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【PS4】「リディー&スールのアトリエ」2周目プレイの感想(ネタばれあり)

PS4「リディー&スールのアトリエ」の2周目プレイの感想、ネタばれあり。

今アトリエシリーズでは最も盛り上がっていると思われる「ライザのアトリエ」シリーズにはイマイチ触手が伸びない。

その理由は太モモに触手が伸びないのと同義であり、小生としては横乳の方に触手が伸びるのだと考えて頂いて差し支えないであろう。

アトリエシリーズで2周目をやるのは珍しい

PS4以降などのむ最近のアトリエシリーズで2周目をやろうと思うのは例外である。

その心は、基本的にアトリエシリーズは面倒臭いから。

素材採集に調合、同じマップに何度も訪れるマラソン行為など、2周目をやるモチベーションが湧きにくいのである。素材採集や調合はランダム要素もあるので、同じようにやっても同じことができるとは限らないし。

ちなみに、最初にプレイしたのがちょうど1年前で、ストーリーは何となく覚えているけど、システムとかはわからんちんの状態。

2周目は武器防具など装備品が引き継がれる

それでも「リディー&スールのアトリエ」の2周目プレイに踏み切ったのは、もちろん横乳もあるけど、一応「強くてニューゲーム」に相当するサービスき用意されているのが大きい。

さすがにレベル1の最弱状態から武器防具を作成しながら再プレイするのはしんどいけど、2周目の引継ぎ要素として1周目クリア時の装備品が付き継がれる。

ザコ敵は一撃で倒せるからバトルで時間がかかることがないのはありがたい。

但し、素材などの持ち物はリセットされるし、調合の発想もリセットされる。

調合の発想はモノによってはかなり面倒臭いので、テイルズシリーズみたいに何を引き継ぐか選択できたらイイノニナ。

FF15みたいに好きな章からプレイできたらもっと素敵だわん。

DLC100円で経験値を一気に貰える巨大プにが出てくる

そこまでレベル上げは重要じゃないけど、ザコ敵や中ボスで死ぬのは面倒なので、一気にレベル上げできる100円のDLCを買っちまった。

このDLCを買うとレベル1の状態から一気にレベル41くらいまで上げられる。巨大プには固いが、2周目で最強武器を持っているので問題なし。

何日か寝ると掲示板の依頼に再登場するので何度も戦える。

何度も戦うと通常プレイでは必要ないくらいのでレベル上げできるけど、特にレベル上げするモチベーションはなかった。別にいらないDLCかなとは思うけど。

リディーの追加衣装はDLCでしか手に入らない

せっかくだから衣装周りについても記述しておこう。

リディーの衣装は初期状態の横乳服を含めて全部で4種類あるが、ゲーム内の攻略で追加衣装が手に入ることはない。

他のゲームみたいに、普通にゲーム内の店売りとか調合で手に入ればいいのに、なんでDLCでしか手に入らないのかと思う。

1つは有料300円で買えて、もう1つは初回特典、最後の1つは期間限定で現在は手に入らない。

権利関係の問題なのかわからないけど、ギャルゲーみたいなゲームで衣装は重要なのに、ただでさえ少ない衣装を期間限定で配信する意味がわからん。

ルーシャがやっぱり不自然に仲間にならない

序盤から中盤にかけては主人公たちに絡みに絡んでくる幼馴染のルーシャちゃん。

アンパンマンでいうとバイキンマンくらいストーリーの要所要所で絡んでくるけど、中盤くらいになるとプッツリストーリーに絡まなくなる。

でも、仲間になったような描写はないのにパーティーにはいつの間にか同行しているようだけど、バトルメンバーではないという不自然さが2周目は特に際立って感じた。

日本円で1100円払うとルーシャがバトルメンバーとして使えるそうだけど、かなり重要な部分を有料DLCにしてしまうのはおかしくないかなと思った。

まぁ、2周目で戦力的には全く必要ないし、装備品の作成が面倒臭いから導入しなかったけどね。

後半になるにつれリディーとスールの存在が薄くなる

リディー&スールのアトリエは不思議シリーズの3作目ということで、前作と前々作からフィリスやソフィーといった達人錬金術師が仲間になる。

レジェンドたちが加入すると、どうもリディーやスールの存在が薄く感じてしまう。

主人公補正としてリディーやスールしか使えない強力技があったりするけど、スールとアルトの何度も連発できる通常スキル攻撃が強力なので、FF8のスコールほどの主人公補正にはなっていないようにも思う。

