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【プチ旅行記】新潟の弥彦神社に行ってきたぞ

新潟市の新潟駅から電車で1時間半くらいで行ける弥彦というか弥彦神社に行ってきたぞ。

新潟は住んだことはことはないけど、昔、仕事の縁とか色々と20~30回くらい(よくわからないくらい)言ってるけど、弥彦に行ったのは初めて。

不勉強ですまんけど、たぶん弥彦神社とか山(?)とかが有名。

JR越後線で弥彦に向かう

乗り換え駅の吉田駅の雰囲気

白山とか関屋とか、新潟市の割と市街地の駅もあるJR越後線で向かう。電車は1時間に1本くらいはある。大学とかが多いエリアだからか、日中は学生さんが多いイメージ。

新潟市の場合は古町とか繁華街には電車の駅がないのでバス交通が栄えているけど、多くの地元の人は新潟駅~古町くらいは歩いていくイメージ。自分も歩くというか、バスに乗ったことは一度もなかったりする。

新潟っていう感じの景色

大体の場合、新潟駅から1時間くらいの吉田駅で乗り換える。乗り換えたら余韻も少なく、あっという間に弥彦に到着する。弥彦に向かう電車は観光客風の人が多い。年齢層は基本的に高いが、若い女性とかも多い。休日は知らないが、平日の昼間は空いている。

鉄道ファン必見、弥彦駅の雰囲気

弥彦駅に到着したら、その手の鉄道ファンお決まりのホーム撮影会(周りの迷惑にならないようにね)。

終着駅なので、北海道の根室駅とか稚内駅みたいな感じ。前者と違って日本の末端線路とかではないけど。

それでびっくらするのが駅舎。事前に知っていたが、知らずに来たら「これ自体が神社なのでは」と思ってしまいがちな外観。

何かが祀られているとかはよくわからないけど、こんな神社風の駅舎の駅に訪れるのは初めて。北海道とかだと昔風の古い駅舎が好まれる(?)けど、比較的新しそうな感じ。

Wikipediaで調べたら2013年にリニューアル工事完成とあった。

駅から街の散策へ

なんとなく弥彦に来たはいいけど、一般的には弥彦神社を目指して人は弥彦に訪れるっぽい。

観光マップを見ると弥彦神社までは駅から徒歩15分だという。一見すると街は広いのか狭いのかわかりにくいけど、徒歩2時間くらいで大体の街中はざっくり見て周れるイメージ。山登ったり食事しなければの話だけど。

駅の近くにいい感じの公園があるけど、時間と気力が少ない人はまずは弥彦神社に向かうのがよさげ。

駅前の光景はこんな感じ。温泉もあるらしい。

温泉まんじゅうを売っている店は多いけど、よくある温泉街っていうほど温泉街の雰囲気はない。

萌えキャラブームもあって、全国の観光地でも見かけるけど、弥彦も色々なキャラを見かける。

昔は大きい観光ホテルとかがあったらしい場所。

今は取り壊されて「おもてなし広場」という広場になっている。団子とかが食べられる。

時代の流れで弥彦に宿泊する人は激減したということだろうか。確かに1時間ちょっとで新潟市に戻れるだったら、人は無理して泊まらないかもしれない。

「大人とび出し注意」の看板。確かに駐車場がある場所で、向かい側に「おもてなし広場」があるし、横断歩道もないから大人も飛び出したくなる・・・。観光地風で心がはしゃぐしね。

厳かな雰囲気のある弥彦神社へ

特に参拝とか厄払いとかの目的はないが、せっかくだから弥彦神社にも行ってみた。いや、このところ災難続きなので厄払いはすべきかもしれないが。

最近の自分の旅行のお決まりパターンなんだけど、初めて行く場所は雨が降りがち。例によって今回も雨脚が強まってきた。

でも、さすがは弥彦神社。ド平日の真昼間で雨脚も強まるけど、こんな天気でも傘を差して訪れる観光客は多かった。

神社の近くはカフェとか土産物屋とかも何軒かあるけど、そんなに商売っ強い感じはなくて穏やか、厳かな感じ。

そんなに神社に詳しくない自分だけど、この神社には厳かさを感じる。弥彦の駅舎も雰囲気があったけど、弥彦神社と比べるとその差はかなりあるように思った。

新潟市に2~3日滞在するなら、半日くらいで行って帰って来れるので弥彦の旅はオススメだったりする。楽しかったよ。

ゲーム

約20年ぶりにFF9(ファイナルファンタジー9)を初代版でプレイした感想

初代PSで最後のファイナルファンタジーとなったFF9(ファイナルファンタジー9)を約20年ぶりに初代版でプレイした感想、日記、ネタバレあり。

ハードオフのジャンクで110円なり。リメイク版とか移植版があるけど、昔プレイしたのと同じものを楽しみたいので。

原点回帰は真実なり

前作にあたるFF8が斬新すぎるシステムだったこともあり、システム的な斬新さがないのがFF9の特長。

普通に店売りの武器や防具でキャラ強化して、装備品から技を覚えたりするRPGツクールみたいな(よく知らないけど)典型的ジャパニーズRPGのようなシステム。

それでいてトランスなどFF7やFF8の一発逆転技的なものも搭載している。むしろ、戦闘バランスは大味なのでトランスの一発逆転で大体のボス戦は切り抜けられるという仕組み。

