安全上とても大事だけど、ついおろそかにしがちなのがブレーキシューではないかと思う。
というより、意外と交換のタイミングがわかりづらい。
安いママチャリとかだとブレーキシューより先に自転車がイカれてしまうので交換したことすらなかったが、大事に乗っているクロスバイクやロードバイクではそうはいかないな~、とか思いつつ、ブレーキシューを交換しようか悩む人もいるんじゃないかと思う。
ブレーキシューは10年も持つ?
拙者の場合、後輪のブレーキシューは2013年9月の自転車旅行中に交換したし、旅行記にも書いているのでバッチリ覚えている。
しかし、前輪に関しては交換した記憶がない。私以外の誰かが交換してくれていない限りは買った時からずっと同じもののはず。
つまり、10年以上も付けっぱなしというわけ。急ブレーキするような運転もしないし、特に前輪はゆる~くしか使わないから10年も持つんだな~とか思いつつ、後輪のも9年半も交換してないんじゃ・・・と思ってみたり。
キャリパーブレーキかVブレーキかが問題
ブレーキシューを交換する場合に大事なのは、クロスバイクやロードバイクの場合は、キャリパープレーキとVブレーキなのかを確認すること。他にもブレーキの種類はあるし細かいシェアとかは知らんけど、一般サイクリストが乗るようなやつだとこの2つが主流の気がする。
拙者の場合はキャリパーブレーキ。2013年にもこの問題で悩んだ気がするが、9年半も時が経っているから忘れても仕方あるまい。
シマノの交換パーツの場合、パッケージに小さいアイコン画像でキャリパーブレーキ用であるが表示されている。上の画像の赤矢印部分だ。正直、わかりづらいけど、わかる人にはわかるっていうやつ。
シマノのブレーキシューには「R50T2」以外にも様々なブレーキシューがあるものの、グレード違いなのでゆるくやってるサイクリストには違いがわからないはずなので、手ごろな値段の「R50T2」にしておいた。後輪も同じのを使っているはず。
ちなみに、個人的にはこの手のちょっとした細かいパーツだけは一流ブランド(たぶん)のシマノを使いたいと思っているけど、近所のホームセンターとか探したら、ママチャリ用とかだと400円くらいで売られている商品もあった。
交換作業は素人でも簡単
ブレーキシューの交換作業は4mmのレンチが必要。元のブレーキシューをはずのに別の大きさのレンチが必要になる場合もある。
しかし、作業自体は素人でも簡単。微調整の必要があったりはするので、交換してすぐはテスト走行をするとよいと思う。
それでは、よきブレーキシューライフを!