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一人暮らしや少人数の家庭で使う醤油は小瓶がオススメなわけ

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日本を代表する調味料と言えば醤油。外国でもSoysauceとして知られている日本料理に欠かせない調味料だ。

ポピュラーな調味料なだけにスーパーに行くと小瓶に入ったものから1Lくらいのペットボトルに入ったものまで売られているが、一人暮らしや少人数の家庭ではできるだけ小さい小瓶に入ったものがオススメだ。

醤油は意外と数カ月で味が大幅劣化する

調味料の中には塩とか砂糖みたいに適切に管理を行っている限りは、開封しても味が劣化しないものもある。

ところが醤油については開封してしまうと日々着々と劣化が進んでしまう。大きい容量の醤油の方が容量あたりの値段が圧倒的に安いが、一人暮らしで1Lのペットボトル入りの醤油を買うと、使い切るのに2~3年はかかる。

醤油は1L入りだろうと100cc程度の食卓用の小瓶だろうと値段が同じというか、むしろ10倍の容量がある1Lの方が安い場合もあるのだが、一度開封した醤油を一般家庭の設備で長期間風味を保つのは無理だ。

生醤油というカテゴリーもある

スーパーの醤油コーナーに行くと普通の小さい小瓶に混じって、賞味期限が3カ月の生醤油(なましょうゆ)というものがある。生というだけあって加熱処理をしていなかったりするのだが、3カ月使い切りタイプの醤油だ。

実際、普通の醤油でも3カ月以上経つと美味しくない方向に風味が濃厚になってきたりするので生醤油を使うというのも一つの選択だろう。

これからは生醤油にしてみようかな。とりあえず1L入りを買うのはやめとくか。

ちなみに、料理業界の用語で同じ生醤油という漢字で「きじょうゆ」と読む場合もあるが、それは「なましょうゆ」とは違うものなので注意されたい。生醤油(きじょうゆ)は味付けをしていない純粋な醤油という意味だという。日本食は奥が深い。

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