イルメリアは師匠なのにDLCを買わないと不自然にパーティーに加入しないけど、イルメリアが加入しないのも微妙なポイント。

同じマップに何度も行き来するのはしんどい

1周目にも感じたけど、ストーリーを進めるのに同じマップを3~4回くらいひたすらマラソンするシーンがある。

「誰々に聞きに行こう」とか「もう一度会いに行こう」とかで、一度攻略したマップの最深部までマラソンとか。

ファストトラベルする方法があるのか知らないけど、道中に特にイベントがあるわけでもないし、ストーリー攻略時間の水増しのためなのかしらん。

最終章まで2周目をプレイしての感想

最近のアトリエシリーズで2周目やったのは例外だけど、リディー&スールはライトな雰囲気もあって意外と楽しめた。

ストーリーはあっけないというか、ストーリー中で大きな問題が起きてもサクッと一瞬で解決できてしまうのは、現実もこうであったらいいのになと思ったり。

最終章はアトリエランク上げたりするのめんどいし、1周目のプレイデータがあるしで、やる気は起きなかったけど、2周目プレイに耐えられるという意味では良い作品ではないかと思う。

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【PS4/PS3】数年ぶりにFFXをHDリマスターでプレイしたら敵が強すぎた件

ゲーム史に残ると言っても過言ではない名作RPG『ファイナルファンタジーX(以下FFX)』のHDリマスター版をプレイした感想。一部、ネタバレあり。

元は2001年にPS2で発売された作品で当時としては最先端のグラフィック表現などに多くの人が感銘を受けた。

もう22年も前の作品になるが、今PS2のオリジナル版をプレイしたとしてもそんなにグラフィックに古臭さは感じないくらいのクオリティである。

とは言っても、時流や商業的な理由などもあってPS3やPS4にHDリマスター版として移植されている。

筆者はオリジナル版をリアルタイムでプレイしているし、何度か周回プレイはしているので今までの人生で4~5回くらいはプレイしたのだろうか・・・。

・・・みたいな背景のもとで、今回はPS3のHDリマスター版を今の感性のもとで“再プレイ”してみた。

敵が強いのとストーリー重視で一本道

まず言えるのは敵が強い!

え~、オリジナル版ってこんなに強かったってけ・・・、と唖然とするくらいに道中のザコに全滅させられることもしばしば。

HDリマスター版はオリジナルの海外向けであるインターナショナル版を元にしているらしいので、オリジナルとは戦闘のバランスなども違っているとは思うが、それにしても序盤の道中で全滅させられるとは。

そもそも問題でいうと、FFXは鳥とか飛んでいる敵はワッカ、硬い敵はアーロンなど、次々とバトルキャラを切り替えながら戦っていくのが基本なのだけど、それにしても敵が強かった。

少しレベル上げというか、スフィア盤という独特のシステムなので普通でいうレベル上げというのはないのでステータス上げという表現が正しいと思うが、ストーリーを止めてキャラ強化しなければならない場面が多数あった。

従来のワールドマップ的なものがあく、ダンジョンもフィールドもすべて3Dのシームレスなマップなのも特長。

ある意味、後半のナギ平原までは寄り道がほとんどできずに1本道なので迷うことはないけど閉塞感はある。シンという危険にさらされている世界観だから、閉塞感があるのは当然なのではあるが。

