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投資

【株主優待? 急騰?】株初心者が株で絶対にやってはいけない5つのこと

株式投資の初心者による初心者のための覚書き。

いわゆる自分への戒め、懺悔。便所の落書き、チラシの裏。すなわち大反省会。

急騰している株に飛びつくな

所詮、初心者が持っている経験や情報網、ツールにおいては、急騰している銘柄が目に入ったとしても、時はすでに遅し。注文操作した頃には上がる所まで上がり切って、今度は短時間のうちに急落するのが鉄板。

成り行きで買ったりなんかすると最悪。もう二度と上がらないくらい高値で買ってしまい、永久にそのまま塩漬けになるか、泣く泣く損失出して売る羽目になる。

株主優待に踊らされるな

その会社の商品やサービス券とかが貰えたりする株主優待。株主優待を特集したムックとかも売ってるよね。楽しいよね。ディズニーランドみたい。

でも、それ、大いなる大損失を生み出す元凶でもある。世の中、そんなに簡単に得する方法なんてないって。それなりに豪華な株主優待を用意している会社は、株主優待の締め切り日が近くなると、それ目的の大人数がその株を買う。

ムックを見た初心者層とか、緩く株をやってる中流サラリーマンとかのエンジョイ勢たち。結果、株価が一時的に高騰する。特に、数万円程度で買える割に株主優待が豪華な銘柄がヤバイ。

20万円〜30万円くらいの銘柄でも、中流サラリーマンにしたらそんなに高くないから、品物が豪華だったら株主優待の時だけ高騰する怖い銘柄もある。

そして案の定、株主優待の判定日が過ぎると、それ目的だった連中が一気に株を売る。用済みだからだ。結果、株価が暴落する。来年のその時期になって、同じくらいの優待商品があれば、また同じくらいまで高騰するのかもしれないが、1年くらいは売るに売れなくなる。500円の商品券のために1万円の損失を出すとか、愚の骨頂だ。

株主優待は、目の前の人参だけを追いかける初心者が最初に陥る罠だから注意。モノで釣られて痛い思いしないように。

ツールの操作に気を抜くな

最近はPCだけでなく、それぞれの証券会社がスマホアプリで取引できるようにしている。

アプリの使い勝手はそれぞれだが、毎日のように使っていても、見るべき数字を間違ったり、操作ミスや勘違いで確認画面があっても、意図しない損失を出してしまうことがある。ツールの操作には気を付けろ。

ミスってる前提で確認した方がいいし、疲れている時やメンタルまずい時はマーケットに入るな。

数字に強くない人は株をやるな

株や投資というのは数字を扱う世界。

株程度だとまだ数学的な要素は少ないが、それでも数字を扱って利益を狙うマネーゲームであることは言うまでもない。数字に苦手意識がある人は、必ず遅かれ早かれどっかで大きな失敗をするぞ。

メンタルが弱い人は株をやるな

米国株とかだとまた違うが、日本企業の株というのは、基本的にはこの30年間、日本社会というのはほとんど経済成長していないのだから、基本的にはボロボロの状態で戦っていくことになる。消耗戦だ。

メンタルが弱い人は株がストレスになって日常生活はもちろん、精神的にやられて病院代がかかる可能性もある。株をやらずに真面目に働いた方がいいだろう。



旅モノ

日本最南端の有人島、波照間島に行ってきたぞ

南北に長い日本の中でも最南端に位置する有人島、波照間島に行ってきたぞ。

波照間島について

一般的な情報についてはWikipediaでも見て欲しいが、波照間島は沖縄県の島。日本最南端というとどんな所を想像するだろうか?

沖縄本島のビーチリゾートが軒並み地味に見えるバスロマンの海

辺境の島だから想像も付かないような文化、風習があったりするとか。あるいは最南端だから常夏の楽園でリゾートみたいなところだとか。

典型的な波照間の景色。黒糖が名産品。

残念ながら、そのどちらでもない。集落には共同売店と言われる商店が数軒あり、それ以外はサトウキビ畑が広がる。頑張れば徒歩で端から端まで歩けるくらいの島だ。

波照間島に行く方法

石垣島のフェリーターミナルにて

辺境の島だから特別な方法で行くかというと、そうでもなく、石垣島から毎日出ている安栄観光の定期船で向かう。石垣島には東京や名古屋、大阪、福岡、那覇などから飛行機で行く。

波照間島に接岸するまでの後半30分は船がかなり揺れて怖い思いをするかもしれない。それ以前に、船が欠航になることも多いので、確実に行きたい場合は欠航を見込んで数日余裕を見ておくと良い。台風シーズンとか関係なく、海は荒れる。

最南端には何があるか

厳密に最南端ではない気がするが広場がある。

モニュメントがある。レンタサイクルとかで来ている人や、たまにフェリー会社のツアーバスで来ている団体がいる。土産物屋とか食事処はない。

旅モノ

【連泊に最強!?】沖縄で近年多いMr.KINJOというホテルに滞在してわかったメリット&デメリット


この10年くらいで沖縄の各地で目にする「Mr.KINJO」というホテル(?)についに宿泊デビューした。その独特な名前(KINJO=金城は沖縄によくある姓だが)もあって、今まで、何となく避けていた。

今回はMr.KINJOに初めて宿泊する人のために、通常のホテルとの違いや、メリット、デメリットを利用者目線で紹介したい。

中・長期滞在が多い沖縄にマッチしたマンション型ホテル

夕暮れの浜辺の散歩は鉄板


沖縄は通常の観光地としても人気のある場所だが、特徴的なのが1週間や数週間以上の滞在をする人が多いということ。沖縄に何度もリピートしている旅行者だったら、ウィークリーマンションやマンスリーマンションなどで中・長期滞在したいと考えたこともあるのではないだろうか。

冷蔵庫、電子レンジなど家電付き


Mr.KINJOはホテルという形を取っているものの、建物や部屋の設備面は前述のウィークリーマンションなどに近い。コンドミニアムとも言うが、キッチンや電子レンジ、洗濯機など家電付きなのが特徴だ。

通路など外観は普通にマンション


それでいて、あくまでホテルなので楽天やじゃらんなどの宿泊サイトで1泊から予約できる。ウィークリーマンションやマンスリーマンションでは保証金や光熱費などが別途必要になる場合もあるが、普通のホテル代金のみで利用できるのが利点というか美点だ。



メリット1 連泊に最適なシステム

部屋に入るとマンションそのもの(!?)


