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120円で網走を学べる! 網走市立郷土博物館


北海道で最も歴史の古い博物館のひとつ、網走市立郷土博物館に行ってきた。

2018年の年末、網走市立郷土博物館の年内最後の開館日にあたる日に訪れた。場所は網走駅の裏辺りの小高い丘。冬季は少し大変だが、歩いていくことができる。

建物自体が歴史的な価値があり、古い洋館のような佇まい。

大人120円で学べる

入館料は大人120円と安い。静かで小さな博物館なので、たぶん、観光客が大勢わっと訪れるようなことは少ないのではないかと思うが、冬以外の季節はよくわからない。ちなみに、冬は休憩室以外は暖房が効いていないので外と同じ程度に寒い。

インパクトがあるのはヒグマなど野生動物の剥製だろうか。土器などの古い時代に使われていた道具類の展示もある。

こちらは比較的新しい、昭和時代を彷彿とさせる道具類。

アクセス

網走の市街地からも近い。休憩にも使えるので近くを立ち寄る人にはおすすめしたい。

網走市桂町1丁目1番3号

http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/050kyoudo/010profile.html

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【自己責任】不要な液晶モニターをスッキリ分解処分した

不要になった古い液晶モニターを分解して処分した記録。

あくまで不要になった処分前提のモニターなので、修理目的ではない。参考にする場合は怪我や一切の事故、不都合など完全自己責任で。

ちなみに、モニターに間違って付けてしまった傷は消しゴムで無かったことにできるので、傷を付けてしまったのが処分したい理由だとしたら下記の記事の方がピッタリかも。

分解するモニターはこちら

ブツはこちら。EIZOブランドのたぶん発売時は結構良品なモニター。10年くらい前に秋葉原で中古1万円くらいで買ったので、10年以上前の製品。

意外と色調整すれば、ものによってはぎりぎり表示できるものの、さすがに経年劣化で処分する運びとなった。今は1万円くらいでも新しい方式のフルHDモニターがざくざく手に入る時代なので・・・。

早速、分解してみた

機械の構造を学ぶには分解するのが勉強になる。そのため、不要になった品物は捨てる前に分解することがある。

液晶モニターを分解したことは以前にもあったが、それはこれより新しい韓国のLG社製のモニターだった。

韓国製のモニターは10年なんて持たず、スイッチあたりの基盤がダメになって、5年くらいで完全に使用できなくなった。

今時のモニターはどこにもネジがなかったりして、マイナスドライバーでこじ開ける必要があったりするが、10年以上前のモニターはネジで普通にカバーを外すことができる。

最近の薄型モニターと違い、色々な部品が入っていて重たくてぎっしりしている。それに比べると最近のモニターは本当に作りが簡素。

目に付いたネジをどんどん外していく。

意外に思うかもしれないが、液晶モニターは大抵の場合、ガラスは使われていない。アクリルパネルみたいなやつとか、黒い透明なマジックミラー的なプラスチックなど、素人にはよくわからない数枚のフィルム類で構成されている。

他のモニターを分解した時も似たような構造だった。典型的な作りだと思う。

透明なアクリルパネルのようなもの。最近の機種だともっと薄い。

通常はゴミに出せないモニターも分解すればOK

他のサイト様でも言及されていたが、液晶モニターは通常は自治体のゴミとしては出すことができない。リサイクルなんとか法でメーカーに有償で回収して貰う必要がある。壊れたモニターや年式が古いものは中古で買い取ってくれないのが通例なので、処分するのも大変なのだ。

しかし、ちょっとの手間(場合によっては結構な手間)で分解してプラスチックや金属などを分別すれば、燃えないゴミとして普通に出すことができる。自治体によるかも知れないが、モニターに限らず、分解して素材になってしまえば、もはやそれは名前の付いた物品ではなく、素材としてゴミに出せることが多い。

まぁ、モノによっては素人の分解が危険なこともあるので、基本的にはリサイクル業者に回収を依頼するのがよい。業者によるが無料の場合もある。基本的に宅配便で送り付けるだけなので、モニター処分に困っている人はお試しあれ。



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iOS版GarageBandを丸1日使ってわかったこと

iPhoneやiPadで無料で使えるApple純正の音楽制作系アプリと言えば、ご存知GarageBandだ。元々はMac用アプリとして存在していたが、同じ名前の別物としてモバイル用に移植された経緯がある。

今回はWindowsで有名なループシーケンサーのAcid的に、BGMっぽいものをiPadのGarageBandで作ろうと丸1日程度奮闘した記録。

音楽制作用としては使いづらい

これに尽きる。

きちんとした公式の説明書が見当たらないので、一派ユーザーの解説記事をいくつ読んだだろうか。

Acidなら付属のチュートリアルをやれば5分程度で基本操作が覚えられるが、iPadのGarageBandはさっぱりわからん。簡単なことが全くわからない。

タッチ画面を生かした楽器の擬似演奏的なものとか、パっと見は面白いが、音楽制作用としては何か使えない気がする。

大きく2つの制作モードがある

これに気付くまでが大変だが、iPadのGarageBandは擬似楽器で演奏したものをベースに曲を作る方法と、LIVE LOOPSというDJゴッコみたいなループシーケンサー的方法で曲を作る方法がある。

でも、ループシーケンサー画面まで持っていくのが大変。録音して編集モードを変えるとか。

生演奏を録音して曲を作る方法もあるようだが、それはとりあえず置いておくとして、導入部分が不親切過ぎる。

結局、PCで作ったほうが楽

画面大きめのiPadでさえ、画面の狭さや指先で操作するために、ストレスが溜まる。

機能的にもPCのまともなDAWにかなり劣るし、Acidが古いソフトでありながら、いかに優れているか、なんだか思い知らされた。

普通にiPadでAcidが使えたら良いんだけどね。