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【沖縄】まさひろの泡盛工場『まさひろギャラリー』に見学に行ってきたぞ

沖縄本島の那覇空港から歩いて2~3時間くらいのところにある『まさひろギャラリー』に見学に行ってきたぞ。

細かく言うと、2年ぶりくらいの2回目の訪問である。

無料で試飲や泡盛ミニボトルも貰える

沖縄には見学ができる泡盛工場が数十か所もあるが、予約が必須だったり、有料だったり、気合が入っていないとアクセスしづらい泡盛工場も多い。

そういった中では『まさひろギャラリー』は思い出した時にぷらっと出かけるのに向いていると言える。

若干、街から離れた場所にあるものの、売店も併設しているので買い物目的で訪れるまさひろファンもいるし、見学ブースはセルフで勝手に見る方式なので予約も必須ではない。

ただし、公式サイトのフォームからWeb予約して出かけると50mlの泡盛ミニボトルのお土産を貰うことができる。

30分前とか直前でも大丈夫なのでサクッと予約して行くとよいだろう。

一般人レベルに必要な泡盛知識が学べる

泡盛の由来は何とも沖縄らしいテーゲーさとも言える気がしなくもない

職業的な泡盛知識まではいかなくとも、泡盛のウンチクや雑学的な知識はここで大体学ぶことができると思う。

まぁ、職業的なレベルの泡盛知識を覚えたところで、泡盛を自宅で製造したり工場を建てるわけにはいかないけど。

2Fの展示内容は2年前と全く変わらないけど、平日の昼下がりなどでは誰もいないことも珍しくないため、ゆっくり見学できる。

運が悪いと観光団体のバスが乗り込んでくることもあるようだ。

見学、学習ブースはそんなに広くはないが、解説をじっくり読めば1時間くらいは過ごせる。

瓶マニアには堪らないだろうが、瓶マニアじゃなくても熱量に圧倒される。

1Fの試飲コーナー兼売店では、望めば大体の泡盛を試飲させて貰える。

ただし、前回訪れた時に「まさひろらしい味がしますね」とかわかってるようなわかってないようなことを言いながらポンポンと試飲させて貰っていたら、1つ1つが30度とか43度とか度数が高いこともあって、建物を出るころにはベロベロに酔っぱらってしまったのだ。

その反省から今回は本当は歩いて来ているものの、ドライバーを装って一口も飲まない作戦にしたのである。

昼間から酒を飲んでいるようでは健康体を保つのは難しいから、ミニボトルの土産で満足するのが大人ってもんだと自分的には思ったりする。

泡盛工場は見学をやっているところでも入りづらいところも多いけど、ここはコンビニ入るくらいの手軽さで入れるので、この手の初心者にもオススメできる。

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楽天トラベルの口コミが削除されるケースと評価があまりアテにならない理由

画像はホテルのイメージ(記事と関係ありません)

楽天トラベルなどのホテル予約サイトでは実際に泊った先人たちの口コミを閲覧したり、後任者(?)や自分の旅の記録として口コミを投稿することができる。

しかし、この口コミ。ホテルによっては結構な割合でネガティブというか、べた褒め以外の口コミは削除されるケースがある。

今回はその是非は置いておくとして、教養として仕組みを知ることを目的としたい。

多くの人はせっかく泊ったホテルがショぼいと悲しい

安ホテルなのだからショボくて当たり前というのも一理はある。

筆者もその地域の最安値クラス~1段階マシくらいの地元ホテルを利用することが多い。

まともな全国チェーンのホテルや、高級ホテル、リゾートホテルなどに比べると、ツッコミどころ満載なのは当たり前と言えば当たり前だが、同じくらいの価格帯でもまともなホテルはあるのでハズレを引くとやはり悲しい。

隣の部屋の喋り声が筒抜け、WiFi完備と言いつつ遅くて使い物にならない、禁煙部屋なのにタバコ臭すぎる、フロントが冷たすぎるなど、挙げればキリがないくらいの欠点に遭遇することは珍しくない。

深夜到着して1泊寝るだけの利用ならともかく、この手のホテルに数日の滞在となると、せっかくの旅行も楽しさが半減してしまうのが人というもの。

せめて後任者に記録を残すためにも口コミを投稿したくもなる場合も多いだろう。

そもそも利用規約で削除されることが明記されていたりする

「投稿したはずなのに載っていない?」なんてという経験がある人は多いと思うが、ほとんど目に付かない場所にあるが、口コミの利用規約にはきちんと口コミが掲載されない場合があるというのが明記されていたりする。

興味のある人はそれぞれのホテル予約サイトで確認するのがよろしいが、ホテル側が任意で好ましくないと思う口コミを削除することができるのだ。

厳密には削除というよりは非表示設定のようなもので、再度投稿しようとしても「すでに投稿されています」というエラーメッセージが表示されたりする。

この仕組みがあるから、ホテルによっては残念な口コミ満載だとしてもポジティブな投稿だけを残して、残念な口コミは全部削除してポジティブ満載のホテルに仕立て上げることができるのだ。