1泊から利用できるとは言っても、フロント(と言う名の管理人室?)の空いている時間が物件によるが15時〜22時くらいだったりする。弾丸旅行や仕事の出張などで、遅い時間に到着して寝るだけの場合は通常のホテルの方が利便性が高いかもしれない。朝食は提供されないので、朝食もホテルで食べたいという場合も、通常のホテルに泊まった方が良いかもしれない。

しかし、ある程度、沖縄に慣れていたりして滞在中にフロントに特に用事はないという場合は、こういったマンションタイプの方が利便性が高いだろう。自宅にいるかのように、スーパーで食材を買ってきて部屋で調理をしたり、洗濯などができるからだ。

滞在中の部屋の清掃なども通常はない(別料金で頼める場合もあり)が、連泊で旅慣れている人なら、これも特に必要性はないだろう。ゴミ出しは必要があれば、所定の場所に出しておいたり、タオル交換などは無料で対応して貰えることが多い。

メリット2 値段の割に設備が良い

部屋内に洗濯機がある。バルコニーや浴室乾燥機で干すのも便利


同じ地域にある同じ価格帯の通常のホテルと比べた場合、Mr.KINJOの方が部屋がかなり広くて、物件によるがバス、トイレが別だったりする。さらにバルコニー付きの場合もある。

前述のようにキッチンや洗濯機も部屋にあるし、部屋の設備面では同価格帯の通常のホテルよりかなりグレードが高く感じるだろう。

ざっくりした感覚で言えば、普通のホテルだったら1泊1万円近くするような部屋に、Mr.KINJOなら半額以下で泊まれる。

デメリット1 フロントが24時間常駐していない

普通のホテルだったら、正面に大きな入り口があって、フロントがでーんと構えているのが一般的。呼び鈴を鳴らせば、24時間対応してくれる場合が多い。

しかし、Mr.KINJOはじめコンドミニアムタイプの場合は、管理人室というような場所に15時〜夜までの決まった時間だけフロントの人がいるだけのケースが多い。チェックインも入り口のインターホンで決められた号室を呼び出したりと、初めてだと少し戸惑うかも知れない。

つまり、夜間や早朝の設備など何らかのトラブルが起きたとしても、すぐに対応して貰うことが難しい場合がある。フロントと言っても個人経営ではないので、その時によって常駐する人が違うのだが、ざっくりと予約サイトのクチコミを見た方が良い。

ちなみに、チェックアウトは鍵を返却ボックスに入れるだけという簡素な場合が多い。

デメリット2 ロケーションがやや不便な場合も

物件によるので、那覇市内だとゆいレールの駅から近い場合もある。

ただ、那覇以外だと少し観光地から外れた住宅街的なロケーションの場合も多いように感じがしなくもない。長期滞在だと毎日観光ってわけでもないので、デメリットというほどでもなく、むしろスーパーなどが近くて住んでいる感覚が味わえるが。

デメリット3 朝食なし、素泊まりが基本

旅の魅力はその土地のグルメを味わうこと、と思えると少し大人。いや、筆者も20代の若者だった時は旅とグルメは切り離していたが、最近はセットのような気がしている。

マンション感覚で数日以上滞在していると、自炊的なことも段々と面倒になり、朝食付きの普通のホテルが羨ましく思えてくる場合もあるかもしれない。何目的の滞在かによるけど、個人利用の場合は旅行だか何だかわからなくなる可能性も。

デメリット4 物件のクオリティが様々かも

これは賃貸物件とか普通のホテルでも言えるが、外観が立派なマンションに見えても、意外とレオパ○ス並に近隣の部屋からの物音や声が響く物件があった。

安めのビジネスホテルでもベッドは割と高級なマットレスを使っていることが多いが、Mr.KINJOベースで経営が最近変わったという名護の某物件に泊まった時は、マットレスが安物なのか異様に沈むタイプで腰を悪くしそうだった。一般的に高級なマットレスは極端には沈まず反発力があり、ふかふかなマットレスは安物に多い。

物件によっては部屋の備品や共用部分の整備がイマイチな場合もあるので、クチコミはチェックした方が良いだろう。

まとめ Mr.KINJOは数日以上の連泊ならオススメかも!?

連泊だと自炊もしたくなるのでキッチンもいいよね


気になった部分をデメリットとして列挙したが、実際にMr.KINJOを連泊利用して思ったのは、連泊の場合だったら普通のホテルにはもう泊まりたくないかも(!?)というくらいの利便性をまず感じた。

沖縄はMr.KINJO以外にもコンドミニアムタイプのホテルが多いのだが、数日〜数週間程度ならぜひ利用したい施設だろう。

ちなみに、あくまでホテルなので郵便物などは対応できないし、数ヶ月単位の滞在だとマンスリーマンションや賃貸物件の方が利便性が高いはず。数週間くらいなら価格的にも利便性的にも、大体は文句がないレベル。

↓那覇中心部にある駅近Mr.KINJOの例
Mr.KINJOinMIEBASHI