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遊び終わったゲームで手元に置いておく価値がない場合は、発売からあまり時間が経たないうちに売却した方が高値で買い取って貰えることが多いのは一般論。
ネットでゲームを買取してくれるサイトは色々あり、「ゲーム名 買取 比較」などと検索するだけで一番高値で買い取ってくれるサイトを提示してくれることもある。
ただ、この手のサイトで提示される金額、あまり鵜呑みにすると後悔するという話である。
提示価格3500円が30%アップすれば5000円
発売から3か月ほど経ったPS4の龍が如く8を売却した。
Geoやブックオフなどの大手では2000円を切るくらいまで買い取り価格は下落して世知辛いものだが、ネットで買い取り価格を比較すると、某ネット専業の買取サイトが3500円を提示していた。
ヤマトの送料も着払いで業者持ち。某アフィエイトサイトのセルフバック(自分で申し込んでポイントが貰える仕組み)を使うと1000円相当が還元される。
汚れ一つない新品同様の見た目だから、ひょっとすると5000円くらいになるのではと考えた。
常識的に考えるとGeoで中古4900円で売っているのに5000円で買い取りすると相場より高く売らないと赤字になるのだけど、世間は広いからこっちが心配することはないだろう。
提示価格3500円が30%アップしても1600円って(笑)
さらに期間限定で30%アップするという。さらにさらに自動振り込みにすると3%アップもするという。
自動振り込みというのは査定金額がどんなにしょぼくても構いませんという誓約みたいなものだが、この業者の場合は返品送料は自分持ちのため、しょぼい金額でも返品する気はなかった。
後日、振り込みましたというメールがあったので忘れた頃に確認すると、何か間違っていると思いたくなるが1600円しか振り込みがなかった。
いや、新品同様で提示価格が3500だから有り得ないのだが、ネットで検索すると同様に買い叩かれたという評判が多数見つかった。
むしろ販売価格を上回る金額で買い取りするのがおかしいのだが、以前、ロストジャッジメントを東京都内の某買取業者に売った時は上回るくらいで買い取ってくれたこともあるので、業者によって悪質なところで誠心誠意なところがあるということを身を持って知った。
あまりにも提示価格より安いので頭に来た申し込み者が電話で苦情を入れたものの、連絡がつかなかったり、埃が付いていたという理由で大幅減額したという説明をされたらしい。
一般家庭にクリーンルームなどないから埃は付くのだけど、ネットに掲載している提示価格の半額以下で書いとるって、どこにもお咎めなしで業者はやりたい放題なのである。
悪質なゲーム買取業者を見分けるコツ
フリマサイトとか個人相手に売る方が高くはなると思うけど、面倒臭いから業者に売る場合が多いと思うが、実際は事前に評判くらいは調べなきゃいけない。
ここでは基本的な悪い買取業者の見分け方を伝授しよう。
返品送料は自分持ち
これは結構見分けるポイントだと思う。
クソみたいな買い取り価格でも返品送料の負担で、金かかるし面倒くさいしいいやーと思わせる作戦。
大手買取サービスだと返品送料は無料のことが多いので、クソみたいな買い取り価格の場合でも安心と言えば安心である。
自動承認でポイントアップする
同様にクソみたいな買い取り価格でも納得させる手法。
返品送料との合わせ技なので、この2つの次点で90%は裏があると思っていいかも。
サイトの申し込み手順が何だかわかりにくい
なんか今一つ、申し込み手順の説明がわかりにく場合は申し込む人のことを考えていない証拠。
安く買い叩く商売をしていると疑った方がいいかもしれない。
一番無難なのは返品送料が無料なところ
ゲーム買取サイトは当たり外れがあるが、無難なのは返品送料が無料のところだ。下記のリコマースとかがそう。
クソみたいな買取価格でもリスクなくキャンセルできる。気が変わって売るのを辞めたくなっても大丈夫。
最高値の買取価格は期待できないとしても、リスクがないのは大事だと思う。