クロネコヤマトをスマホアプリを使って発送したら割引になると小耳に挟んだ。
普通は着払いだろうと元払いだろうと、送り状という複写式のアレをチマチマと書かないとならないが、スマホアプリから発送すると全く直筆する部分がなくて便利だった。
セブン、ファミマ持ち込みもOK
本当にスマホのQRコードなんかで大切な荷物をちゃんと届けることができるのか不安だったけど、アプリでウィザード的に送り先や自分の氏名などを入力して、決済までアプリ上でクロネコペイという、要はクレジットカード決済すれば、送り上よりずっと簡単に発送できた。
いや、クロネコヤマトの回し者でもないし、ステマでもないし、むしろクロネコヤマトには嫌な思いをしたこともあるけど、それでも素直に便利な仕組みだった。
決済はなんとかPayやクレカなどに対応
まだ始まったばかりのサービスだから、少しアプリの画面や機能が洗練されていない感じはしたけど、まぁ普通に使える。
わかりづらかったのがクロネコペイという決済。PayPayなんて最初は500円貰えたり、割引になるようなキャンペーンをやってたから登録して最初の頃は使ってたけど、面倒くさくなって使っていないし、今さら何とかPay系のサービスは登録したくない。
そう思っていたけど、何のことはなくてクロネコのIDとクレジットカードを紐づけるだけのことだった。じゃあ、クロネコペイじゃなくて普通にクレジットカード払いと表示してくれればいいのに。
決済はアプリ上で発送手続きしてコンビニとかで見せるQRコードを発行すると、大体の料金が表示される。実際に計測されたあとに正確な金額で決済されるという。料金トラブルを避ける意味で、このへんがもう少し洗練された案内になっていればよかった。
センター止めとかマニアックなこともできる
関心したのは意外に使う人が結構いるのか、センター止めなどマニアックな使い方にも普通に対応している。
センター止めにする時は、いつも書き方を検索しないとわからなかったりするけど、アプリのマップでセンターを指定するで良いという優れもの。
コンビニとかだと不慣れな店員さんにセンター止めの住所だと怪訝な顔をされたりもすることもあるけど、QRコードだとそれもなくて、受け渡しがスムーズだった。
中古屋に売ったりする時の発送もQRコードが当たり前になると便利になるかもしれない。そういう意味でもクロネコヤマトがこの仕組みを作ったのは先見の明がある。
ペーパーレスだし、あの複写伝票も結構コストかかっている気がするしね。手元に伝票のストックがなくても良いから、店頭でチマチマ書いたりしなくて良いのも大きな利点だ。クロネコのアプリで発送するか迷っている人は騙されたと思ってやってみると良いかも。