入浴やシャワーの後に綿棒で耳の中を掃除するのが毎日のルーティーンになっている人は要注意。
ある日、毎日のルーティーンとして何気なく上記の行為を行っていたのだが、綿棒の先の綿の部分が外れて耳の中に取り残される珍事(緊急事態ともいう)が発生したのである。
なお、たまたま使っていたのが百均で買った綿棒なだけで、どの綿棒でも起こり得ることだと思うから、特に百均業界を敵に回す意図はないことと、記事を参考にする場合は医療機関への受診を最優先に考えて、自己の責任で判断することに留意されたい。
まず綿棒の先は取れるものと認識しよう
基本的に綿棒は構造的に棒の先に接着剤のようなもので綿が取り付けられるため、使い方や状況によっては綿の部分が外れてしまうのはあり得ることである。ブランドものの高級綿棒の構造は知らないが、百均レベルのものではそのような構造が基本だ。
だから、シャワー後などで耳の中が濡れている時に豪快に耳の奥に突っ込んで掃除するような使い方は避けなくてはならないのだ。
濡れている状態だとごっそり先が取れてしまう可能性が高まる。
特に綿棒の保存状態が悪くて湿っていたりすると外れてしまう可能性は高まる。
部屋の湿気や何らかの理由で濡れている場合は危険なので耳掃除には使ってはいけない。エコ志向で2回3回と使いまわすのも大変危険だ。
耳の奥で外れてしまった場合は医療機関の受診を最優先に
個人の耳の構造や綿棒の状態にもよるが、耳の奥で外れてしまった場合は、籠ったような音になるのですぐに自覚することができるはず。
「えっ、なになに」と不安に駆られるが焦ってはいけない。
大抵は耳の比較的、手前側に渡の塊が詰まっているだけなので、家族などが他人がいるならピンセットなどて優しく引っ張って貰えば事なきを得るかもしれない。耳の構造的にそんなに奥まで入らない気がするが、綿棒の種類によっては耳鼻科の受診を考えた方がよいと思う。
拙者の場合は恐る恐る自分の爪で引っ張るようなことをやったら1~2分くらいで取り出せたけど、これが夜中だったり休日だったりしたら、すぐに命に関わるわけではないけど、病院にかかるのも難しいし、ぞっとしてしまう。
そもそも耳の奥に綿棒を突っ込むのはやめよう
教訓としては綿棒は先が外れるものと認識して、耳の奥に突っ込むのはやめよう。
そんなにやっきになって耳億を掃除する必要性というのは薄い気がする。
詰まってしまった人は、くれぐれも自己判断で荒治療しないで医療機関を頼ることも検討しよう。拙者はもう綿棒は怖くて使いたくないけど。