実際に削除されたこともいっぱいある

最低価格帯のホテルを多く利用するので、残念なホテルに泊まってしまうことは多い。

後任者へのメッセージというのもあるけど、どちらかというと自分の旅の記録や次回泊る機会があるかもしれないから改善を願って書くことが多いけど、ホテル側がリピーターよりも一見の観光客やビジネスマンをメインで考えている場合は、好ましくない口コミは削除して、ポジティブな口コミ満載にしてしまう場合がある。

事実を淡々と書いたとしても削除されてしまうのは、少なからず時間や労力をかけて書いただけに何だか切なくもなる。

ネガティブ口コミを削除しているホテルを見分ける方法

楽天トラベルを例にすると、口コミが削除されていもごっそりなくなるだけで「この口コミは削除されました」という表示はどこにもない。

だから削除されたかどうかは外野にはわからないのだ。

ただ、最近できたホテルでもないのに口コミが数件しかなかったり、地域最安値クラスなのにポジティブ口コミしかないのは疑った方がいい。

「すごくよかったです」とか「快適に過ごせました」などの一言コメントばかりのところも、細かい内情に触れている口コミは削除している可能性があると想像できる。

実際、泊った時に「なんでこんなホテルがポジティブ満載なんだ?」と思うこともあるけど、そんなところは消しまくっていると判断できる。

結論 ホテルのクチコミはあんまりアテにしてはならないかも

アマゾンなんかの商品レビューは一部にサクラみたいのも混じっている場合もあるが、それでも批判的な口コミも多くは掲載されるので、ホテル予約サイトよりは公平に近い気がする。

批判的な口コミを掲載するかどうかはホテル側の考え方次第なので、ボロクソなホテルでボロクソな口コミばかりが載っているところもある。

そうなってくると、批判的な口コミも本当は多いのに全部削除してポジティブ満載にしているホテルはズルいようにも思えなくもない。

考えたら、ホテル業界は熾烈なパイの奪い合いの商売だからなぁ。

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京成スカイライナーは国際空港への有料特急とは思えない劣悪列車だった

狭くていや~んなスカイライナーのホーム

成田空港は日本で一番よく使う空港だが、東京都心方面から成田空港にアクセスする最速列車である京成スカイライナーは酷い列車だと思う。

それが数か月前、アクセス特急特急でもぎりぎり間に合いはするが、朝早い時間帯のLCC搭乗に余裕を持たせるため、数年ぶりにスカイライナーに乗った時に心底思った感想である。

ちなみに、乗車券のみで成田空港にアクセスできるアクセス特急というのもあり、普段はアクセス特急を使うのだが、その時だけは安くない特急料金を払ってスカイライナーに乗車したのだ。

京成スカイライナーの何が酷いと思ったかを書き綴ってみよう。

まずホームが狭くて乗るまでが不快

都内の日暮里駅から乗車したが、ホームが狭いし、車両あたり前後2か所しか出入口がないし、荷物の多い意味不明の外人ばかりだから乗るのに時間がかかってしまう。

乗り込んだらすぐに発車するので、ゆっくり自席を探すことができない。

空港に行くのってこんなに大変だったかしら、と思ってしまう。

海外の大都市の国際空港アクセス鉄道って、その国のプライドがかかっているわけだから、街中の列車よりも快適なことが多いけれど、日本の国際空港アクセス鉄道は“おもてなし”に相当欠けていると思ってしまう。

意味不明の外人が多くて不快

成田空港にアクセスするための列車だから外人が多いのは当たり前と言えばその通りではあるが、それを差し置いても意味不明な外人が列車内を占拠していて大変だった。

指定席なので座る席は決まっているものの、意味不明の外人が他人様の席にデカいスーツケースやら、土産やらを積み上げているので座れねえし!

よくわからん外人が自席周りの空間になぜか詰まっているので、日本語がわからん外人に邪魔だからどけてくれと交渉しないとならない。

有料で指定席を取っているのに、なぜこんな不快な目に合わないとならないのか。

これだったらアクセス特急にしておいて方がよかったわい。

荷物の多い人が乗るのが前提の列車の割には、荷物を置くスペースがあまりないというハード的な理由もあることだろう。

香港とかだったら、街中で飛行機にチェックインして荷物も先に預けられる仕組みが結構昔からあったと思うけれど、日本は文明が遅れていてそういう仕組みがないからというのもあるのかもしれない。

空港に着いたら着いたで意味不明の外人が騒ぐ

そこら中に誰のかもわからないスーツケースが転がっているものだから、空港に着いたら着いたで外人が荷物がないと大騒ぎ。

成田空港は第1ターミナルと第2ターミナルにホームがあるが、停車時間はわずか。

そこらへんに放置しておいて「荷物がなーい」と騒ぐ外人ばかりでフラストレーションが溜まる。

こんなんだったらアクセス特急に乗った方が広々していてストレスも堪らない。

京成スカイライナーだけは、タダでも二度と乗りたくないと思ったのであった。