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自転車ノウハウ

【実車レビュー】イオンのmomentumブランドの自転車


イオンという全国組織が展開しているmomentumブランドの自転車について。

Giantブランド?

という噂があるらしい。

ブランド信仰が全く無く、服でも時計でもブランドに拘っている人にロクな人間をあまり知らない私からすれば、Giantブランドのすごさがわからないのだが、momentumにはGiantとのつながりが噂されているらしい。

momentumに2万キロくらい、それなりのつきあいがある私からすれば、確かにGiant Groupというシールは車体の目立たない部分に貼られている。

でも、普通にホダカ(ママチャリとかで有名な埼玉の自転車メーカー)製なので、どの程度の繋がりがあるかは、所有者ですらわからない。おそらく、希薄な繋がりなのだと思う。

付属する説明書にもGiantの文字は一切ないので、Giantブランド信仰の方は普通にGiant買った方がいいと思われる。

肝心な品質はどうか

普通に2万Kmくらい自転車旅行するぶんには大体問題ない。東京から青森が片道あたり大体700Kmなので、値段の割りにスポーツ車らしく、それなりにしっかりした作りと言える。

詳細は旅行記を見てくれという感じだが、高級自転車の世界は知らないけども、低価格帯のスポーツ車は大体、ママチャリのパーツ流用だから、スポーツ車としての性能はともかく、ママチャリ的な丈夫さはあると思う。


Final Stage 真・北海道編 Excellent Hokkaido Native

エピローグ One Dream

私にとって自転車旅行とは何だったのか?

・自己満足
・遊び
・単なる旅行の足
・暇つぶし
・お金と時間の浪費
・ちょっとしたアスリート気分
・放浪

すごくシンプルに言うと、上のような感じだろう。

思うに、自転車旅行には“旬”というものがある。それは、季節や年齢はあまり関係ない。できれば、あまり寒くない季節がいいが。自転車旅行に行きたいと思った時が、その人の旬だ。旬の期間がどれくらいあるのかは人それぞれだが、旬なので、いずれ終わりが来る。

自転車旅行は比較的、他の種類の旅行に比べれば、時間はかかるがお金はかからないので、そういう状態の時、つまり社会人だと求職中の時に向いた旅行だと思う。嫌でも自分と向き合えるし、地域によるが田舎の素朴な風景に触れることで気持ちがリセットされる。運がよければ、素敵な出会いがあるかもしれない。

今回、自転車旅行をあまり楽しめなかったのは、曲がりなりにも自分の居場所、自分がやるべき仕事(世間で言う定職のようなもの)を持っていたからだと思う。

そして、今回の自転車旅行でわかったことが色々あった。ある意味で反省点だ。

まずテント。3500円のテントは晴天時以外は快適に過ごせない。雨が降ると水がどんどん染みてくる。これは今後ツーリングをする上で、最も解決しなければならない部分と認識している。

次に自転車と体力。やはり、人間は数ヶ月まともに自転車に乗っていないと、自転車に関連した筋肉が衰える。2キロ程度体重が増えただけで、相当重たく感じる。

最後にストーブ(ガスバーナー)。これはキャンプ生活で非常に便利なものだが、かえってこの便利さがストイックな自転車旅行を定住生活に近い、堕落したものに変えさせるくらいの魔力がある。お茶を飲んだり、ラーメンを作るのに非常に便利だが、なかった方が良かったような気が・・・しないでもないのだ。

またいつか、気持ちの変化や生活の変化があれば、自転車旅行がしたいかなとは思う。

そして最後に記述したいのが成田空港第3ターミナルの出現。帰りはジェットスターを利用したが、LCC専用として最近オープンした第3ターミナルは、私の確立しかかっていたラフスタイル自転車旅行のスタイルを、根本から覆すほどに酷いものであった。

電車乗り場のある第2ターミナルからは屋根があるだけの屋外通路を1Km近く移動しなければならない。これまでが快適だったとは言えないが、自転車やサーフボードなどの大型荷物のある人は、この狭い通路を延々荷物と移動する必要がある。自転車で空港に乗り付ける際も不便になったのは確実で、成田空港を利用して自転車旅行をしようという気持ちを萎えさせるほどのものだ。

第3ターミナルの出来栄えは、日本を代表する国際空港なだけに、日本人として本当にがっかりしたのは紛れもない事実である。

END

Final Stage 真・北海道編 Excellent Hokkaido Native

8日目 夜明け

何度か目を覚ましながら迎えた朝。空はまだ厚い雲に覆われていたが、雨はなんとか止んでいた。買い置きしていたジンギスカンを作り、テントを片付け、自転車に荷物を積載する。

6時頃、キャンプ場を出発する。調理場で寝させて貰ったので、管理人さんが起きているかわからないから、最悪、メモ書きでお礼を伝えようと思ったが、キャンプ場を出る時にプレハブから管理人さんが出てきてくれた。最初の受付の時に対応してくれた方だ。

「炊事場で寝た? なんか可愛そうだからさぁ、テントを移動するように(昨日担当だった同僚に)言ったんだよ~(笑)」

どうもありがとうございます。おかげで大変助かりました。

その後、新札幌駅に向かい、うまくダンボールを探して不要なキャンプ用品などをコンビニから自宅に送った。もう江別に来ることはないし、キャンプすることもない。

某ホテルで無難な朝食バイキングを食べ、この日は街で過ごした。