PC & モバイル

PC & モバイル

急に『お客様のDMMアカウントを制限しています』と表示されてDMMにログインできない原因と対処法

DMMのサイトやDMM GAMESなどのDMM関連のサイトやアプリにログインしようとすると、

【重要なお知らせ】お客様のDMMアカウントを制限しています

という文面がなぜだか急に表示されてログインできずに困ってる人向けの情報。

ググっても「俺の知りたいのはそれじゃない」というのばかりが上位表示されて、解決するのに1週間近くもかかって精神すり減ったよ。

結論、悪意ある人からの不正ログイン試行を検知してロックがかかった

DMMなんて滅多に使っていないか、普通に使っていただけなのに上記のロックがかかったというケースで言えば、悪意のある誰かや犯罪組織が不正ログインを試みて、パスワードを連続で間違ったなどの理由でロックがかかった状態だと思われる。

特に以下の場合はほぼ間違いないと思う。

・何年も前に取得したGoogleとかYahooとかのフリーメールアドレス
・他のサイトやアプリの登録にも複数使っているメールアドレス
・頻繁にスパムメールが届く

DMMにはログイン試行通知で通知が本人に送られてくるような仕組みはないので、勝手に本人の知らない所でロックがかかってしまうらしい。

解除方法は案内に従ってサポートに問い合わせ

ロックがかかった状態だと自分でパスワードやメールアドレスを変更するということすらできないので、画面の案内に従ってフォームからサポートに問い合わせる。

ただ、このフォームの入力内容がクソすぎる。はっきり言うけど、本当にクソすぎる。

本人確認のために氏名や電話番号、アカウントのIDやニックネーム、カード番号を登録している場合はカード番号の一部、使っているサービスなどを入力するのだけど、そもそも問題として、登録時期などにもよるのかもしれないけれど、DMMに登録するのに氏名や電話番号やニックネームといったものは必須ではないのだ。

氏名もデフォルトでは「DMM会員」という名称になっているし、というか自分はなっていた。アカウント作成に最低限必要なのはメールアドレスとパスワードだけなのである。

だから、個人情報を入力したり、ニックネームはなんだったかな・・・と必死に古いメールボックスを漁ったりしても出てくるわけがないが、いったんは適当に入れて問い合わせるしかない。

案の定「本人確認ができません」とサポートに言われる

DMMのサポートセンターの内部は知らないけれど、世間相場としてはコールセンターのような所でアルバイトや派遣社員が返信しているだけだと思われる。送信するたびに違う人から返信が来るから、その手のアルバイトとかだろう。

本人確認できるわけがないのは上記の通りだけど、このサポートセンターというのが使い物にならなくて困った。

返信メールで登録していないのにニックネームと、10年以上前に登録したから意識したことがないアカウントID、登録した記憶のあるサービス名などを返信するように言われた。

アカウントIDというのも登録する時期によってあったりなかったりするようだけど、最終的にログインできるようになってから確認したらメールアドレスになっていた。なんじゃそりゃ。

担当者が比較的まともなら別部署に繋いで貰える

担当者の当たり外れによるが、自分も経験はあるけれど、時給で使い捨てで働くアルバイトや派遣社員の場合は、決められた仕事以外はやるモチベーションがないわけで、当たりの担当者になるまでは「(設定していないのに)ニックネームとIDを伝えろ」というテンプレメールが返信されてくるのみだった。

いくらアルバイトや派遣でも、これは仕事としてダメでしょ・・・。

覚えていない以前に設定していないのだから永久に本人確認などできないのである。

他の方法で本人確認できないか? なんだったら今からそっちに出向こうか?(嘘)などと返信すると、やっとまともなテンプレ以外の文章で返信が来た。

やっぱり悪者のログイン試行でロックされていた

まともな人からの返信には、アカウントロックの理由が不正ログイン試行の検知とのことで、ロックされたアカウントのメールアドレスとパスワードを変更する特別な手順を案内された。

