PC & モバイル

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モニターが白っぽい時はドライバの出力設定を限定レンジ→フルレンジへ

先日、7年くらい使った安物モニターが完全に壊れたので、新しい安物モニターを購入した。7年前の1万円モニターと、今どき最新の1万円モニターだったら、IPSという最新式(たぶん)のパネルを使っているし、さぞ画質が向上しているだろう!と思ったが、どうやっても何か黒がグレーっぽくて締りが無い・・・。

所詮、安物モニターだから仕方ないと思って、2ヶ月くらい放置していたのだが、実はドライバの設定の問題だった。

HDMI接続の場合は、PC向けの設定にする必要がある

たぶん、HDMI接続の時だけこの設定が必要になる。DVIとかアナログ接続だと必要ない気がする。

使っているビデオカードによって全然違うと思うが、NVIDIA製ビデオカードの場合はドライバの設定で、画像のような場所を「限定レンジ」→「フルレンジ」に変更すると、正しい黒の締りで表示される。PCでもビデオ映像に関しては、別の部分から設定する。

半端な知識で申し訳ないが、HDMIの場合ができるモニターは映像機器やゲーム機などの接続も想定しているので、映像機器向けの「限定レンジ」とPC向けの「フルレンジ」が選択できるようになっている。

PCのビデオカードは初期設定では「限定レンジ」になっていることが多いので、知らずに使っていると「クソモニターだな」と思う羽目になる。どこにも但し書きがないし、よくわからんで諦めて使っている人も多いんじゃないだろうか。

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cafファイルをwavなどに複数一気に変換できるフリーソフト

cafファイルはAppleのOS、つまりMacのGaragebandなどで使われているLoop系の音声ファイル。

これをWindowsのacidなどのループシーケンサーで使おうとしても読み込めないので変換する必要がある。下記のフリーソフトだと複数のファイルを一気にwavやmp3などに変換可能。一度に変換するのはフリーズしてしまう場合があるので500ファイルくらいにしておいたほうがいい。500ファイルでも変換は数十秒くらいで完了。

ダウンロード
FormatFactory
http://format-factory.en.softonic.com/

※補足
ファイルの最後の部分にオリジナルには無い微妙な余白が出来たりして完全な変換には至らない場合があるようだ。良いソフトがあれぱ情報提供頂けると助かります。

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iOSのHEIC画像をjpegに無料変換するツールは「iMazing-HEIC-Converter」が良さげ

最近のiOS、iPhone7以降やiPad第6世代などで採用されているjpegに変わる(らしい)新しいHEIC形式の画像。High Efficiency Image File Format (ハイ・エフィシエンシー・イメージ・ファイル・フォーマット、HEIF、ヒーフ)という形式だ。

設定でjpegにすることもできるが、独自仕様大好きのアップルらしく、標準設定ではカメラ撮影した写真はHEIC形式で保存される。これ自体は別に良いのだが、困ったことにiOSやMacなどアップル製品でしか標準対応していないので、ただの画像なのにWindowsPCやAndroidなどでは開くことすらできなかったりする。

基本的にはSNSなどにiOSからシェアすると自動でjpegに変換されるが、PCに転送したり、Googleフォトなどアプリによっては変換されずにHEICのままで、困ってしまうことがある。

iMazing-HEIC-Converter

本当はアップルがちゃんと転送するときに確実に変換したり、jpegよりちょっとファイルサイズが小さい(と言っても圧縮率など精査しないと良さは判断ではないが)だけなので、jpegで事足りるのだが、HEICでPCに保存されてしまった画像は自力で変換するしかない。

現状、海外の怪しめのフリーソフトが多いのだが、下記のソフトはいくつか試した中で使い勝手がよく、複数のファイル変換も簡単に行えたのでおすすめ。HEICに困った人は自己責任でお試しを。