サイクリングに出かけるとき、天気予報で1時間ごとの風向きと風速をチェックするが、風速7mの向かい風が予測される時は大変な苦痛を伴うので辞めておいた方がいいという話。
風速はあくまでも平均でしかない
天気予報などで風速を表す場合、ある測定方法や計算方法で割り出した平均値でしかない。
そのため、風速7mと言っても低気圧発生などの場合は、瞬間的には風速20m以上にも達する場合がある。
俗に言う最大瞬間風である。
風速20m以上の場合、台風並みの突風であり、建築現場の足場が崩れたり、街中の看板などが崩落する場合がある。
風速7mというのは人間の都合により、本来は計り知れない自然環境を便宜的に足して割った平均値でしかないことを肝に銘じる必要がある。
実際、平均風速が風速7mで前に進めなくなる
天気予報で風速7mだとしても上記のように実際にはそれ以上の風が断続的に吹いている場合がある。
こうなると普通のサイクリストがゆるくサイクリングを楽しむのは不可能。
1日中風速7mくらいの予測が出ている場合は、低気圧など特殊な気象条件であることも多い。
サイクリングは経験上、素直に見直した方がいい。