このあとは普通にフォームでメアドの変更依頼をかけて、再度まともな人に変更したよと返信して、パスワードを変更するとログインできるようになったのである。

ログイン出来たら即刻退会したけど、DMMMがダメダメなのは沖縄のDMM水族館の時点で気づくべきだったよ。

あの水族館は立地はいいのに、魚の解説はスマホで見ろってやつで狭いし高いで失望したんだよ・・・。

以上、DMMのアカウントロックで困っている人の参考になれば幸い。

自分はほとんど使っていないからいいけど、高額課金とか金融系のサービスとかを使っている人はログインできないと困るどころの話じゃないよね。

PC & モバイル

【個人情報】あまり使っていないWebサービスやアプリは即刻退会すべきな理由

この記事を書こうと思った最中にも最大手のネットカフェ「快活クラブ」の会員情報流出が報じられたが、安易に世の中のサービス全般に会員登録するのは考え直す時期だと思う。

今の世の中、やれ会員登録だのと言われて、何年か前に登録したけれど、実際ほとんど使っていないWebサービスやアプリがわんさかあるのではないだろうか?

良い子の皆さんはどうだかわからないけれど、いつ登録したかもわからないWebサービスは、自分の個人情報を守るために即刻、断捨離すべきなのである。

大手の有名サービスこそ個人情報が狙われる!!

実際問題、何十個かのサイトに会員登録すると、しばらくするとスパムメールの類がわんさか送られてくるようになる。

どこのサイトにも登録していない、つまれ世間に出ていないメールアドレスでは1通もスパムメールが届かないから、スパムメールを送っている側は手当たり次第に総当たりで送っているわけではないと考えられる。

とは言っても、上場大手企業の有名サービスだから登録して放置してても大丈夫じゃないの? とか思うかもしれないけれど、それは大きな間違いなのだ。

悪意のある人間はWindowsとMacだったら使っている人が多いWindowsを標的にしてコンピュータウイルスを開発するし、有名なサービスの方が圧倒的に危険なのである。

例え実害がなくても突然サービスにログインできなくなる場合も

ゲームとか動画とかに課金してネット上で利用している場合なんかは特に気を付けた方がいいと思う。

小さい字がびっちりの会員規約に同意した上で様々なサービスを我々は利用しているが、大抵はサービスを提供する側が一方的にアカウントをロックしたり退会される権限がある。

世間的にはアカウントBANなどと言われることもあるが、X(旧ツイッター)などSNSも突然のアカウント停止があるし、その他のWebサービスにおいても同様の可能性が常にあると考えないとならない。

自分のメールアドレスが漏洩しているか確認する方法

スパムメールが毎日届くようなメールアドレスは調べる以前にどう考えても完全に漏洩しているけども、本当に漏洩、つまりは裏のマーケットで君のメールアドレスが出回っているかどうかを確認する方法がある。

それは下記のサイトでメールアドレスを入力するだけ。

ピリピリしている時に海外のサイトに入力するのが怖いかもしれないけれど、セキャリティ系の専門サイトでも紹介されているサイトなので多分大丈夫。ぶっちゃけ、すでにスパムメールが届くようなメールアドレスなんだし・・・。

拙者が試した場合は使った覚えのある海外の有名サイト(ツイッター、某動画投稿サイトなど)で漏洩していることが確認できた。

もう、ふむふむ、としか言えんけれど。

IDがメールアドレスのログイン方法は危険

最近のWebサービスやアプリはログインIDがメールアドレスのことが多い。

よくよく考えるとだが、スパムメールが届くようなメールアドレスだと、悪意のある人たちに知られているわけで、有名サービスを中心にログインを試行される可能性が高い。

卵が先かニワトリが先か問題だけど、Webサービスに登録すると流出してスパムが届くようになるし、危険度の高いメールアドレスになってしまう。

いつもと違うデバイスなどでログインを試されるとすぐに通知が来たりすればよいが、そんな仕組みが導入されているWebサービスは少数派というか、自分が使っているものは勝手にロックがかかったりする。

ド〇モなんかからは会員登録を勝手にされそうになって「本人である場合はクリックしてください」的なメールが何度か届いたことがある。

よくある「Googleでログイン」とか別のサービス経由でログインするOAuthという技術を使う方法もあるけれど、あれはあれで裏でどんな情報が取得されているかわかったものではないし、技術自体に脆弱性がある場合も報告されているので、メールアドレス方式とあれの安全性はどっちが高いのかは未知数。

