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【PB商品】王者はどこだ? ダイソー、イオンなど低価格帯カレールウのドキドキ味レビュー!!

大人も子供もみんな大好きなのがカレー。

給食の人気メニューとして君臨し続ける彼(カレーにかけているつもりw)は、全国のダイソーやイオン、イトーヨーカドーなどにPB商品として安価に存在している。

他のブランドのカレールウより安いのがとりあえずメリットだが、安いだけなのか、いや安いだけじゃなくて案外うまいのかをシビアに味レビューしていきたい。

なお、個人の味覚、個人の独断と偏見100%でお届けする。価格は地域や店によって違う可能性もあるので参考程度に見て頂きたい。

ダイソー「ウチの定番カレー」

パッケージはこんな感じ。レビュー商品は中辛で、近隣店舗には甘口と中辛した置いていなかった。値段は税込み108円とリーズナブル。

100均の独自商品として売られているカレールウなんてまずいんじゃ・・・という個人的先入観があったが、パッケージの裏を見るとヱスビー食品が製造しているというのが光る点であった。

そう、ヱスビー食品はあのゴールデンカレーの製造元。主流な大手メーカーが製造しているカレールウの中でも、ゴールデンカレーは本格的なスパイスが効いた妥協のない「大人のカレー」なのだ。ヱスビー食品は世の中に流されることなく、頑固ジジイみたいなこだわりでカレーを作っているメーカーだと認識している。

そんなヱスビー食品が手掛けるダイソーの「ウチの定番カレー」の味だが、商品名からして小さなお子様を含めた、幸せで暖かなファミリー向けカレーという印象を受けた。

ヱスビー食品だから意外とガッツリした路線なのかなと思ったものの、拍子抜けするくらいに万人向けに美味しいと思って貰えるような味づくりとなっている。特段、尖った特長はないものの、当たり障りのない美味しさのカレールウとなっている。

イトーヨーカドー系列「コクと香りの味わいカレー」

イトーヨーカドー系列というかセブンアンドアイ系列のお店に売られているPBカレールウが「コクと香りの味わいカレー」である。

甘口、中辛、辛口とラインナップがあり、それぞれ税込み127円くらい。中辛と辛口を試食済み。

手がけているのはバーモントカレーで有名なハウス食品。個人的にはバーモントカレーがあまり好みではないため期待できなかったものの、食べてみると若干のバーモントカレーっぽさは僅かに感じるものの、PBカレールウらしく万人向けの無難な風味に仕上がっていた。

よく言えば無難で万人向け、悪く言えばダイソーのカレールウと同じく尖った特長がないとも言える。強いて言えば、僅かなバーモントカレー的な風味だ。

PBカレールウとしては値段が高めだが、イトーヨーカドーは8の付く日はnanaco支払いで割引になったりするので買い置きしておくのがよいだろう。

イオン「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」

イオン系列のお店で売っているカレールウ。

甘口、中辛、辛口とラインナップしている。税込み95円とPB低価格カレールウの中でも最安値価格帯。イオンカードやWAONなどのキャッシュバック、株主優待カードを使えばさらに安くなる。自称、激安カレールウ研究家としてはなぜこんなに安いのか疑う気持ちが生まれなくもない。

製造元はエスビーガーリック食品というヱスビー食品系列の会社。

個人的にこのカレールウは中辛と辛口をよく食べるが、中辛と辛口でも辛さ以外の部分でかなり味わいが違うことに注意。風味や味重視だったら中辛に軍配が上がる。

ダイソーやイトーヨーカドーのカレールウに比べると、尖った味づくりをしているように思う。値段が安いのはいいが、ルウが不自然にとろみががっているように感じることもあり、安っぽさを感じてしまうこともある。このあたりが安さの秘密かもしれない。そういう意味では人を選ぶカレーと言えるだろう。

辛口は具を少な目にしてカツカレーとかにして食べると旨い。

業務スーパー「業務カレー」

業務スーパーで売られているカレールウである。

値段は店舗によって違うが記事執筆時点だと120円前後くらい。

業務カレーというくらいだからレストランなどで食べる本格派路線なのかというと、万人向けでファミリー層にもウケる味わいに調整されているようにも思う。

ルウのとろみは少なく、イオンのルウに比べるとかなり高級感がある。他社の激安カレールウにありがちな、いかにも安っぽい風味や不自然なところがないのが最大の美点。

具を少な目にしてシンプルにビーフカレーやカツカレーにして食べると旨い。野菜カレー、チキンカレー、ポークカレーとかにはあまり合わない気がする。

まとめ 一番おすすめのカレールウ

無難で値段の割に誰にもオススメできそうなのはイトーヨーカドーのPBカレー中辛。

とにかくカレーの味がすれば何でもいいという人にはイオンのPBカレー中辛。

値段の割に高級路線を味わいたいなら業務スーパー辛口。

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サントリーのケーキマジックはカクテルの材料として使えるか試してみた

カクテル作りにハマり出した初心者が手を出したくなるもののと言えば、カクテルの入門書によく出てくるホワイトキャラソーやオレンジキュラソーという柑橘系の香りを付けるリキュールだ。

サクッと近所のスーパーの酒売り場で「何とかキュラソー」を探すものの、これが意外と売っていなかったりする。

そりゃそうだ、出来合いの缶チューハイや日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなんかに比べると、カクテルの材料なんて大した売れないからだろう。スーパーにしたら、売れない商品のために売り場を割くわけには行かないのである。

