古くはビデオデッキやゲーム機の接続によく使われていたRCAケーブル。俗にピンケーブルともいうが、音声だと赤白に分かれていて、映像は黄色というアレのことである。アナログの元祖接続端子だ。
最近では映像付きだとHDMIのデジタル接続が一般的だから、赤白黄の三色セットで使う機会は限定的だと思うけど、音声だとPCやスマホなどから外部のスピーカーやアンプと繋ぐ場合に今でも使う頻度は多いのではないかと思う。
特に筆者は片方が3.5mmのイヤホンジャックになっているものを多様している。
昔ながらのタイプはスマホやiPadと接続しづらい
音声の分野では筆者もバリバリにRCAケーブルを使っているんだけど、そんなに劣化するようなものではないから、たぶん20年くらい前だと思うけど、いつの時代に買ったかわからないような古いRCAケーブルを使っていた。
日本の有名メーカーのものだが、家電量販店やホームセンターなどでは今でも同じようなタイプが売られている。
ところが、このおそらく20年くらい前に買ったRCAケーブルは、スマホやiPadなどのタブレットPCが普及する前の時代のものだから、ケーブルの差し込み口が太いのが問題である。
カバーを付けたスマホやタブレットPCでは接続できなかったりと取り回しが悪いのだ。
今どきの海外メーカー製のRCAケーブルはとてもスマート!
こういうのは日本メーカーや日本の家電量販店とかも見習わないと、ますます世界から取り残されてしまうのだけど、今どきの海外メーカー製のRCAケーブルはとてもスマートなのである。
まずケーブルが柔らかくて取り回しがいいし、カバーをしたスマホやタブレットでも支障がないように差し込み口がスマートになっている。
これでいざ使おうと思った時に「あれ? 入らないぞ?」とイラつくこともなくなる。
もちろん音質なども全く問題ないし、古いRCAケーブルで使いづらさを感じている人は、買い換えてみるとちょっぴりハッピーになれると思う。