IT技術者ではない素人目線でも、なんでも紐付ける方が危険な気もする。

たまにスマホケースにクレジットカードとか定期券とか全部入れている人もいるけれど、脆弱性が高すぎるから個人的には信じられない。

仮想通貨、アダルト、課金要素のあるサービスは特に危険

世の中に危険じゃないものがないような気もしてくるが、仮想通貨、アダルト(成人向け)、課金要素があるWebサービスは特に悪意のある人に貰われやすい。

悪意のある人たちも暇ではないので金がある所を狙うからである。

課金要素があるとクレジットカード登録があるだろうし、最低でも上記の3つが揃っていて、一つのID(しかもメールアドレス方式のログイン)で管理しているようなWebサービスは個人的には利用してはいけないと思う。

アカウントロックされると覚えているわけがない10年以上前の登録時に送られてきたというランダムなIDと、覚えているわけがない任意のニックネームがわからないと解除できないというケースもある。

1年以上使っていないWebサービスは今後もほぼ使うことはないだろうし、いつ登録したかわからないような老舗のサービスの方が危ないと思うので、そんなサービスやアプリはこの機会に退会してしまうのがよいと思う。

海外のマイナーなサービスなんかもそうだけど、それ以上に危なくていい加減なのが日本国内のサービスだと思う。

2段階認証やログイン通知が重要な理由

今回、改めて驚いたことに、2段階認証やログイン通知が必須になっているサービスは驚くほど少ない。

Googleとかヤフーとかのレベルのものくらいで、それ以下のクラスのサイトや中小企業などが運営しているサイトは、普通にメールアドレスと5桁~8桁くらいの英数字のパスワードを入れるだけで、メール通知などもなく一発ログインできてしまう。

人によっては、ログインした先に住所、氏名、電話番号、勤務先、クレジットカード、銀行口座なども登録されていたりするのだから恐ろしい。

面倒だけど、2段階認証やログイン通知が必須じゃない会員サイトなどは使わない方がいい気がする。ほとんどのサイトだけどね。

2段階認証があってもオプション扱いで、古い時代に登録したサイトでは設定されていないだろうから注意。

登録削除したサービス、アプリ

こんなにも1年どころか5年、下手したら10年以上も登録したけれど最近使わずに放置していたサービスがあったのかと自分でも驚く。

この機会に解除してやったサービスを適当に書いてみる。

DMM

別記事にしたけれど、仮想通貨、アダルト、課金要素の3要素を満たしている上に、実際に不正アクセス被害が出ているサイト。

海外からの不正ログイン試行などが検知されると強制的にアカウントロックされるが、サポート体制がアレなので、これを解除して貰うのにどれだけ苦労したか・・・。

ログインできるようになったら即退会した。不幸中の幸いで、課金要素とかカード登録していなくて本当によかった。

ZOZOTOWN

アパレル系の仕事に縁があった頃に登録したみたい。ズバリZOZOTOWNに出店している企業だったから、こっそり勉強していた。クソやっすいどうでもいいマフラーとか買った気もするけど、オシャレに興味なくなってしまった(笑)ので登録削除。

ニコニコ動画

2024年6月頃から”外部から不正アクセスの可能性”で長期的に利用できない状態になっていた。そもそも、あまり使っていないというのもあるけれど退会。

ジョーシン、ノジマとか電気屋サイト

欲しい電化製品の最安値がそれらのサイトだったから登録した。ジョーシンは退会する時の理由選択が「失望したから」というようなあってクスっとした。失望したわけではないよ。

ビックカメラ、ソフマップ

実は意外と厄介なのがビックカメラ、ソフマップ、とコジマグループのリアル会員カード。

10%以上ものポイント還元があるから会員になってる人は多いと思うけれど、実は入会したら最後で個人情報を消去するのは困難。今どきはポイント分を考えてもアマゾンの方が安いことが多いし、スマホですぐに価格比較できるのだから最初から安くすればと思うけれど、そんなに個人情報って高く売れる(?)のかしらん。

