Part.4 KUSHIRO

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釧路名物の勝手丼(2016バージョン)

釧路は北海道の全市町村の中で最もグルメの充実した街だ。

その中でも勝手丼の知名度は5本の指に入ると思う。私も最初こそは『観光客向けのミーハーな食べ物』という認識だったが、自転車旅行でふと食べた時に、その考えを改めさせられた。

2016年バージョン

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いつになく調子に乗ってネタを発注した。以下税込み。

中ライス(200円 岩崎食材惣菜店)
ネタ各種(計960円 佐藤水産←前回もここを利用した贔屓)

元々貧乏旅行ライダーが云々だが、まともにネタを頼むとまともな値段になるので、人によっては注意。勝手丼ひとつで経済力がバレバレになる。

初めて勝手丼を求める人へ

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1、釧路に行く
2、駅近くの和商市場に行く
3、好きな惣菜屋でライスだけ買う(市場内で食べていくか、持ち帰りか選べる)
4、好きな刺身屋(勝手丼という看板を出している)でネタを買う

上記のような手順を踏む。るるぶとかには説明してあるのかも知れないが、ふらっと行くとどうしたらありつけるのかわかりにくいはず。

人によっては、普段、都会で非人間的な暮らしをしているから、市場でコミュニケーション取りながら買うのがかったるく思えることもあるだろう。しかし、それは人間としておかしいことなので、生活を見つめ直すのが良い。

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【釧路グルメ】通に好まれるのはスパカツより泉屋風!?

釧路名物と言えばスパカツが代表的だが、むしろ泉屋風が好きだったりする。

泉屋風、そのこころは

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せっかく釧路に行ったなら記念に泉屋でスパカツを・・・というのもわからんではないが、スパカツは北海道の中では結構有名な料理で、新千歳空港の某レストランでも食べることができる。コンビニ弁当としても売られている場合すらある。

しかし、さすがに泉屋風となると、これは知っている限り、店名も入っているし釧路に行って泉屋に行かないと食べられない。

そのマイルドで表現したがい薄味は、釧路から帰る前にどうしても食べたくなる代表料理だ。スパカツなら家でも似たようなものは作れるが、泉屋風は味付けなどレシピが素人にはわからない(塩焼きそば系の味ではある)から、作りようがない。

一見すると、あっさり系でカロリー控え目なように思われるかもしれないが、ハムや豚肉などかなりがっつりしてて、油分多めで、カロリー的にスパカツにそう負けてはいないと思う。

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すばらしき釧路市立博物館

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釧路市立博物館に行ったことがあるだろうか?

釧路や道東を学ぶうえで外せない場所である。見学できるフロアは4階くらいまであり、収蔵品は昔の道具や、アイヌ民族伝統の船を再現したもの、植物、遺跡等からの発掘物、まりもなど多岐に渡る。

しかも、上のほうの階には今や国内では釧路周辺にしかいないタンチョウを学べるムービーが鑑賞でき、タンチョウの生活を再現した360度の模型などがある。

アクセス

春採湖(はるとりこ)の湖畔にある。

バスなど公共機関でアクセスすることもできるが、幣舞橋を渡って、トボトボ30分くらい歩けば辿り着けるので、釧路を訪れたら散歩がてら行ってみるべきだろう。