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災害時応援協定とコーズマーケティングの考察

画像はただのイメージ

大きな災害が起きると人助けの如く飲食物関係の企業が名乗り出て支援をするニュースが流れることがあるが、ああいったものは一般的に災害時応援協定による営業活動である。

似たようなものにコーズマーケティングという社会貢献に絡めた営業活動もある。

災害による支援活動もコーズマーケティングの一種とも言えるが、含まれるかどうかは定かではない。

事前に契約されているビジネス活動である

大手製パン会社が商品を提供する場面が報道されると、『リアルアンパ〇マン』などというSNSへの投稿がされるが、しっかり地元と契約されたビジネス活動であることが一般的。

もちろん、商品代金や経費なども企業側に支払われる。

交通網が寸断されて配達できなかったり、店舗が休業していたりすると商品が腐ってしまうので、企業側にすれば商品を無駄にすることなく買い取って貰えるうえに、ボランティア活動のように思っている人も多いと考えられることもあり、大きなイメージアップに繋がる。

従って、大手製パン会社の従業員は『リアルアンパ〇マン』ではない。

当然だが、自営業者でもない製パン会社に雇われている一配達員が独断で自社の商品を無償で配ったりしたらクビが飛ぶ所ではないので、マニュアル通りの通常業務であると考えられる。