やっぱりダルい試練の間

FFXでよく言われるのが試練の間がダルいというもの。

序盤から後半までストーリーの要所要所でパズルゲーム的なものをやらされることになる。

バトルなどもなくてキャラの育成にも関係がないし、純粋にプレイヤーの知恵と根気が試される。

今でこそ攻略サイトで手順通りにやれば面倒なだけでクリアできるけど、昔はノーヒントで色々試しながらこんなのよくプレイしたなぁと思う。

RPGやゲームに慣れていない人で、試練の間がクリアできないがためにFFXのクリアを諦めたという人がいるのも知っているから、ゲーム内でもうちょっとヒントを出したりしてくれればなぁと思う。

どいつもこいつも初見殺しのボスばかり

知恵比べみたいな初見ごろのボスばっかりなのもFFXの特長。

物理で殴るとか魔法で殺るとか単純な戦法で勝てるボスは序盤の一部くらい。

アホみたいにやり込みしてステータスを上げれば押し切ることもできるのかもしれないけど、普通にプレイしていたらステータス異常の対策したり、色々しないと瞬殺されるようなボスばかりでストレスが溜まる。

結局は“召喚ボンバー”がボス攻略の基本

ネット社会の今は召喚ボンバーなんていう戦法が有名らしいけど、2001年頃にプレイしていた時も普通に召喚ボンバーやってたわ(笑)

そのくらいに召喚ボンバーはボス攻略に有効なテクニックなのである。

やり方は事前に召喚獣のオーバードライブのゲージを満タンにして、ボス戦が始まったら次々と召喚しまくってオーバードライブ技を連発するだけ。

これで上述の状態異常対策とか何もしないでも大抵のボスは瞬殺できる。大抵のはね。

まさに殺るか殺られるかの世界。

終盤は召喚ボンバーだけでは乗り切れない

今どきのスマホゲームとか親切設計のRPGに慣れているとFFXは20年前のRPGで基本的にガチ仕様。

筆者の今の感性で言わせると、ストーリーは優秀だけど、バトルやキャラ育成には相当クセがあるゲーム。あと試練の間もダルすぎるしゲーム的に面白くないからいらん気がする。

ナギ平原までは召喚ボンバーで乗り切れるけど、ナギ平原以降のボスは召喚ボンバーを全開にしても倒しきれなかったり、ステータス異常や即死攻撃持ちばっかりで何が何だかわからないうちに全滅することもしばしば。

基本的には一本道のFFXだけど、ナギ平原ではモンスター訓練所という本編の世界観をぶったぎるような凶悪モンスターを飼育している施設があったりする。そこに関連したイベントを進めると強力なアイテムが貰えたりするのだが、ラスボス近辺はナギ平原のやり込みをしないと歯が立たないほどに強い。

隠しボスとかだとさらに破格の強さだけど、ストーリーのボスも相当強いのがFFX。

上で4~5回くらいクリアしたと書いたけど、たぶん最後までクリアしたのは2周くらいかなと思う。時代的に強くてニューゲームもないし、こんなやり込みがデフォのゲームを何度もクリアするとは自分自身として思えない。

終盤のシーモアやラスボスはリュックが大活躍

100時間くらいかけてやり込みすればラスボスなんてチョロいんだろうけど、短時間でストーリーだけクリアしたい場合はリュックを大活躍させるのがいいと思う。

ナギ平原に行ってモンスターを捕獲できるようになったら、ナギ平原とマカラーニャの2エリアだけクリアしよう。そこまで大変じゃないので数時間~半日もあれば達成できるはず。

2エリア達成で貰える「光の魔石」はリュックの使うで6000程度のダメージを安定して与えられるアイテム。これを60個貰える。

さらに訓練所オリジナルモンスターのアースイーターから「勝負師の魂」というアイテムを盗める。アースイーターは倒す必要はないので2~3個盗んでおく。

リュックのオーバードライブ技で光の魔石と勝負師の魂を調合すれば、攻撃で与えるダメージを9999に固定できる。

うーん、やっぱFFXは今やるとバトルにクセがありすぎるなぁ。序盤からジャンケン的な弱点攻撃ばっかり求められるし、終盤は普通にレベル上げしてクリアできるような感じじゃないもんなぁ。

今でこそネットでエンディングみたりできるけど、昔はストーリーの続きが見たくて頑張って攻略したのかしらん。昔どうやってクリアしたか覚えてなかったりする(汗)

