Blutoothレシーバーとか、Blutoothオーディオトランスミッターなどの呼び方をされるデバイスだけど、要はスマホとかBlutoothに対応した今どきのノートPCとかから音楽を飛ばして、Blitooth対応じゃないアンプとかスピーカー、イヤホンなんかに繋げて使うデバイス。もっと平たく言うと、Blutooth非対応のスピーカーやイヤホンでBluutoothを受信するためのデバイス。
商品的にはこういったもので、2~3千円くらいから買える。中華アンプとかの感じで買える。
便利だけど音質はそんなに良くない
簡単な設定をして使ってみると、無線なので気軽にスマホやノートPCの音が出せるようになる。
ただ、繋ぐ先が割とガチなコンポやスピーカーだったりすると、レシーバーのアナログ的な部分の音質の悪さが目立ってしまう。低音は安定感がなく、中低域は艶がなくなって、音楽としてのクオリティが下がってしまう。製品によると思うけど、2~3千円の機材に求めるのは難しい。
ピュアオーディオwをやっている人や、かつてやっていた人にはアナログ部分の重要さは説明不要だろう。Blutooth自体にも転送の規格があって、よく使われるのは圧縮された状態で転送される方式。つまり、大抵の場合は音源がロスレスだったとしても圧縮がかかるわけだ。
スマホゲームの音楽がネットのラジオ視聴程度にはいい
そもそもが現状のBlutoothの無線は音質が犠牲になっていると言っていい。一般の人には利便性の方が大事だから、そこそこ流行っているのだが、音質に拘る人向きではない。
だが、スマホゲームの音声やネットのラジオなど音質重視でないものの視聴には良いかと思った。
自分は、きちんとした音楽鑑賞には使いたくないと思って有線に戻ってしまったけどw