災害

コネタ

災害時応援協定とコーズマーケティングの考察

画像はただのイメージ

大きな災害が起きると人助けの如く飲食物関係の企業が名乗り出て支援をするニュースが流れることがあるが、ああいったものは一般的に災害時応援協定による営業活動である。

似たようなものにコーズマーケティングという社会貢献に絡めた営業活動もある。

災害による支援活動もコーズマーケティングの一種とも言えるが、含まれるかどうかは定かではない。

事前に契約されているビジネス活動である

大手製パン会社が商品を提供する場面が報道されると、『リアルアンパ〇マン』などというSNSへの投稿がされるが、しっかり地元と契約されたビジネス活動であることが一般的。

もちろん、商品代金や経費なども企業側に支払われる。

交通網が寸断されて配達できなかったり、店舗が休業していたりすると商品が腐ってしまうので、企業側にすれば商品を無駄にすることなく買い取って貰えるうえに、ボランティア活動のように思っている人も多いと考えられることもあり、大きなイメージアップに繋がる。

従って、大手製パン会社の従業員は『リアルアンパ〇マン』ではない。

当然だが、自営業者でもない製パン会社に雇われている一配達員が独断で自社の商品を無償で配ったりしたらクビが飛ぶ所ではないので、マニュアル通りの通常業務であると考えられる。

旅モノ

【2019年7月】遠軽町の「いわね大橋」復旧工事現場

2018年7月の豪雨で橋がV時に折れ曲がり、車両通行止めにして復旧工事が進む北海道遠軽町の「いわね大橋」を見てきた。

中心市街地と東地、南町を最短で結ぶ橋だが、復旧に1年半かかる見込み。西暦で言う2020年の1月末に復旧見込み。

駅前から続く大きな道路だけに、通行止めというのはインパクトが大きい。

歩行者と自転車は併設している歩道部分を通行できる。

大雨による増水で橋桁部分が抉られたのが原因らしいが、南西に1kMくらいの位置で、中心市街地のもう一つの橋「遠軽橋」が無事だったのは不幸中の幸い。JR石北本線が通る線路の橋も無事だったが、あれがやられたら目も当てられなかった。