自転車ノウハウ

意外と長持ち? 7年前に買った自転車のサドルを買い替えた話

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スポーツ自転車の快適性の7割が決まる気がするサドルというパーツ。

約7年前に買ったCUCLE PROというブランド(?)のサドルだが、全体が湯笑ゴムのような特殊な素材で出来ていて2万キロくらいの時点氏の旅をお供してくれていた優秀なやつだった。

しかし、経年劣化には耐えられず、表面に亀裂が入ったりして止むを得ず買い替えることにした。

物理的ダメージ+経年劣化

サドルがダメージを受けるのは物理的ダメージと経年劣化のパターンがある。

この部分に出来た亀裂は駐輪中に風で倒れた小さな傷が元になって広がっていった。ゴムみたいなぷにゅぷにゅした素材なので、ボンドなどでも上手く修復できなかった。

そして買い替え判断で決定的だったのが、全体に経年劣化による皴のようなものが出来たということ。こればっかりは室内保管でもこうなったので、他のゴム製品なんかと同じで空気中に存在している限り劣化していくのだろう。

屋外に保管していると雨風や紫外線などで、もっと劣化が早いものと思う。

サドルは意外と長持ちする

特別に丁寧に扱ったというのはないが、あるとすれば室内保管だったことくらい。それでも長旅をお供してくれたパーツにしては7年というのは長持ちだと思う。

たぶん、アマゾンで2千円か3千円くらいで買ったので1年あたりは400円しないくらい。1日にすると1円くらいだろうか。

買い替えるのも検討したりするのも面倒なので同じやつでいいかー、と思ったが残念ながらこのブラント(?)は今現在ではあまり主流ではないらしく、同じものは探せなかった。まぁ、ベストセラーでもない限り、7年前と同じ商品が売られているとは思わないのだけど。

代わりとして買ったのがこれ。

単に安かったというのが決め手だけど、最近は1千円~2千円くらいの予算でも様々なサドルが選べるようになっている。

サドルはネットで買うのが吉

自転車店で買うよりネットで買った方が安くて優秀なものを買える。

ちゃんと管理すれば自転車のパーツの中でも、かなり長持ちするものなので少し奮発して選んでもよい気がする。

基本的に自転車というのは世界共通の規格なので、普通にアマゾンなどで売られているものなら自分で割と簡単に付け替えることが可能。自転車にもよると思うが、六角レンチが必要だったりするので、初めて付け替える場合は工具も買っておく必要がある。

六角レンチは様々なサイズがあるが、ホームセンターや100均一で手に入る。サドルの位置を微調整したり、日常的な調整にも必要なので持っておいて損はないアイテム。

追記 後日談(失敗談)~やっぱり安物はダメだった

この話には後日談というかオチがある。ここまではハッピーエンドの流れだったのだが・・・。

結果から言うと、実際に走行してみると以前の物より明らかに尻が痛い!

ほんの5Kgくらい乗っただけで尻がジリジリ痛くなる。それもそのはず、指でサドルを押してみても1cmくらいしか凹まない。宣伝文句とは裏腹にカチカチのサドルだったのだ。

海外の安い「尻が痛くない」と謳っているサドルは必ずしも万人に尻が痛くないわけではないというのを学んだ。

CYCLE PROは日本のメーカーだった

さらに続きがあって、7年使っていたCYCLE PROという謎ブランドは日本のメーカーが出しているこだわりの商品だったのだ。

たぶん当時、自転車ツーリング用にと奮発して3千円くらいでアマゾンで買ったと思うが、7年も尻が痛くなく走行できていた実績があるので買い直すんだったら個人的にはCYCLE PRO一択だ。

ボロボロになったサドルを修理する方法

今回のサドルみたいにゴムっぽい素材を使っている場合は経年劣化で溶けてきたり、裂け目が出来てきたりする。

その場合、サクッと交換するのも良いが地球環境や財布事情を考えたら修理して長持ちさせるのも一つの方法だ。

普通にホームセンターなどに売っている万能接着剤やゴム用の接着剤で修復すればよい。注意点としては接着剤には「色」があるので黄色のものを使わないこと。透明のタイプもしくは黒(サドルが黒なら)を使おう。

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