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Amazonの朗読アプリ「Audible(オーディブル)」を試してわかった利点と欠点

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画像はイメージ

Amazonの朗読アプリ「Audible(オーディブル)」というサービスをご存じだろうか?

動画見放題のAmazonプライムビデオや、電子書籍読み放題のKindle Unlimitedなどに比べると今一つ知名度は低いと思うので、「よく知らない」、「使ったことがない」、「聞いたことすらない」という人もいると思う。でも、安心してほしい。筆者もよく知らなかったから。

ということで、今回は実際にオーディブルを試してわかった利点と欠点について紹介してみる。サービスを使ってみたい人の参考になれば幸い。

概要~オーディブルはどんなサービス?~

小説やビジネス書、ノウハウ本などAmazonで扱っている様々な書籍をプロのナレーターの音声で読み上げてくれるサービス。

気になる書籍があるけど、じっくり読む時間が取れないという人でも、移動時間やラジオ的に「ながら聞き」ができるのがパッと思いつく利点。

料金体系は無料期間ありで、月額1500円(料金等は変更になる可能性も)で聴き放題というリーズナブルな設定なのも特長。

使い方はPCのブラウザで再生したり、スマホアプリをインストールすることでスマホからも使用できる。

オーディブルを使ってわかった利点

ここからは実際に筆者がオーディブルを使って感じたことを忖度なしで述べてみたい。

無料お試し期間がある

百聞は一見に如かずで、初めて使う場合は1か月の無料期間がある(今後条件が変わる可能性あり)。

自分のスマホで快適に使うことができるのかなどの不安があっても、無料お試し期間があるので心配はない。無料期間内に解約すれば、0円で使用できるので請求されることもない。

機械音声じゃなく人間のナレーターが読んでいる

アマゾンと言えばAI的な技術でオススメ商品を紹介してきたり、音声認識などにも力を入れている企業。

なので、オーディブルもボイスロイド的な機械音声なのかなと思ったけど、ちゃんと人間のプロのナレーターが読んでいることは意外だった。

ナレーターにもよるけど、感情を込めたり人間らしい読み方なので、小説などは臨場感があると思う。

ちなみに、読む速度はアプリの機能で変えられるので、時間を節約したい場合は不自然にならない程度に早めたりもできる。

他のことをしながら話題の作品などが聴ける

ラジオ感覚で別のことをしながら聴けるのは率直に大きな利点だと思った。

スマホアプリを使えば電車などの移動時間や、ちょっとした空き時間を利用して聴くこともできる。

忙しいビジネスマンや、学生さん、資格などの勉強をしている人には特にオススメできる使い方できないだろうか。

オーディブルを使ってわかった欠点

個人的に感じた欠点なので人によっては欠点でもないかもしれないけど、率直に挙げてみる。

図解が多い本だと若干わかりにくい

一部のビジネス書や技術本などで元々図解が多い本の場合、当然ながら朗読だと図の内容がわからない場合がある。

図は資料として添付されるので別途確認しながら理解することはできるものの、ながら聴きができるメリットが失われてしまう。

ナレーターの読み方次第で雰囲気が変わる

担当しているナレーター次第なものの、淡々としたビジネス書などを情感たっぷりで読み上げられると少々疲れてしまう場合もあった。

音声データのダウンロードはアプリが必要

著作権やサービス上の都合があるからか、基本的に専用アプリを使わないとならず、MP3などで音声データそのものを端末に保存することはできず、対応していないMP3プレーヤーなどに入れて聞くことはできない。

まとめ 無料体験で試してみるのがいいかも

ここまで個人的にオーディブルを試した感想を書いてみたけど、初めて使う場合は1か月の無料期間があるので実際に試してみるのがよいと思う。

自分の端末で正常に使えるかどうかという不運も拭い去ることができるし、自分の読書(視聴?)スタイルに合うかどうかも個人差があるように感じた。

・オーディブルのお試しはこちらから

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