自転車ノウハウ

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車道走行時に気を付けるべき車

自転車は車両なので原則的に車道を走行するというのは以前述べましたが、車道には自動車>>>>>>>>>パイク>>>自転車と、日本の道路では圧倒的に自動車が多いのです。筆者も自動車の免許を持っていますが、正直言って、自動車運転者目線で言うと、自転車やバイクは危ない存在です。

自転車から見ると、自動車は軽自動車でさえも1t近い重量のある鉄の塊ですから、それが50Km~70Kmくらいの速度で動いているわけですから、ヘルメットをしようが何しようが、まともに衝突したら・・・と想像するだけでも恐ろしいわけです。

経験上、大型トラックやバス、タクシーなど『プロ』のドライバーは、一般的に運転技術が高くて経験豊富なので、自転車にとっては比較的安全だと思います。初心者マークがついたドライバーも、ビクビクして距離を取りながら運転してくれるので安全な場合が多いです。

それらよりも危険度が高いのが、住宅街から郊外型店舗が多いような地域を走っている軽自動車です。近所の買い物目的で運転しているようなドライバーが多いですが、『自転車なんて全く眼中にない!』というような危ない思いをするのは。軽自動車の場合が多い気がします。

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【あんなものや、こんなもの】道路に落ちている色々な危険

道路には意外と色々な物が落ちている。

・ガラス、プラスチックのかけら
バイパスのガードレール付近などに特に多い。交通事故で車のヘッドランプのカバーが破損したものなど。街中ではジュースや酒の瓶のかけらが落ちている。ロードレーサーやクロスバイクのタイヤでこれらを踏むのはパンクにつながる。

・動物の死骸

鳥や猫など動物の死骸をよく見る。

・砂、小石
海岸付近では路肩や歩道が砂で埋め尽くされている。

・釘、鉄くず、画鋲
工事現場付近や、トラックなどが多い場所では落ちている可能性が高い。

・机
めったに“落ちているものではないが、峠などでは不法投棄された粗大ごみが路肩や歩道に放置されている場合がある。