北海道

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北海道・根室のご当地グルメ「ビドックライス」のご紹介!!

北海道・根室のご当地メニュー「ビドックライス」をご存じだろうか?

根室は日本の本土最東端の街。「エスカロップ」という北海道でも根室でしか一般的に食べられていないローカル料理があるが、もう1段マニアックなところに「ビドックライス」がある。果たして、それはどんなメニューなのか? そもそもビドックって何? 人の名前なの?

エスカロップでも有名なニューモンブラン

日本最東端・・・ではないJR根室駅(東根室駅が最東)

根室本線の線路の終わりにあるJR根室駅。その根室駅から徒歩2分くらいのところにニューモンブランはある。

店舗外観は一般の住宅風で外から中の様子を伺うことはできない。初めての旅行者には入りにくいかもしれないが、勇気を持ってドアを開けると、そこは素敵でレトロな喫茶店空間が広がる。

エスカロップ、ビドックライス、スタミナライスなど、根室ご当地とされるメニューほとんどをニューモンブランで注文することができる。地元で愛されている大きな理由だろう。

ビドックライスの詳細


ビドックライスはケチャップライス、ミートボール風の肉、サラダで構成される。他にスープも付く。

ビドックライスの「ビドック」とは、フランス料理で「挽肉をまるめたもの」を「ビトーク」というらしく、ミートボール的なものが2つ皿に盛り付けされる。一般にイメージするミートボールというよりは、手作りハンバーグ風の具材で、ジューシーでたいへん食べ応えがある。

ケチャップライスは洋食屋風のそれそのもので、「ビドック」とのハーモニーが格別で、食べ終わってしまうのが持ったいないくらいに感じさせる。

根室に訪れてエスカロップを食べたことがあるという方も、2度目、3度目以降に訪れた際は、「ビドックライス」を頼んでみるのも良いかもしれない。深くて広~い根室グルメの旅は終わらない。



旅モノ

【北海道・深川】廃墟として紹介されがちな深川温泉観光ホテル

北海道の札幌~旭川を結ぶ国道12号線沿いの一直線の道を自転車で走っている時に、廃墟っぽい大きな温泉ホテルを見かけた。自転車旅行中だったので外観を公道から一枚撮っただけだったが、廃墟マニアの方にはいわく付きの物件だそう。

私は廃墟趣味はないのだが、廃墟マニアの方はそういった物件に不法侵入(住居侵入)するらしいのだが、この物件はボーリング場部分は営業していて、たひたび通報される人がいるという。

この手のバブル時代風の廃墟ホテルは、栃木の鬼怒川温泉などでは多数あるが、この地域では大きな建物自体が珍しい。

通りかかっただけでは、ボーリング場部分が営業しているとは思わないし、マニアが目を付けるのもわからないではない。管理されていない建物も問題だが、不法侵入は問題。

旅モノ

至福の北海道自転車旅行【10日で周れるモデルコース】

ここ数年、ロードバイク、クロスバイクなどのスポーツ自転車がブームだと言います。 ただ、それらの自転車を最近始めたという方でも、近場のサイクリングロードを日帰りで走る・・・という方が大半だと思います。

そういった方にステップアップ(?)としてお勧めしたいのが、北海道での自転車旅行です。 北海道は本州などと比較すると、都市部を少し外れると広大な自然が広がっています。国道をはじめ、サイクリストにとって走りやすい道が多いのが特徴です。

北海道の各地には400箇所前後のキャンプ場があります。キャンプツーリングの適地として、古くから夏休み中の学生などを中心に、全国から自転車旅行者が集まる土地だけのことはあります。

澄んだ空気と小鳥のさえずりの中、広い道路を独り占めできるかも…

しかし、日本の国土の約1/4を占める北海道は、その広さ故に海岸沿い一周を目指すと、一般的に1ヶ月~2ヶ月の期間が必要と言われています。

それだけの期間を確保するのが難しい方にお勧めしたいのが、内陸部一周コースです。

LCCを含めた多くの航空会社では、自転車を解体して専用の輪行袋に入れることで、飛行機で持ち運ぶことができます。北海道の各地に空港がありますが、就航路線が多く、便数も最多なのが札幌近郊にある新千歳空港。 新千歳空港をスタート地点として、まずは札幌方面へ走り、北海道の大動脈、国道12号線へと向かいましょう。

北海道内陸部一周 モデルコース

・1日目 新千歳空港→札幌
・2日目 札幌→旭川
・3日目 旭川→遠軽
・4日目 遠軽→網走
・5日目 網走→釧路
・6日目 釧路→帯広
・7日目 帯広→富良野
・8日目 富良野→滝川
・9日目 滝川→札幌
・10日目 札幌→新千歳空港

上記は私が過去に走ったコースをアレンジしたものです。パックツアーなどと違って、いくらでも寄り道したりと、アレンジ可能なのが自転車旅行最大の魅力。その反面、天候や自転車、体調不良など、アクシデントで予定が狂いやすいという欠点もあります。スケジュールに余裕を持たせたり、自転車整備の技術を習得する、日々のトレーニングなど、旅の準備は怠らないようにしましょう。