釧路は北海道の全市町村の中で最もグルメの充実した街だ。
その中でも勝手丼の知名度は5本の指に入ると思う。私も最初こそは『観光客向けのミーハーな食べ物』という認識だったが、自転車旅行でふと食べた時に、その考えを改めさせられた。
2016年バージョン
いつになく調子に乗ってネタを発注した。以下税込み。
中ライス(200円 岩崎食材惣菜店)
ネタ各種(計960円 佐藤水産←前回もここを利用した贔屓)
元々貧乏旅行ライダーが云々だが、まともにネタを頼むとまともな値段になるので、人によっては注意。勝手丼ひとつで経済力がバレバレになる。
初めて勝手丼を求める人へ
1、釧路に行く
2、駅近くの和商市場に行く
3、好きな惣菜屋でライスだけ買う(市場内で食べていくか、持ち帰りか選べる)
4、好きな刺身屋(勝手丼という看板を出している)でネタを買う
上記のような手順を踏む。るるぶとかには説明してあるのかも知れないが、ふらっと行くとどうしたらありつけるのかわかりにくいはず。
人によっては、普段、都会で非人間的な暮らしをしているから、市場でコミュニケーション取りながら買うのがかったるく思えることもあるだろう。しかし、それは人間としておかしいことなので、生活を見つめ直すのが良い。