ちなみに、世の中的にはホワイトキュラソーの定番商品はコアントローという酒らしい。近所のスーパーで扱っている店はなかったけど。自分の素人知識だと「何とかキュラソー」の「何とか」の部分は基本的に液体の色だったり、微妙な風味の違い程度だと思っている。

ついに見つけたのがケーキマジック

「何とかキュラソー」を求めて近所のスーパーを何軒見て回っても売っていないから、ホワイトキュラソーやオレンジキュラソーなんてものが世の中に本当に存在するのか? と疑問を抱くようになってきた頃だった。

梅酒の小さい瓶などに混じって「サントリーのケーキマジック」という可愛い瓶を見つけた。しかも値段は300円台と安い。

というより、昔から姿だけは見たことがあった気がする。

酒というよりは、製菓材料を売っているようなコーナーにあった気がするが、アルコール度数が40度もあるし、子供が間違って買って飲んだらヤバイってことからか、最近は酒売り場に置いてあることが多いみたい。まぁまぁ酒に強い大人でも、1口2口で酔っちゃう度数だしね。

ケーキマジックっていうくらいだから、そもそもカクテル作りに使えるのか? 酒として飲んでいいのか? という疑問はあったが、300円くらいだから、とりあえず買って試すことにした。

結論を言うとカクテル作りに使える

むしろケーキ作りに使ったことがないが、サントリーのケーキマジックはカクテルの材料として(個人的には)使える。

オレンジなど柑橘系の風味を付けるリキュールだから、レモンを浮かべたジントニックとかに相性がいい。

個人的なレシピで言うと、

・ジン 適量
・トニックウォーター 適量
・レモン 適量
・サントリーのケーキマジック オレンジキュラソー 数滴

ほとんど適量だけど、自分の好みでやってくれって感じ。

甘みがいらないって場合はトニックウォーターの代わりに炭酸水で割ってもいいと思う。トニックウォーターも意外と売っていない店が多くて困る。

余談 メーカーに聞いてみたけど、そのまま飲むとマズイw

一応、メーカーのお客様相談室にも、カクテルの材料にしたり、酒としてそのまま飲んでいいのかなどを聞いてみた。

問題があるかないかで言えば問題ないけども、ケーキ作り用に味を調整しているので、酒としてそのまま飲むのはオススメはしないというような回答だった。

実際、原液を舐めてみたけど、メチャクチャ甘い×度数がキツイ×香りもキツイので、ロックとかストレートで飲もうって気はしなかったなぁ。炭酸水で薄く割ると飲める気がするけど、カクテルの香り付けとしては全然いいと思う。

ちなみに、下のバーテンダーセットみたいのがアマゾンとかで売っていて、自宅でなんちゃってバーデンダーをやるならオススメ。ホームセンターとか回ってみたけど、リアル店舗だとあまり売ってないんだよなぁ。

※このページはお酒を関する情報です。飲酒は20歳を過ぎてから。

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【渋谷】世界に6500店舗もある巨大タコスチェーン「タコベル」に行ってきたぞ

渋谷道玄坂店の外観

沖縄でのタコスやタコライス興味に端を発して、全世界に6500店舗もあるという惑星規模の巨大タコスチェーンの「タコベル」が日本にもあるということで、その代表的な店舗である渋谷道玄坂店に行ってきたぞ。

タコベルは記事執筆時だと東京周辺と大阪に計12店舗ある。

コスパはそんなによろしくない

とりあえず標準的なセットメニュー

いきなり酷評だけど、日本で一般的なファーストフード店と比較するとコスパはそんなによくない。

写真のセットメニューはタコス2つとナチョスとソフトドリンクが5種類くらいのドリンクバーで1000円超え。写真で見るとそんなにボリュームは無さそうだけど、実際にそんない。

アボカドベースのワカモーレというソース(?)

ナチョスかフライドポテトか選べるけど、せっかくなのでナチョスにした。ナチョスはほとんどドンタコス。いくつかチョイスできるが、ワカモーレというアボカドベースのあまり味がしないソースっぽいものを付けて食べる(たぶん)。

タコシェルはハードとソフトを選べる

ハードタイプとソフトタイプが1つずつ

タコスを食べ慣れていない一般日本人だとタコシェル? って感じだろうけど、皮に当たる部分がタコシェル。

アメリカ風(たぶん)のハードタイプとメキシコ風(たぶん)のソフトタイプを選べる。セットメニューだと1つずつを勧められるみたい。ハードタイプは喉が渇くので、どっちかというと、ソフトタイプの方が美味しかった。

ホットソースはタコベルのオリジナル

ホットソースが付属するので好みでトッピングする。

総評 タコスは日本人の主食になる夢を見るか?

少し早いランチ時間帯の誰もいない店内

1000円超えという価格を考えると、ボリュームも味も物足りない感じがした。

ジャンキーな味でもなく、ヘルシー志向でもなく、甘くも辛くもなく、「食った食ったー」という感じがしないボリューム。

海外のタコベルは食べたことがないけど、月見バーガーとかを出しているマクドナルドとかをもっと研究して、日本人の舌に合わせた方が日本ではウケる気がする。

タコライスとかあっても良さそうだったけど、タコライスは沖縄料理なのでメニューにはなかった。カウンターでメニュー表とにらめっこして、注文に迷っている客が多かった。客層はメキシカンな感じの若者が多いのかなと思ったけど、普通に20代~40代くらいの付近のサラリーマンが中心。

場所は飛ぶや109の裏側の小道あたり。他には渋谷から原宿方向に歩いた宮下パークという商業ビルの3Fフードコートにもある。