ネットから問い合わせると「使う予定がないなら、そのまま破棄して貰えればOK」というような返答があったけれど、退会には店頭か郵送での書類記入が必要となる。

2010年にビックカメラは不正アクセスでポイント不正利用が起きてるのに、この系列の個人情報の扱いぶりにはビックカメラだけにビックリ(?)したわ。

仕方ないので店頭に出向いて書類を書いて退会したけれど、個人情報は消去ではなくて「(10年くらい何も買ってなくても)リコールなどの連絡のために別管理にて厳重管理する」というような扱い。普段は厳重管理されてないのだろうかと思った。

この手の店の店員はどっかから派遣されている人だったりもするし、普段でも商品説明を求める気にはならないが、案の定、ポイントカード退会などのイレギュラーなことを目についた暇そうにしている店員に担当して貰ったものの、今年に入って一番イライラするような対応だった。

二度とアンタの系列の店では買い物してやらん!

みずほ銀行の口座

社会人になって初期から使っていたが、他の銀行を使うようになったから最近は全く使っていなかった。

地域によると思うけど、基本的に大きい駅の近くにしかATMがないから不便。いまどき滅多に現金を下ろすことはないけれど。

なにより、通帳に昔勤めていたブラック企業の会社名とかがあったりするのが目障りだというのが解約の一番の理由(笑)。

沖縄の国際通り入り口付近にも店舗があって一時期重宝していたけれど、いまどき現金を下ろすことがないから出番がなかった。

解約はリアル店舗に通帳持参で出向く。混んでいなければ20分くらいで済む。

出版社系のログインID

書籍の購入特典のダウンロードとかに会員登録が必要で登録していたみたい。

XとかFacebook、sNS系

仕事柄というか、複数のアカウントを使い分ける必要があるけれど、使っていないSNSは相当危険なので断捨離。

Facebookは「知り合いかも」に昔の職場の本当に知り合いが、会社名は登録していないのに何人も出てきて気持ち悪すぎるから、この機会に退会申請した。子供の写真とか家族を載せている奴は頭がおかしいのでは思う。

Qiitaとか技術系の投稿サイト

ニッチな技術系のことを調べる時は単純に検索にひっかかるから役に立つけれど、エンジニア向けだから俺が発信できるレベルのことは需要がないために、見るだけだったらアカウントは必要ないから退会。

SoundCloud

音楽作っている人はそこそこ有名かも知れないけれど世間的にどれくらい有名なのかしらん。日本語も対応していないし、ログインできなくなったりして自分の作品が管理できなくなるのは困るから退会。

Canon ID

20年以上、仕事やプライベートでキヤノンのカメラ使っているけれど、クラウドに保存できるオンラインアルバム機能が実質サービス終了になったので。延々と写真をアップロードされるとサーバー代が半端ないし、SONYに押されて余裕がないんだろうね。悲しいけど、本当に登録している価値なしだから退会。

京成スカイライナー

成田空港に行く時の有料特急のネット予約だけど、あの特急は特急料金を払って乗るような快適さがないので退会。羽田もアクセス悪いけど、成田もアクセス悪すぎると最近しみじみ思うわ。

高速バスネット

最近は高速バスの閉塞空間が苦手で、高速バスに乗る機会がないために退会。というか、高速バスネットは1年間利用がないと自動退会になるという、個人情報管理が素晴らしい仕組みであった。

メルカリ

一般人にもよく知られている有名サービスだけど、ニッチなものを買うのに年に1回使うかどうかのレベル。ただ、こいつの退会はクセモノで個人売買だからトラブル防止の理由で一定期間は退会してもアカウントの中身が丸々残って、いつでも再開できるという。それって厳密には退会になってないと思うが。

