急にポリッピーにハマってしまった。
人生30数年も生きていると、今さら画期的に旨いものに出会うことが少ないというのにポリッピーは別格だった。
ポリッピーはなぜ魅力的なのだろうか? ポリッピーが好きな理由を列挙してみる。
美味しい割に値段が安い
近所のディスカウントスーパーだと税込み84円とお買い得。値段が安いのにボリュームがあって嬉しい。
全国平均だともう少し高くて100円くらい。それでも味を考えると十分に安い。
ポリッピーは自然食、健康志向
ポリッピーの中身はピーナッツ。
ピーナッツは食物繊維が豊富で、ダイエット、肥満防止、記憶力向上、生活習慣病やガンの抑制なども期待できるスーパー食品らしい。
調べておいてアレだけど、ホンマかいな(笑)。なんでも食べすぎは良くないが、ジャガイモを油で揚げたポテチとかよりは健康にいいのかもしれない。
主食になる
時間がない時や手持ち資金がない時など、まともに食事を取れない状況の時でさえ、ポリッピーがあれば主食の代わりとなりハッピーに暮らせる。
単なるお菓子止まりではなくて、豆(ピーナッツ)なので主食の代替品となるのだ。
非常食にもなる
毎日のように地震や台風に見舞われることの多い日本列島。
ポリッピーの賞味期限は製造日から180日もある。ポリッピーをストックしておけば、災害時などにも非常食として活用できるのだ。
ポリッピーは煎餅やポテトチップスなどと比べてコンパクトなため、登山などのアウトドアでも非常食として忍ばせておけば、いざという時に役に立つ。
酒のつまみになる
ポリッピーの存在意義であり最大のメリットであり、最もオススメの用途。
中途半端なスーパーの総菜とか料理よりも、むしろポリッピーの方が酒が進む。いっそツマミはポリッピーだけにして、酒を充実させた方が全体としてハッピーになれる。
ポテチより大人っぽい
ナイスミドルを目指しているなら、お菓子はポリッピーが最適。むしろポリッピーしか選択肢がない。
あんまりいい歳してポテチとかポッキーばかり買っていると、ダメではないが、人前ではどうしても子供っぽく見られてしまう。ポリッピーの方が0.1ミリ程度だが大人っぽい。
ポリッピーが好きな人に悪人はいない
だって、ポリッピーっていうネーミングだし(笑)
悪いことを企んでいる人がポリッピーを食べている姿は想像できない。ライバルが無数にあるツマミやお菓子の業界で、わざわざポリッピーを選択するとは思えない。
ポリッピーは平和主義
ポリッピーは個人や家庭、果ては世界の平和に貢献しているという。
ポリッピーを食べると幸せな気分になるし、争いごとがいかに不毛なものかと思わせる。一人一人がポリッピーを食べることで、最終的には世界や宇宙の平和に結びつくのだ。
ビジネスシーンで話題にできる
ちょっとしたビジネスシーンでもポリッピーは活躍する。
わかる人はわかるけど、そこまで誰でも知っているレベルのお菓子ではないので「ポリッピーが好きなんだ」と言えば、それだけで話題が広がる。人によってはグルメ通とかお菓子マニアとか、知識人だと勘違いしてくれるかもしれない。
シケた気分を蹴散らす力がある
生きていると様々な感情に渦巻かれたり、逆に無感情になってしまう世知辛い現代社会。
ところが、ポリッピーが手元にあるとシケた気分を蹴散らすことができる。そう、シケた気分の時こそポリッピーなのだ。
ハッピーにさせるお菓子と言えばハッピーターンが有名だが、むしろポリッピーの方こそハッピーターンだ。
絶望した時にもポリッピーが回復薬
人生に絶望した時、ポリッピーが手元にあると勇気を与えられる(かもしれない)。
甘いだけのお菓子や辛いだけのお菓子は巷にゴマンとあるが、ポリッピーのような甘いも辛いも知っている“大人のシブさ”を内包したお菓子は多くはない。
それがポリッピーの優しさなのだ。
筆者オススメのポリッピーはこちら
冒頭の写真で紹介したように、オススメなのは4種のチーズ味と焼きとうもろこし味だ。特にチーズはスモーク風味で酒のツマミに最強。
ポリッピーは旨過ぎてすぐなくなってしまうし、周囲の人が欲しがる可能性もあるため、多めにまとめ買いしておくのが良い。