キーボードやマウス、ゲームパッドなどいずれの製品においてもリーズナブルな価格かつ、保証がしっかりしていて個人的に信頼がおけるメーカーと言えばLogocool(ロジクール)である。
マウスに関して個人的な経験で言えば、バッファローやエレコムなど日本メーカーの製品は手本人に合わせて作っているはずなのに手にフィットしなかったり、半年くらいで動作不良が起きることが多くて「やっぱ日本のメーカはダメだな(もっと言うと日本という国そのもの)」と感じる。
でも、ロジクールの製品はメーカー保証期間が3年ないし2年など長期のことが多く、前述の日本メーカーが半年とか1年程度のことが多いのに対して製品に自信があるんだなぁという印象を受ける。
実際に毎日のような使っても滅多なことでは壊れないけど、3年間の保証期間も残り少なくなった頃にちょっとマウスの反応が悪くなるようなことがあったので、ロジクールの保証対応がどんなものなのか実際に保証交換を申し込んでみた。
レシートや購入履歴すら求められなかった
ロジクールの製品を買うと説明書と一緒に保証書に相当するものが印刷されているが、保証対応においてはそれらは求められなかった。
アマゾンや楽天などで買うと販売店側で保証書に記載して貰うのは不可能だが、特に購入履歴などの確認を求められることもなかったのである。
必要なのは実際の製品の裏などに記載されているS/Nなどで記載されているシリアルナンバーのみ。
おそらく製造日や出荷日などから大凡の保証期間内かどうかを判断しているのだと思う。
保証申請はロジクール公式サイトのチャットから
ロジクールはスイスに本部があるグローバルなメーカーである。
日本企業の場合はチャットや電話の問い合わせ時間が平日の日中だけだっりして、働いている社会人などは非常に不便だったりするが、ロジクールの場合は年中無休で対応しているのがまず神である。
保証の申請は以下の公式サイトのサポートページ下部にあるチャットの項目からやり取りすることになる。チャットをする時間がない場合は製品カテゴリーの保証申請からメールフォームからでも大丈夫だ。
以下、今回はチャットの場合を想定して記載する。
チャットBOTの質問に答えてオペレーターに繋いでもらう
起きている問題や製品についてチャットBOTに入力していく。
トラブルシューティングなどが表示されるが、内容がしっくり来ない場合もあるのでサッと確認したらオペレーターに繋いでもらうのが早い。
オペレーターはスイスかわからないが外国の人で、翻訳された文章でやり取りすることになる。
複雑な事象を説明するのは難しいかもしれないが、基本的にはシリアルナンバーを伝えて保証期間内なら代替品を送りますよ、という流れになる。
あまり身構える必要はないが、チャットでのやり取りなので20分~30分くらいの時間は確保しておいてほうがよいだろう。
代替品を送る住所をBOTでも聞かれたが、オペレーターにも聞かれたり、ややBOTとの連携は中途半端にも思えた場面もあった。
ちなみに、使用中の製品については特に返送を求められることはなかった。
ロジクールの製品は保証期間が長いだけあって日本メーカーの製品より何倍も信頼がおけるが、いざという時の保障対応についてメモ書きしてみた。