美容室の会員証

最近は1300円とかに値上げしたけど、どうせ1~2か月で伸びるルーティーンワークの散髪に美容室にわざわざ行くのもめんどいので千円カットオンリーの昨今。

複数の店舗を持ってるようなのチェーンとか本部は普通の会社のことが多いので、メールで問い合わせると普通に登録削除してくれる。

個人店とかだったら引っ越すからとか言った方が面倒がないかと。

エキサイト

まさかの7年ぶりのログイン・・・これは最も不覚だった。

2018年にフリーメールのエキサイトメールがサービス終了したけれど、サービス終了まで結構使っていたようだった。エキサイトフレンズも結構使っていた。懐かしい。

その後、Web上で目にすることもなかったので会社ごとサービス終了したのかと思ってたけれど、会社やポータルサイトは存在しているようだった。

2000年代の初めくらいが一番盛り上がっていたのではないだろうか。昔はサーチエンジンも自前でやってたのも懐かしい。

NVIDIAのアカウント

偽AIブームでウハウハなNVIDIAのサイトには、しょぼい同社製ビデオカードのドライバをダウンロードする時に訪れる。

ドライバのダウンロードにアカウントなんか必要ないのだが、なんでだかアカウントを作成していたらしい。こういうパターンは少なくない。いらんアカウントは絶対作らないこと。

転職サイト

究極の個人情報とも言えるのが転職サイトの登録。派遣会社や人材会社とかも同じ。リクルート系のやつは経歴書が「レジュメ」というサービスに統一されたけれど、リクルート系の転職サイトで全部共通なのが意味わからん。

複数持てないようなんだけど、正社員の転職とアルバイトや派遣で全く同じ経歴書を使いまわすってことだよね。使えないサービスは退会するに限る。

転職クチコミサイト系

要注意なのがコレ。自分で投稿内容を削除、編集できるものもあれば、一度投稿したものは絶対に削除しないという方針のサイトもあるから、登録したり投稿する時は注意した方がいい。

ブラック企業とかで打ちのめされると色々書きたくなるけれど、投稿は自由に削除できる方針にすべきだと思うね。その場の雰囲気で登録しない方がいいってことだ。

転職のクチコミサイトでよくある傾向としては、他人のクチコミを読むには会員登録して、自分のブラック企業での経験談を投稿しないとならないというパターン。転職のクチコミを読むくらいだから、現在進行形や直近で転職したくなるようなブラックな出来事が起きているはずだし、感情が高ぶっていることも多いだろう。

クチコミを後で削除できないというのは、そのサイトの規約の奥深くに小さく書いてあるだけのことが多い。

某知恵袋とかも同じだけど、投稿内容の権利を実質的に買い取るようなサイトが多いから気を付けないとならない。

EPARK

歯医者とか接骨院とかを予約できるサイトだけど、ここから予約すると予約された側に手数料が相当かかるようで、歯の詰め物をくっつけるだけで、色々やられて2千いくらもかかったことがある。接骨院も知らんが、お試しメニューのはずが追加オプションで万単位にもなるメニューを組まれそうになった。いずれにも使いたくないから退会。

STEAMとParadoxアカウント

実際、STEAMは使わないし、Cities skylinesという街づくりゲームを数百円のセールで買った時だけ。ゲームも俺がやりたいのと違ったからプレイすることはないから退会。

メーカーのサイトだと思うけど、Paradoxアカウントというのも作成されていた。サポートチケットから英語で問い合わせる必要があったけど、欧米の方が日本よりよっぽど個人情報の管理が厳しいから申請すれば削除してくれる。

大韓航空 SKYPASS

新しめの数字だけの会員の場合は自分でサイトにログインして退会できるっぽいが、2008年くらいに作ったやつはBJから始まる番号でログインできない。

そのため、「お客様の意見、要望」的なフォームから要返信で退会依頼したら、古い番号のは直接電話しろと言われて東京03の番号に電話。

平日日中で待たされはしないけど長ったらしいガイダンスを聞いて日本語の担当者に繋いで貰う。スカイパスの番号と氏名と登録電話番号で本人確認されて、ショートメッセージで認証番号が送られてきて、人間とガイダンスに入れて確認完了して退会。

ふぅ・・・。ただただ、めんどい。

ネタになりそうなやつだけ色々挙げてみたけれど、他にも退会したサービスはいっぱいある。こんなにも使っていないサービスに登録していたのかとビックリしたわ。人間社会とは早く縁を切りたい。

