PS4の龍が如く6の舞台、広島県尾道市に行って来たぞ。ゲームでは散々歩き回ったけど、実際にいくのは初めて。
聖地巡礼ってほどでもないが、ゲームをやる前後で街並みを見ておくとゲームの印象が変わるかも。
尾道に到着
東京から尾道までは新幹線と在来線で最短4時間ちょっとくらい。福山乗り換えが一般的な模様。新幹線の新尾道というのもあるが、市街地から遠いので、福山乗り換えがいいみたい。在来線は20分おきくらいに走っていて、首都圏の郊外くらいの頻度。
龍が如く6では尾道駅はぎりぎりでマップ街で訪れることはできない。だが、ほぼ尾道駅から東側に道路を一本渡ったあたりまでは行くことができる。尾道駅を出て左側を見るとゲームでの移動境界線あたりなのだ。
尾道駅から真正面に進むと、ゲームでもよく見たような光景になる。造船所らしいきものや、瀬戸内海がある。このあたりは緩い観光地で、平日は地元の人たちがいる。近隣の学校から修学旅行や見学旅行に来ている人たちもいる。
土日になると瀬戸内海のしまなみ街道がサイクリングロードとして有名で、レンタサイクルを使った観光客のサイクリストがいっぱいになる。レンタサイクル系の施設も多い。自分のロードバイクなどを持ち込んでいるガチな人たちもいる。ロードバイクなどの自転車専門店が多いのも特徴だろう。
ゲームではフェリーに乗って黒幕と大事な話をしたり、決戦に向かったりする桟橋だ。実際に歩いてみて思ったが、ゲームと実際だと、所々、縮尺がうまいことデフォルメされている気がする。でも、このあたりは割と忠実だ。
アーケード街。ゲームだとマップの西側に少しあるくらいだった気がするが、実際はかなり広い範囲にいくつかのアーケード街がある。
このアーケード街はゲーム同じ位置でハルトを抱えて走り回った気がする。
線路側のあたりもゲームでよく見る場所で感激した。
線路を潜るやつも感激。ゲームでもよく通ることになる。
線路付近にある歩道橋、跨線橋。バイクや自転車があってゲームと同じ。
ゲームと同じ、階段が沢山ある。観光地だがバリアフリーではない。
ロープウェイ乗り場付近。ゲームだとタクシーが停まっているが、付近は細い道や階段なので、タクシーが停まっていたりしない。
階段や坂があまりにもきついのでロープウェイを利用した。体力のある人は歩いても上まで行ける。でもロープウェイは景色がいいので乗ってみるといいかも。片道300円くらいだった気がする。
登ると句碑があった。句碑は元々達筆なのと風化?していて、看板に書いてあるじゃないと読めなかった。山の上の方には美術館?みたいな施設がいくつかある。
下界に戻って散策へ。猫が多いところで、猫ボックスがあった。
これはゲームだとモレノのモデルになった建物のような気がする。ゲームとは微妙にデザインが違う。
ゲームでのスナック街は現実だと久保二丁目という住所。駅からは結構歩く。
スナック清美のあたり。このあたりは道が入り組んでいて慣れていないと迷子になりそうになる。地元の人向けの昭和のスナック街という印象だ。日中だと人も少ない。
夜に来た時の様子。ゲームと違って怖い人たちがうろついていたりはしないwので、ゆっくり散策ができる。
ゲームでも出て来た食堂、米徳。昼間は営業していなかったが、人気の店らしい。
おやつとやまねこ。ゲームでも出てくる尾道プリンの店。観光客に人気で売り切れ次第終了。
この他、広瀬一家の事務所があったりしたが、一般住宅なので写真は省略。
尾道に行ったことがない人は訪れるとゲームが楽しくなるかも
龍が如く6をやったことがある人やこれからやる人で、尾道に行ったことがない人はこの機会に行ってみるとゲームでの感じ方が違ってくると思う。
尾道はこのあたりでは観光地として有名な場所だが、関東以北に住んでいる人など、違う地域の人は行ったことない人も多い気がする。のんびりした観光地という印象で、日常のギスギスした心wが癒されること間違いない。