昔のゲームだからイベントスキップはなし

オリジナルはもちろん、PS3のHDリマスターに至ってもイベントスキップはない。

今の若い人は違和感あると思うけど、昔のRPGはイベントスキップなんてものはないのが普通で、ボスで死んだ場合は直前のイベントを何度も見ることになるのだ。これに懐かしさを覚えるのは30代や40代以上のゲーマーだろう。

FFXは初見殺しどころか攻略情報なしだったら5回以上も死ぬことになるからイベントスキップなしは結構ツライ。

まぁ、何度も殺されるのはストレスが溜まるし心身ともに病気になるから、心が折れやすい人や時間がない人はストーリーまとめ動画でも見るのがいいかも。

FFX廃人という言葉があるほど、やり込み要素はテンコ盛り

ゲームで廃人というとオンラインが相場かと思ったら大間違いで、FFXの廃人は昔から存在するという。

ストーリーのボスも普通にやってたら強敵揃いだが、FFXの隠しボスはさらに桁がゼロ3つ増えるくらいに強い。文字通り桁違いなのである。

そんな桁違いに強い隠しボスを倒すには、常人には取得が難しい七曜の武器というのを各キャラクターごとに揃える必要がある。

それが生半可な難易度や手間ではなくて、手に入れるためのミニゲームなどが頭おかしいくらい鬼畜なためにハマり込むと廃人になってしまうという。

まとめ FFXのHDリマスターの感想

ストーリー重視のRPGでストーリーを知っていると純粋に楽しめなかったりするってのが本音かな。

個人的にはFFシリーズ最後の傑作と言えるタイトルだけど、今やるとバトル面とキャラ育成にクセがあり過ぎると感じる。世界を救うって大変だな。

PS4版は公式チートが付いているらしいけど、PS3版はチートはない。PS3のは音楽がアレンジ版固定で、メロディがはっきりしているオリジナル版の方が音楽は良いと思う。

オリジナルプレイ済みの人が買うんだったらPS4版がオススメかな。安さ重視ならPS3でいいかも。

ちなみに、FFX-2も付いているけどこっちはスルーでごめん(笑)

あれはマトモにプレイしたことないからね。露出度の高いFFキャラって苦手過ぎてプレイできんもんで。

余談 FFX2.5という黒歴史的な小説もあるらしい

俺はFFX-2の段階でドロップアウトしたからその後のFFXの興味はなかったものの、さらに2.5という話の続きが小説で発売されているという。

FFX-2を許容できる熱心なファンでさえ悲鳴を上げるほどの黒歴史らしい。なんでもティーダの生首が飛ぶ描写があるらしいが、ゲームだったら表現不可能だし、仮にもプレイヤーの分身たる主人公のティーダの生首を飛ばすとは正気とは思えない(笑)

最近の話で言うと大した興味は湧かないがFF16がPS5で発売されたらしいものの、個人的にはファイナルファンタジーシリーズはFFXが最終コンテンツだと思っている。母最高の作品はブランド品をありがたがるような、ブランド志向の人間向きではないかと思う。

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【PS4】「ソフィーのアトリエ2」ゲームレビュー、プレイ感想(ネタばれあり)

PS4「ソフィーのアトリエ2」のゲームレビュー、プレイ感想、ネタばれあり。やや辛口の個人的な感想。

アトリエシリーズの中の不思議シリーズ1作目である「ソフィーのアトリエ」の続編にあたる作品。

発売日は2022年2月24日と割と新しいゲーム。道理で中古価格が結構高かったわけである。ソフィー1から実に7年近く経って発売されたと考えると、なんだか感慨深いものがあるが・・・。

ファンディスクとも違うし、攻略的にはハードな内容

アトリエシリーズ自体、キャラゲー的な要素があるが、特にこの作品の場合はソフィーを取り上げているだけに、前作ソフィー1の登場キャラクターや世界観、ゲームシステムを引き継いでいるかと思って買うと肩透かしを食らう。もっと言うと普通にガッカリしてしまうはず。