退会を検討したいサービス

いずれは退会したいけれどすぐにはできないサービス。

Yahoo!とかPayPay

いまどきYahoo!で検索とかしないけれど、知恵袋をはじめとしたコミュニティ系などを含めて、膨大なサービスが一つのアカウントで管理されているのが懸念点。

PayPayとか500円貰えるキャンペーンとかで登録したけれど、いまどきPayPayとかスマホ決済とか面倒くさいから使わないし、普通にクレカのタッチ決済の方が早いから、PayPayも頃合いみて解約したい。

簡単には退会できないサービス

キャンペーンとかその場のテンションとかで会員登録するのは要注意。

ツタヤとかのTカード、Vカード

思った以上に複雑で厄介なのがこれ。

ツタヤとか近所の店舗は閉店してるし、レンタル用の会員カードの個人情報がどうなってるのか不明。

TポイントはVポイントというものになって、Yahoo!とかに登録すると勝手に新規発行(?)されて、いつの間にか使っていないTカード、Vカードが出来ていたりする。儲かる仕組みがあるからこんなに複雑にしているのだろうか。

リアル店舗のポイントカード、会員カード系

10年以上も行っていない店などの会員カードも解約すべきだけど、ネットでログインとかがない場合が多いので、問い合わせたりしないといけない。

会員カードによるが、大抵は個人情報を登録した上で発行されていると思うが、割とリアル店舗に出向いて書面で手続きが必要だったりする。

ポンポンと会員カードなんて作るものじゃないけど、先がわからないから仕方がないのだろうか。

海外の航空会社のマイル系

昔、格安航空券で海外に行っていたとき、意外と格安航空券でもマイルが貯まるからアメリカとか韓国とかの航空会社のマイレージカード(って言ったっけ)を作ったりしていた。格安航空券は団体用のをバラ売りしているだけ(たぶん)だから、そりゃマイルは貯まるよね。

退会方法を調べたけれど、そもそも退会という概念がなかったり、5年くらい使わないと休眠扱いになったりして、サイト上からはログインできなかったりして難儀。そのへんに窓口もないし、調べる時間が勿体ないから見送り。

使わないネットカフェの会員証

九州とかめったに行かない地域のネットカフェの会員証があったりするけれど、リアルに会員証があるやつは退会が難儀。

業界的に淘汰されて店数も減っているから、余計に使う機会はないと思うけれどね。

退会させてくれない系

料金未払いとかじゃなくて、音沙汰なしなサービスたち。個人情報の管理ができてないような、変な所には関わらない方がいいってことよ。

某健康診断系の医療法人

会社勤めしていると健康診断が定期的に義務付けられるけれど、主に企業の健康診断を請け負っている某法人は音沙汰がない。

病気で通院中でも「健康」って診断されるような薄い健康診断をやってるだけだから意味あるかは不明だけど、数値ですぐわかるほどの致命的なレベルの病気なら発見できるのであろう。

カルテとかのデータは保存が義務付けられているかもしれないけれど、その他の申し込みIDとかの個人情報が残っているのは気持ち悪い。

大手じゃないネットカフェ

最大手ですら不正アクセスされるのだから、使わない弱小ネットカフェの会員情報も心配。ここも音沙汰なし。

Googleアカウントとかの場合はいつの間に登録されている場合もある

登録した覚えはないけれどメールが届く場合、GoogleアカウントとかYahoo!アカウントでサインアップみたいなやつで登録されている場合がある。

クリック一つで登録されてしまうから、ほとんど気づかないうちに会員になっている場合もあった。

この場合はメールアドレスではログインできないはずだから、該当するアカウントでログインしないとならない。簡単なようで面倒な仕組み。

4時間考えて導き出した対策方法

一流の設計がされているであろう有名サービスでさえ、大体は漏洩してしまうのだから、利用者として対策を考えないとならないので考えてみた。

それはメールアドレスを3段階にABCとランク付けして使い分けることである。正直、めんどいが仕方がない。

Aアドレスは公共料金支払いとか重要かつ信頼できると自分が判断したサイトの登録専用。

BアドレスはAとCの中間。

Cアドレスはどうでもいいサイトやアプリ、海外サイトなどの登録用。

私の推理が正しければ、ABCを一緒くたにするからスパムメールがバンバン届く・・・はずなのだ。

PC & モバイル

Windows Phoneの現存する最新機種を3千円で買って巨大企業の失敗から生存戦略を考える

左がiPhone7、右がWindows PhoneであるLenovo 503LV

この世にはかつてWindows Phone、iPhone、Androidという3種類のスマホが存在していた。

しかし、iPhoneとAndroidにあっと言う間に市場を奪われてWindows Phoneは撤退してしまった。

Windows Phoneという名前だけは聞いたことがあっても実物を触ったことがなかったが、ふとした気の迷いから未使用品がネットで3千円ほどで売られているのを見て衝動買いしてしまったのである。

