ソロキャンプブームもあってか、一人用のバーベキューコンロがよく売られている。
急に直火で本格的な焼き肉や焼き鳥を食べたくなり、衝動買い的にカワイイサイズのバーベキューコンロを買ってみた。
まず注意! 室内でやるリスクを理解すること
最近はソロキャンプブームもあってか、一人用のバーベキューコンロや、室内での使用が想定されているような七輪も売られている。
しかし、炭火を使うということはガスや電気コンロなどと違って、火災や一酸化炭素中毒の危険がある。
窓を開けたり換気扇を回して換気をよくすることで一酸化炭素中毒は防げたとしても、匂いや煙が近所に漏れるので、集合住宅や都市部では火災だと思われて消防や警察に通報される場合もある。
田舎で近所付き合いが濃厚で理解ある人たちに囲まれているなら良いが、都市部や集合住宅では自己責任だろうと、基本的には室内バーベキューは薦めないことを冒頭でお断りしておく。
炭火×焼き肉の雰囲気がたまらない!
ガスコンロやフライパンで作る焼き肉とは泥沼の差がある。油が炭に滴るたびに「じゅわっー」と直火ならではの煙が昇るのがたまらない。
一人用バーベキューコンロの場合、そんなに炭を入れるスペースはないので、写真のような着火剤が仕込まれているような炭を使えば事足りる。1時間くらい調理できるようになやつで実売300円前後で手に入る。炭火を熾すのは手間がかかる・・・と思いそうだが、ライターで一瞬で着火できる。
燻製作り、いわゆるスモークも楽しい
燻製というと本格的な器具がいるのでは? と燻製未経験者は思いがちだが、実は“なんちゃって燻製”なら、数百円で買えるスモークチップを適当に焙って煙を食材に燻すだけでそれっぽくなる。
ソーセージやチーズなんかは、安いものでも市販の高級品以上の本格的なおつまみになって旨すぎる。チップの種類によって香りが違うので、色々試すと楽しすぎる。
安い燻製キットなんかもあるので、こちらも合わせてオススメしたい。商品的にはスモーカーなどと言う。
基本的には屋外やキャンプで使うアイテム
調子に乗ってホタテも焼いた! 炭火だと何でも本格的になる!
火元や一酸化炭素中毒を防ぐために換気に気を付ければ、まぁ家庭の台所などでもできないことはないが、居室では煙や炭から火種が飛び散る場合があるので自己責任だろうと、これは薦めないというか危険過ぎるから安全なところでやろう。
どうしても、それなりに煙が出たり色々するから集合住宅の場合は心配されたりしないような環境じゃないと気を付けた方がいいと思う。基本はキャンプアイテムなので、いずれにしても自己責任で。
燻製も室内でやる時は盛大に煙や匂いが出るので環境によっては注意。