いことになるし、バス停を探すのがまず大変。幹線道路なら上り下りはわかりやすくても、郊外だと単純に北、南で判断することができないから、出発する前にホテルなどでじっくり研究した方が後悔しないで済む。

沖縄の複雑なバス網を学ぶ上で一番わかりやすいのは下記の「バスマップ沖縄」というサイトさん。東京で言う「京浜東北線」とか「丸の内線」とかいうのは「〇〇番」みたいな系統番号に置き換えて理解するとよい。番号で覚えるのは大変だけどね・・・。

道路工事でバス停の位置が大きく変わる

那覇北部~浦添あたりの58号線

沖縄は主要幹線を含めて、年がら年中大きな道路工事をやっていることがあるが、道路工事の事情に合わせてバス停の位置が大きく変わる場合がある。

執筆時だと那覇北部~浦添あたりの58号線の北向けは米軍基地の絡みもあって絶賛拡幅工事中のため、バス停が臨時だったりして乗るのがとっても大変。

このあたりを歩いている時、雨風が強くて歩くのも大変だったけど、乗り場がわからなくて困っている地元のおばぁにバスの乗り場を聞かれたりしたけど、俺も正直わからん!

ICカードはOKICAしか使えない(執筆時現在)

OKICAは沖縄でのバス専用カードでしかないのが悲しい

ゆいレールはSuicaなど本土のICカードで乗車できるようになったけど、バスについてはOKICAという沖縄独自のICカードしか使えない。

筆者はバスで両替したり小銭を財布から探して払ったりするのが死ぬほど嫌いなのでOKICAを作ったが、Suicaが使えないのは「沖縄のバス路線が複雑過ぎてSuicaなどの全国的なシステムに統合できない」からだと聞いた。

「県外の観光客≒レンタカー」という図式もあるが、OKICAを持っていない観光客がバスに乗る場合、キャッシュレスのご時世に小銭での現金払いが強いられる不便がある。

ちなみに、OKICAは逆もしかりで、東京の電車では使うことができない。電子マネーとして支払いに使える店は沖縄県内でさえほとんどない。ほぼバスとゆいレール専用のICカードである。

運転手の判断で行先が変わることさえある(?)

沖縄のバスは時刻表や路線図よりも、最終的には運転手の判断に委ねられていることもある気がする。

那覇市内である路線に乗ろうとした時、路線図的には次のバス停が終点にも関わらず、終点の一つ手前で運転が打ち切られてしまい、乗車させて貰えなかったことがあった。

実際には筆者が乗る方向(上り、下り)を間違えていたのだけど、一般的に歩ける距離の区間を乗ろうとしても乗車させて貰えないケースもあると、あとから沖縄の人に教えられて理解、納得した。「〇〇方面だったら乗り場は逆ですよ」くらい教えてくれればよかったけど、終点とだけ告げられて思考停止になってしまった。

昔は沖縄のバスの運転手はタクシーの運転手みたいに喋りかけてきたり親切な人が多かったけど、最近は親しみをあまり感じない運転手が多い気がする。

まとめ 不慣れな場合は面倒でも那覇バスターミナルから乗ろう

再開発で上等になった那覇バスターミナル

筆者みたいにペーパードライバーで、とてもじゃないが迷路みたいな道が多い沖縄でレンタカーなんか運転できるわけがない! という人が確実に路線バスに乗ろうとする場合、面倒でも那覇のバスターミナルから乗ると確実性が高い。

ここはちゃんとした電子案内版があるし、時間帯にもよるが建物内にインフォメーションみたいな人がいたりする。観光案内所も近くにあるし、確実に路線バスに乗るならバスターミナルから乗るのがよい。

本土みたいに大きなターミナル駅が存在しない沖縄本島においては、那覇バスターミナルは東京で言えば東京駅であったり、新宿駅であったりするわけである。

帰りはバスターミナル行きのやつに乗ればよいし、確信がある場合を除けば、県外の人など、普段沖縄のバスに乗らない人がバスターミナル以外のところから乗り降りするのは難易度が高いだろう。

まぁ、仕事の用事で乗ったりする場合はそんなわけにも行かないだろうけど、沖縄文化というか、一種のエンターテインメントとして楽しめれば、沖縄旅行者として一人前である。