実はiPhoneよりも歴史が長いWindows Phone

歴史的にはスマホ以前の時代からPDA端末としてWindows Mobileという、Windows Phoneの先祖が存在していた。

Windows Mobileはタッチパネル式ではあるものの、PCのような小さなアイコンをタッチするUI設計のため、付属のペンで操作しないとならない。

PC用のOSとしては圧倒的シェアを誇るWindowsなのに、どうしてスマホ用OSとしてはこうも全く流行らなかったのか。

以前から個人的な興味はあったのだが、約3千円で学べるなら安いもんだと思って実機を買ってみたのである。

なお、本記事の記述は個人的な感想、推測、思想によるもので、技術的、歴史的な事実とは異なる可能性もあることをお断りしておく。

Windows Phoneが残した足跡

ビジネス向けだったWindows Mobileの後継として、2010年に個人向けのスマホOSとしてWindows Phone7が発表された。

iPhoneの初代機は2007年に海外で発売されていて、日本でも2008年に発売されているから、この時点で2~3年も遅れをとっていることになる。

ちなみにAndroid搭載のスマホが日本で最初に発売されたのは2009年7月1日のこと。

先に普及したものからシェアを奪還するのは相当に難しいということだろうか。

ただ、イギリスをはじめとして、ヨーロッパの数か国ではWindows Phoneが10%くらいのシェアがあった時期もあるという。

2013年頃のピーク期にはWindows Phoneを手掛けていたノキアの本社があるフィンランドでは39%ものシェアだったらしく、世界24ヶ国においてiPhoneよりもシェアが高かったという。

そんなWindows Phoneも2017年にはシェアが0.1%にまで下落。ビル・ゲイツすらもAndroidを使用するようになり、2019年12月10日には最終OSであるWindows 10 Mobileのサポートが終了した。

実機を触ってみると言うほど悪くない気がする

筆者が手にしたLenovo 503LVという機種は2016年に発売されたソフトバンクのキャリアスマホである。SoftBank 503LVという名称でもある。

調べると日本国内で最後に登場したWindows Phoneらしい。個人向けに販売された機種ではなくて、本来は法人向けモデルだという。

ソフトバンクのSIMを入れれば普通に携帯電話としても使えるのかもしれないが、手元にソフトバンクのSIMはないので試してはいない。

Windows Phoneのメイン画面

最後のWindowsとされたPC向けのWindows10のスタートメニューと同じようなメイン画面。

Windows10が最後のWindowsではなくなったのもWindows Phoneの失敗が関係しているのかもしれない。

iPhoneやAndroid、PCのデスクトップのような、自由にアイコンを配置できるようなスペースはなく、このスタートメニューのような画面がすべて。

アイコンの位置やアプリのピン留めがカスタマイズできるのはWindows10と同じ。

「電話」もアプリアイコンとして並ぶ形なのは、電話機としての機能を重要視していないような気がする。

「個人設定」からカスタマイズするとタイルの背景やロック画面の画像を好きなものに変更できる。

スクリーンショットすら撮れないという噂を聞いたことがあるが、このバージョンでは電源ボタンと音量を上げるボタンの同時押しで撮ることができた。

OSサポート終了のため動くアプリは数種類のみ

「アプリと機能」なんかは最後のWindows(笑)とされたPC向けWindows10と同じなんだけど、全体的なUIがWindows10と同じ。

むしろ、Windows10のエディションの一つなのだというが、オシャレな若い子が街中でWindows Phoneいじってる姿は想像しにくい。

アプリはPlayストア的なところで配布しているはずだけれど、開発者からそっぽ向かれていたのでアプリが少なかったというあるだろうけども、ExcelとかMicrosoftの純正アプリですらサポート終了のため使うことができなかった。