なにしろ、前作のパーティーキャラで今作も続投しているのは、なんと主人公のソフィーだけだったのだ。

プラフタもいるにはいるが、過去の世界に住む人間の姿のプラフタであって、別キャラと言えば別キャラ。

個人的にソフィー1の時のキャラクターたちの続投に期待していたので、新規キャラばっかりなのは肩透かしというより正直ガッカリであった。

グラフィックはパワーアップしているけども

ソフィー1やその後のフィリスのアトリエなどから比べると、キャラクターが少しリアルタッチになってたりと、さすがにPS4後期の作品だけあってグラフィックは進化している。

処理落ちもしないし、技術的な進化は素直に凄いと思う。

だが、以前の3Dでありながらも記号的な世界の方がしっくりきていたこともあって、最後まで違和感の方が強かった。

天候操作しまくりで超面倒臭いダンジョン

ソフィー2のシステムで特長的なのは天候を操作しながらダンジョンを攻略するということ。

序盤から後半までこの面倒なシステムを常に使うことになる。

天候の種類は晴れ、雨、雪、雷・・・(あとなんだっけ)など色々あって、適切な天候に切り替えることで先に進むことができる。俺は晴れの方がいいな~とか、雪でしんみり楽しみたいな~という個人の嗜好とは関係なく、攻略のために次々と切り替えることになる。

切り替えるには専用の調合アイテムが必要。予め用意しておかなくてはならない。

超難しいわけではないけど、雨に切り替えてノズルを操作して水を貯めて、次に雪に切り替えて凍らせて・・・みたいな面倒なこともやらないと先に進めない・・・。

アトリエシリーズのダンジョンと言えば、基本的にギミックは少な目で素材を採集しながらお散歩って感じだったから、なぜ急にこんな面倒なダンジョンになったのかと思ってしまう。

前作をプレイしている人を主にターゲットにしているだろうから、ある程度はガチな攻略に耐えられる人を想定しているのかもしれないけど、俺は楽しくのんびりお散歩がしたかっただけだぞ。

オーラで外郭破壊しないとダメージが通らない敵ばかり

天候操作に加えて面倒なのは中盤以降のザコ敵やボスでは当たりの前にオーラという名のダメージがほとんど通らない外殻のようなものを持っている敵ばかりということ。

戦闘が始まったらまずはダメージがほとんど通らないオーラを破壊しなくてはならない。オーラ破壊→ようやく本体に攻撃、という流れ。

アトリエシリーズは作品ごとに戦闘のシステムが異なるが、バトルはわかりにくい部類だと思う。

チュートリアルなどでも細かい説明がないような気がして効率よく戦う方法がなかなか掴めなかった。ツインなんたらとかいう連携技の場合はオーラがあってもダメージが通るみたいだけど、終盤の殺気立ってるボスとかはダメージが通らないのに何度もボコられて苦労した。

調合を頑張れはオーラを簡単に壊せるような武器とかアイテムが作れるのかもしれないけど、そんなモチベーションは一切わかず。

まとめ 面倒臭いのが嫌な人には苦痛に感じるゲーム

グラもいいし、アトリエでは珍しくバグでフリーズすることもなかったけど、天候操作システムはかなりどうかなと思う。

ソフィー1の続編という位置づけだけど、システムや冒険する場所は全くの別物で登場キャラクターすら、ソフィー以外は新顔なのも期待通りではなかった。

前作では最強爆弾とか装備とか頑張って調合したけど、基本的に別ゲーなので基礎的的なアイテムすら発想からやり直さないとならないのも辛かった。

別ゲームだからソフィー1のアイテムや能力の引き継ぎなんかもできるわけないし、単にソフィーが主人公の別のアトリエでしかなかったのが残念なところ。

単純に合う合わないあると思うけど、中盤以降はダンジョンが面倒過ぎてモチベーションを保つのが難しかった。

まぁ、しっかり作られているゲームであるとは感じるし、合う人にはスルメ的に楽しめると思うけど、この面倒臭いことばかりの世の中でゲームの中まで面倒臭いことをさせるのは勘弁してくれ~、って感じだった。