コネタ

急に弁当箱に憧れて予備知識なしに弁当箱を買った男の顛末

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画像はイメージ。こういう弁当に憧れるが・・・

人は急に思い立ったかのように過ちを犯すものだが、私が過去に犯した過ちとしては、まず第一に狭い部屋では物理敵に不可能なホームシアターを作ろうとして、急にプロジェクターやスクリーン一式をポチってしまったことである。

これは端的に大失敗であった。

まず6畳や8畳程度の部屋、特にワンルームや1Kのアパートなどでベッドや生活用品すべてがドカーンと置かれている部屋でプロジェクターと100インチ(今考えても笑える。我ながらアホ過ぎる笑)のスクリーンを設置するのは不可能なのである。

実際、できるにはできたが生活に大きな支障が起きたので1週間程度で撤去、廃棄することになったのは言うまでもない。

大体がして、安物のプロジェクターは明るさが足りないのと画質がハイビジョンに対応していないのが当たり前なので、暗いうえにボケボケの画像にしかならない。

そのくせ部屋を占領するのだから撤去するしかなかったのだ。

で、前置きが大変長くなったが、急に弁当箱を買いたくなったのである。

健康志向になったら外食やコンビニ弁当なんて食えない!

これまでB級グルメやら激辛ラーメン、揚げ物全般が大好きだった人間が急に健康志向になるのには理由があって、その多くは病気や病気になりかけた時である。

人間は健康な時には健康のありがたみには気づけない。親と健康は失ってからありがたみに気づくものである。

B級グルメやら激辛ラーメンが食べられるのは健康だからであって、病気になるとそれらは食すことができない。なぜなら命を張ってまで食べるようなものではないからだ。

医者に言わせれば「(生命を維持するために)別に食べなくてもよいもの」である。

弁当箱とは遠い憧れの存在であった

筆者が弁当箱をまともに使うのは幼稚園以来である。

小学校と中学校は給食だったから弁当箱は使わなかった。高校は給食ではなかったが、売店でパンを買ったりとかで、弁当箱を使った記憶は全くない。3年間、まともなモノを食べた記憶がない。

コンビニ弁当や外食では健康を守れない

そんな人はいないと思うが、熱心な当ブログの読者なら知っての通り、筆者はコロナ感染を発端とした逆流性食道炎に悩んでいる。

逆流性食道炎は医者が出す薬で症状を一時的に抑えることはできるが、根本的には生活習慣や食生活を変えないと一生苦しむことになる可能性もある病気だ。

逆流性食道炎で食べてはいけないものはいっぱいあるが、コンビニ弁当や外食を続ける限り、逆流性食道炎は悪化するだけで治ることはない。

基本的に脂っこいものや刺激の強いものはダメ。特に外食の食べ放題やバイキングは「食べなきゃ損」と思う心理が貧乏人には働きやすいから絶対ダメである。安ホテルの朝食バイキングも要注意で、筆者は「食べなきゃ損」という心理であっという間に再発したのである。

そんなこんなで、外食などから危険を守るために登場するが弁当箱である。

弁当箱を使えば、自分がチョイスした食品だけを外に持ち運ぶことができる。

弁当箱には色々なタイプがある

幼稚園以来なので弁当箱の知識がまるで欠如していたが、弁当箱には大きく3つのタイプがある気がする。

それぞれに美点と汚点があるので、大人の弁当男子になりたい人のために紹介しよう。

プラスチックの弁当箱

美点は100均で買えたりと安いこと。形状も色々あって機能的である。キャラクターものやデザインに凝ったものも多い。電子レンジにそのままかけられるものが多いので、内容物にもよるが、そのまま職場で温めたりもできるだろう。

汚点は言い伝えレベルなものの、匂いが残ったり、油が落ちにくくて、メンテナンスや運用に難があるということ。

ステンレスの弁当箱

筆者がなんとなくイオンの在庫処分で少し安かったから買ったのがこれ。

美点は何となく高級、オシャレっぽいこと。

プラスチックよりも高級、本格扱いのため、保冷ケースや箸などもセットされていた。弁当は温度が高くなると腐りやすくなるから、夏場は保冷ケースが必須とも言える。うーん、保冷まで考えたら弁当男子になるのも大変だな。

また、メンテナンス性はプラスチックより優れているという。匂いや汚れ落ちがよいのだという。そして長持ちするのが一般的。

汚点もあって、致命的なのは電子レンジにかけられないこと。金属なので火花が散って死ぬことになる。

レンジで温める場合は内容物を取り出して別皿に移すか、湯煎、オーブントースターなどで焼く(?)方法になるらしいが、ぜんぜんスマートには思えない。

電子レンジなどという近未来のものは無視して、常温の弁当を食うというのも、それはそれで風情だと思うのがよいだろう。

保温タイプの弁当箱

文明の利器というか結構昔からあるよね。使ったことはないけど、使っている人を見たことはある。

多くは形状から魔法瓶みたいに筒形になっている。打ち上げの時のロケットみたいに数段構成になっているものもある。

美点は使ったことないけど、想像するに保温ができること。但し、内容物にはより気を使わないとならないのではないかな。

汚点は大型、重量物になりがちなのと、値段が高めなこと。

ガチなサラリーマンや、現場系の仕事に向きそう。本格的で最終的に行きつく真の漢のための弁当箱だ。

保温や保冷のできるスープジャー、フードジャーも買った!

実際、使う場面があるのか不明だけど、漢なら弁当食いながらスープとか、汁物系もいきたいよね、ということでスープジャーみたいのもイオンカードの割引を使って買ってみた。

ほとんど魔法瓶の仕組みと同じだけど、基本的に液体系が得意みたい。

試しに冷たいキャベツサラダを入れて4時間くらい真夏の日に持ち運んでみたけど、食べる時にまるで冷たさは感じなかった。

科学的になんていうかわからないが、水と空気では温度が伝わるアレの度合が違うのだろう。基本は水物系が得意みたい。

知らない世界だから弁当箱を選ぶのは楽しいけど、中身を考えると気が遠くなってしまう。弁当男子デビューしたい人は弁当箱を買うところから始めてみるがよろし。

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