Webブラウザは古いEdgeを搭載。他にブラウザの選択肢はない。

PC向けはすでに新しい「メディアプレイヤー」に置き換えられて存在しないが、Grooveミュージックは付属の音楽プレイヤー。

意外と使い勝手がよくて、2024年現在のWindows Phoneでもっとも実用的。

純正なので広告も出ないし、iOSやAndroidに最初から入っているような音楽プレイヤーよりも使いやすい。

Microsoft製なのでwmaの再生もできるが、VBRでエンコードされていると再生時間の表示がバグってしまうなど不完全な部分もあった。

コンパクトデジカメとして使えるかな~と期待していたカメラ機能は、2016年のスマホだと考えてもいくらなんでも動作がモッサリしすぎ。iPhone7と同い年なんだし。

作例みたいに順光の屋外だと奇跡の一枚的にキレイに映る時もあるけれど、室内や逆光など条件が悪くなるとゴミすぎる写りになる。

PC向けの普通のWindowsアプリは動くわけがない

Windows10のエディションの一つで、見た目もWindows10そっくりだけど、中身は(2016年当時の)スマホ向けのショボいハードウェア。

ユニバーサルWindowsプラットフォームという、モバイルでもPCでもXboxとかのゲーム機でも、全く同じアプリが動くという仕組みで開発された特殊なアプリを除けば、普段使っている普通のWindowsのアプリは動くわけがない。

Windows Phoneは現在ではアプリの配布自体が死んでいて、ストアには繋がるものの海外の怪しそうなアプリしか配布されていないような状況で、ちゃんと使えるアプリを探すのは素人では難しいだろう。

聞いた話によるとWindows PhoneはiOSやAndroidと違って、ストアで配布が終了するとスマホ本体にインストールされていたローカルのアプリが消去される仕組みなのだとか。

実際にそれを経験したことはないが、何かのアプリで保存していたデータとか遊んでいたゲームとかも、配布が終了したら自動的に抹消されるとは切な過ぎる・・・。

iPhoneやAndoroidに敗北した理由の考察

おそらく、世の中にスマホがWindows Phoneしかなかったら普及していたと思う。

iPhoneもAndroidも存在しない並行世界では、誰しもがWindows Phoneを使っているのかもしれない。

スタートメニュー風のメイン画面は閉塞感はあるものの、これだけで使えないスマホと認定するほどの使いづらさではない。

こっちの方が使いやすかったら人々は乗り換えるだろうけれど、家庭用ゲーム機みたいにシェアの低い機種でアプリをリリースしたいと考える開発者が少ないため、魅力的なアプリが出てこなかったというのが大きいだろう。

初期の頃は出遅れているくせに、開発登録するのに先行して普及している競合よりも高額な料金がかかるということで、サードパーティーの開発者を取り込むことができなかったという話も聞いた。

スマホもハードである以上、ソフトが魅力的でなかったら魅力的にはならないのであろう。

まとめ Windows Phoneの実機をいじって学んだこと

PC用OSとしては大成功しているWindowsが、こうもスマホ向けになるとダメダメになって撤退する羽目になるのかを自分なりに考えてみる。

高い能力があっても全ての場所で生かせるとは限らない

それはそれ、これはこれ、みたいな。

何らかの分野で高い能力などがあっても、全ての状況下においてそれを発揮できるわけではない。アウェイの地では打ちのめされることもあるのだろう。

タイミングを間違ってはいけない

時は取り戻せないってやつ。

iPhoneより先にWindows10ベースのWindows Phoneが出ていたら、もうちょっと違った世界になっていたと思う。

スマホはそれなりにオシャレな必要がある

Windows10は機能的なOSだと思うけれど、オシャレだと思って使っている人はそうはいないと思う。

だけど、スマホは身に着けるものでもあるから、内面も少しはオシャレに気を使わないとダメなんじゃないかなと思う。

あまり実用にはならないけれど、業者が新品未使用品を安く放出していることがあるから、見かけたら買ってみるのもオススメかも。何かしら感じるものはあると思う。