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男の夢『一夫多妻制』は本当にハーレムなのかアフリカとかの少数民族の暮らしぶりから考える

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画像はイメージ

以前、『世界ウルルン滞在記』を視聴したことを記事にした。

それで思ったのは、アフリカや世界各地の熱帯地方などに暮らす少数民族の多くは、一人の男性が複数人の妻を持つ一夫多妻制をとっている・・・ということである。

なんと羨ましいことか。

私が暮らしているのは、ユーラシア大陸の東の端に浮かぶ島々のうちの一つ、日本という人口1億人弱の文明地域だ。

海産物は比較的旨いが、諸外国と陸地で繋がっていないため、気軽に外国に行けないのがネックである。強い閉塞感を覚える人もいる。

そして、この地域は多くの先進文明地域と同じく、一夫多妻制ではない。男性のDNAを持つ一人の人間としては、本能的に一夫多妻制というものに憧れや興味を抱いてしまう。

我ながら、しょうもない憧れではあるが。

以下は、学術的な資料などを一切参照せずに、個人的な想像(妄想とも言う)の範囲での考察である。

少数民族において一夫多妻制は理にかなっている

アフリカや世界各地の熱帯地方などに住む少数民族において、複数人の妻を持つことは、民族の人口や社会を維持するために必要なことなのではないかと思う。

世界ウルルン滞在記で様々な地域の少数民族の暮らしぶりを見たが、最低限の食料はもちろん、飲み水すらも手に入れるのが難しい地域で暮らしている民族も多い。

蛇口を捻れば、水やミカンジュースがジャブジャブ出てくる日本とは180度ワケが違う。

飲み水すらも手に入りにくい場所では、子供でも大人でも、不意に命を落とす可能性は日常の隅々まで蔓延っているはずだ。

少数民族の村では文明の進んだ国にあるような医療機関は存在しないし、野生動物に襲われたり、マラリアなどの熱帯特有の病気で命を落とすこともあるだろう。

そうなると、力のある男性が複数人の妻を持つことは、日本人が安易に考えるようなハーレム状態にするためというよりは、民族の社会を維持するための必要に迫られてのことだと言えるのではないだろうか。

日本の少子高齢化も一夫多妻制で解決する(?)

日本の少子高齢化の原因は格差社会の進行にある。貧富の差だ。

文明社会では富が富を生み出す。

財産のある人や大手一流企業への就職など成功状態にある人は、時間の経過とともにますます裕福になっていく。

一方、貧困状態にある人は抜け出すのが困難。何かと成功状態にある側から搾取される存在になりがちである。

貧困状態にある限り、自分の生活を維持するだけで精いっぱい。お金のかかる結婚をしたり、子供を持つことは困難というよりは不可能なのだ。

日本の少子高齢化をシンプルに考えると、格差社会の進行が生み出した現象なのであろう。

今後、日本の人口がどうしようもないくらいまで減ってしまった場合、外国人にとって住むほどの魅力のある国である必要はあるが海外からの移民を増やすか、社会を維持するために一夫多妻制にして人口を増やすことも一つの策ではないのだろうかと思う。

妻が複数人いると苦労が絶えない

女性の多い会社で働いたり、部署の過半数が女性だと毎日いざこざが絶えないものだが、世界ウルルン滞在記を見た範囲では、妻が複数人いると妻同士が大喧嘩したりと苦労が絶えないようだ。

財産や権力は、夫よりも第一夫人などの妻側が握っている場合が多い。男はつらいよ状態の気がする。

それでも少数民族の男はさらに妻を増やそうとするが、日本人男性が安易に夢見るハーレム状態とは事情が違うのは確かなようだ。

民族によっては女性側も複数の夫がいたりするから、哲学的で、なかなか想像するのが難しい世界だったりする。

成人年齢は民族によって15歳だったり25歳だったり様々

話ついでだけど、近年における日本の成人年齢は18歳説と20歳説があってわけがわからないが、確か選挙権があったり半人前の大人になるのが18歳だった気がする。

正式な大人とされるのが20歳なのは従来と変わらない。たぶん。

少数民族においては早い所では15歳だったり25歳だったりする。平均すると20歳くらいだから、日本は少数民族の平均的な年齢を採用していることになる。

但し、民族によっては年齢は関係なく、灼熱の気温60度の砂漠のキャラバンを成功させた時点で成人になる民族もある。

砂漠のキャラバンを成功させなければ成人にならず結婚も許されない。

一生結婚できなくてもいいから砂漠のキャラバンなんてやりたくないという若者もいるので、日本も少数民族も似たり寄ったりな部分がある。

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