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スマホの動画はVFR(可変フレームレート)なので編集すると音ズレしやすい

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動画編集の仕事をやってた人間だけど、最近のiPhoneとかAndriodのスマホ、iPadなんかで撮る動画はVFR(可変フレームレート)という、まともなビデオカメラや一眼レフ動画にはない厄介な形式になってることを知った。

VFR(可変フレームレート)とはなんぞ?

MP3とかの音声圧縮ファイルや、動画ファイルでも可変ビットレートというのは昔からよく使われている。変化の少ない部分には容量を割り当てないことで、ファイルサイズを節約する仕組みだ。

対して、可変フレームレートというのは、変化の少ない部分のフレームレートを下げる仕組み。動画編者経験者からすると、いかにもトラブりそうなことをやって、ファイルサイズを節約する。

自分の知る限り、少なくとも数年前のまともなビデオカメラや一眼レフの動画はCFR(固定フレームレート)で、そもそもフレームレートが可変の動画というのは見たことがなかった。

編集に向かないVFR(可変フレームレート)

実際、これを編集するとどうなるかというと、スマホアプリとかで簡易的に編者する時はおそらく何ともない気がする。

しかし、Premiere ProだとかPCのちゃんとした編者ソフトだと、割と音ズレなどのトラブルが起きる。

EDIUSとかもっとちゃんとしたソフトだとどうなのか検証中だが、厄介なのは間違いない。

いや、ちゃんとしたカメラで撮れば済む話なんだけど。

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