グルメ

人生の充実度は日々の味噌汁で100%全部わかるという説

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ちなみに豚汁も味噌汁の仲間である

私の数十年に及ぶ人生経験から言えるのは、日々の味噌汁で人生の充実度が100%全部わかるということだ。

味噌汁をないがしろにしていたり、インスタントで済ましているようでは、残念ながら充実した人生を過ごしているとは言い難い。

胸に手を当てながら、普段どんな味噌汁を食しているかを考えてほしい。今からでも人生は改善できる。

充実度10%未満 廉価版インスタント味噌汁

8~12パック入りで100円前後で売られているようなタイプのインスタント味噌汁。

わかめなどの具は一応入っているし、出汁も入っているから、何も考えずに湯を注ぐだけで味噌汁が完成する。

味も悪くはないのだけど、具が少ないため主食とするのは厳しい。

充実度10%以上30%未満 高級インスタント味噌汁

商品名で言うと「あさげ」や「ゆうげ」のような、具と味噌が別々になっているものを高級インスタント味噌汁と定義する。

イオンのPB商品にも似たようなものがあるが、それも一応、高級と位置づけよう。

このクラスになると出汁の風味が良いので、ご飯と味噌汁だけで食事が出来るレベルになる。

おかずが必要なくなるので逆に節約になる。

充実度30%以上50%未満 出汁入り味噌

基本的に鍋で作る味噌汁用の味噌。

予め出汁が入っているので感覚的にはインスタントの具が入っていないバージョンとも言える。

基本的に具を別途用意しないとならないが、乾燥わかめなんかを常備しているとインスタントライクに使うこともできる。

充実度50%以上 出汁が入っていない味噌

スーパーだと前述の出汁入り味噌と並んで売られているので、焦っていると間違って買ってしまうケースもあるかもしれない。

出汁が入っていないぶん値段も安いが、出汁を別途用意しないと飲めないわけではないが、味噌汁らしい味にならない。味噌汁以外の料理にも使える。

各人で出汁を用意して作るため、その時の気分に合わせて出汁を調合できるのがミソだ。

オススメの出汁

出汁と言っても普段料理しないと家に出汁なんてあるもんじゃないと思うから、これだけあれば日々の味噌汁に困らないであろうものを書いておく。

ちなみに、味噌汁の出汁は日本の各地域ごとに主流が違う。

筆者が生まれ育った北海道では、義務教育の味噌汁を作る授業で煮干しと昆布で出汁を取っていた。

理想的には本物の煮干しを昆布を使うのが良いが、インスタントとは比較にならないほど高額な味噌汁になってしまうため、手始めにだしの素的なものを使うのがよいだろう。

かつお系の出汁

基本とも言えるもの。

最悪これだけあれば味噌汁っぽい味にすることができる。

昆布系の出汁

北海道では主流の気がする。

小学校では煮干しと組み合わせることで相乗効果でどうのこうのと習ったので、かつおや魚系の出汁と組み合わせるとリッチな味噌汁になる。

赤だし味噌

これ単品でも味噌として使えるが、慣れていないと味がツンツンしているので、普通の白みそと半々くらいで加減して使うと味噌汁作りが楽しくなる。

ここまで使いこなすことができれば、もう自分から言えることはほとんど何もない。

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