コネタ

旅モノ

自転車旅行で見かけたおもしろ看板紹介!! のはずが・・・

北海道での自転車旅行中に見かけた面白い看板を適当に紹介します。本当はもっと面白い看板も沢山見かけているんですが、写真を撮るのが面倒臭いので、紹介できるのはほんの一部です。自転車に乗っていると、もっと面白い看板をあちこちで見かけると思ってください。

一発目。ほとんどモザイクで紹介できないですが、某全国チェーンのレストランのような看板のドライブイン。

31Km先とか70km先とか100km先の観光地を紹介する看板たち。実際、30km先くらいまで道以外なにもない。やはり、北海道は大雑把であり、大雑把を受け入れる思考回路の人たちが住んでいる。もちろん、親の代から北海道生まれである自分は、そのうちの一人であることは間違いないのである。

・・・まぁ、考えようによっては自転車目線だから31Km先が結構遠いってだけで、車だったら30km移動するのに30分くらいだもんね。

北海道北見市にあるEAST 東武MALLさん。

営業時間外なので入れなかったけど、多分なんちゃってイオンみたいなスーパーセンター系の店。かつて、北見市にはシブヤとかにある東急百貨店の北見店があった。わざわざ周辺の農村部から車で1~2時間かけて買い物に行く人が大勢いた。小さな映画館も入っていて、子供のころ、となりの山田くんというジブリ映画をみたりしたけど、まさか東武鉄道(東京や埼玉、群馬などに路線網を持つ鉄道会社)までも、人知れずこんな日本の端っこに進出していたのか!!と驚いた。でも、東武鉄道とは無関係のよう。

ちなみに北見は焼き肉が名物で、ジンギスカン一色の北海道にして、ジンギスカンよりも牛肉の焼き肉店が多い。ジンギスカン飛び地なのだ。

埼玉に本部のあるホームセンター・カインズホームと似た看板のマインドホーム。・・・って、なんか北海道はパクりなのか、パクりではないのか判別できないような店が多い。パクリ王国だったらショックだ。ここは北海道弟子屈町というところで、景勝地のそばだからライダーやサイクリストが多く通る場所。表に出てくる人は少ないが、なにげに関東のライダーやサイクリストにはマインドホームのファンが多い。本家(?)カインズホームも札幌周辺には3店舗(執筆時)あるけど、並べられたらマインドホームに入りたくなる。

首都圏のJR東日本駅ビルのatre・・・ではなくて、釧路の繁華街にあるatre。駅から結構遠いので、たぶん駅ビルのarteではないと思う。JR東日本のテリトリーじゃないし。近くにはスパカツで有名な泉屋がある。スパカツは釧路出身で札幌の不動産屋で働く某氏に教えて貰ったが、偽物だらけの名物(オホーツク塩焼きそばと、十勝の豚丼のこと)が幅を利かせる北海道において、地元の人にも愛されるモノホンの名物だという。

グルメ

日本最東端の街、根室に行ったらエスカロップを食べに行こう!!

エスカロップという料理を知っていますか?

どこか外国の料理かと思ったかもしれません。実は北海道の根室市で食べられているローカルフードです。

広い北海道の中でも東の端の、根室でしか食べられていない料理です。根室と言えば花咲ガニが有名ですが、北海道で生まれ育った私でさえも、そんな料理があるとは最近まで知らなかったくらいです。近隣の釧路市でもエスカロップは見たことがありません。

エスカロップ発祥とされるモンブランという店の系列である『どりあん』にて。

バターライスの上にトンカツを載せたような料理です。根室の喫茶店やレストランでは大抵この『エスカ』があるので、道東に行く方はぜひ根室まで足を延ばしてみてください。根室はカニだけではありません。

旅モノ

【群馬・伊香保温泉】自転車で日帰り温泉に行ってみよう !!

皆さん、温泉は好きですか?

私は温泉はそんなによく行くわけじゃないんですが、・・・というよりは、温泉って新潟の越後湯沢とか一部例外はあるにしても、大抵は車じゃないとアクセスしづらい所にあるので、ペーパードライバーだと足が無くて、行くに行けなかったんです。

それが自転車があると素敵なことに、自宅からダイレクトに温泉街にアクセス可能です。自転車の機動力は大したもので、ちょっと慣れれば片道100Kmくらいは軽く移動できます。北海道、本州、四国、九州に住んでいる方なら、大抵は自転車で行ける距離に温泉の一つや二つ、きっとあるはずです。

首都圏に住んでいる方なら、群馬県の伊香保温泉が自転車で行く初めての温泉に最適です。東京方面からは荒川自転車道で熊谷へ、熊谷から先は利根川自転車道に乗り継ぐのが便利です。熊谷警察署のある交差点を北上すれば、利根川自転車道のインターチェンジ(?)があります。ここまで来たら伊香保温泉は目と鼻の先です。

利根川自転車道は伊香保温泉にアクセスするために作られたサイクリングロードなので(嘘です)、伊香保温泉のある渋川市まで最速でアクセスできます。渋川に着いたら標識に「伊香保」と出ているはずなので、その方向に進んで下さい。市街地から温泉街までは半端な峠よりキツイ登り坂が何キロも続きます。甘い考えでいると後悔します。ちなみに、渋川駅からのバスが割と頻繁にあるので、途中で何台も追い抜かれるはずです。

伊香保温泉は昭和っぽい濃厚な雰囲気の温泉街です。泊まると結構高くつきますが、日帰り温泉は600円台くらいからあります。

ちなみに、東京や埼玉方面から向かうと、この土地は冬は凄まじい向かい風が吹くうえ、積雪で自転車では辿りつけないと可能性があります。オススメは夏場ですが、比較的気温が低い日に行くのをお勧めします。(私は雨の日に行きましたが、びしょびしょになって、結構みじめな気持ちになりました)

※参考サイト