主人公のジタンは主人公補正強め

パーティキャラは多いけど、主人公のジタンがストーリー面もバトルでも主人公補正がかなり強い。

ボス戦も後半にもなるとトランス技の「ソリューション9」という、まさしくソリューションな技でほとんど切り抜けられるほど。

絵に描いたような主人公だ。

ギャグ要素、人形劇要素多め

前作FF8がリアル等身だったものの、FF9はデフォルメ等身に原点回帰。

次作のFF10からはリアルに戻るので、最後のデフォルメ等身とも言えるけど、世界観もキャラクターも絵本のようなファンタジー世界、人形劇のような世界観。

そもそも、主人を含め、パーティーキャラも尻尾が生えていたり、亜人系のキャラがほとんどで、どう見ても人間じゃないキャラもいる。

そんなわけで昔プレイした時は感情移入が全くできなくてイベントなども記憶に残らなかったけど、今プレイしたら現実と違うファンタジー世界を冒険できて楽しい。

カードゲームは運要素、ストーリー強制あり

FF8に引き続き、FF9にもカードゲームがある。

しかも、FF8がサブ要素で任意プレイだったものの、FF9ではストーリー中で2回くらい絶対に勝たないとならない強制プレイがある。トレノという眠らない街でプレイするのだ。

そのため、ストーリーだけやりたい人もある程度はルールを覚えないとならない。しかし、ゲーム中でも細かいルールはシークレットという扱いになっていて、実際のところ、運要素やランダム要素があるため、ルールを完璧に覚えても勝てない時は勝てない。

逆に言うと、7割くらいの理解でも運で勝てるので適当でも何度かやってれば詰まることはない・・・はず。

ラスボスのペプシマンは強い!?

ストーリー進行メインであまりキャラ強化をしなかったため、ラスボスのペプシマンに勝てる気がしなかった。

ちなみに、ラスボスがペプシマン(実際ペプシマンではないと思え画)なのは、当時FF9がコカコーラとタイアップしていたためと言われている。

基本的にFF9のバトル難易度は低めだけど、ラスボスに至ってもジタンのソリューション9で何とかなってしまった。

見方キャラクターはいっぱいいるけど、見せ場があまりないキャラとか、バトルで使いものにならないキャラもいたりするのが残念。

個人的には戦力重視でジタン、サラマンダー、エーコ、ビビが最終メンバーだったけど、適当に思い入れのキャラでもジタンが何とかしてくれるから勝てる気がする。

絵本のようなファンタジー世界を楽しみたい人にはオススメ。フィールドの曲が好き。

ゲーム

約20年ぶりにFF8(ファイナルファンタジー8)を初代版でプレイした感想

約20年ぶりにFF8(ファイナルファンタジー8)をPS1の初代版でプレイした感想、レビュー、日記、ネタバレあり。

FF8は無口でコミュ症気味の青年スコールが学園を舞台に「壁にでも話してろよ」が有名なRPG。

PS4とか現代機でプレイできるリマスター版もあるけど、ハードオフでジャンクをあされば高確率で110円で買えることが多い。ブックオフあたりでも300円くらいで良品が手に入る。

リマスター版はポリゴンそのままでテクスチャだけビローンっとなってたりするから個人的には嫌いで、ボタン一発で最強になる公式チートがやる気をゼロにさせるので、PS3含めて初代版を動かせる環境がある人は初代版を求めるのが吉。

魔法をドローしたりMPがない独特なシステム

2022年の現代に至っても斬新なシステムというか、主流にならなかったシステムが多いのがFF8の特長。

魔法はシナリオとの絡みもあって、疑似魔法という形で街中やフィールドからドロー(吸出し)してストックするというもの。モンスターからドローする場合もあるが、せこせこしたプレイになりがち。

ドローした魔法はなんと装備品にもなる。そもそも普通に剣とか鎧とかをショップで買って装備するという概念がなくて、魔法を装備することでキャラが強化される。もちろん、装備する魔法によって能力の上げ幅は変わり、ファイアより上位のファイガの方が強力だったりする。

最終的にはアルテマとかメテオとかのFFシリーズお馴染みの最強魔法を装備するのが最良なので、システムを理解してしまえば実にシンプルだったりするが、中途半端な理解だと思うようにキャラが強化されないので賛否両論作品として歴史に残っている。

実は魔法は精製すると楽

魔法をいかに手に入れるかでゲームの難易度や楽しさが大きく変わるのがFF8だ。

魔法はドローする以外に実は「精製」というコマンドで大量に入手することができる。というより、昔のゲームだから仕方ないという部分もあるが、メニュー画面などがいまいち洗練されていなくて、精製というものに気付かずに後半までプレイしてしまう人も多かったことだろう。

今だと攻略サイトとかで精製の存在を知ることができるが、精製を使えば一気に数十から最大の100個くらいの魔法を作るのも簡単である。

昔プレイした時は何時間もかけて、せこせこファイガをドローしていたものだが、今回プレイした時は精製コマンドで一気に100個とか作れるから拍子抜けしてしまった。

レベル上げすると敵が強くなる罠

普通のRPGだと敵が強くて攻略に行き詰った時はレベル上げをするのが定石。

しかし、FFの場合は味方のレベルを上げると敵のレベルも上がってしまい、逆にどんどん難易度が上がってしまう。

前述の魔法を集めてキャラを強化するのが正解。逆にレベル上げは難易度を上げてしまうので逆効果なのだ。

ラスボスやラスボスのダンジョンも変なギミック満載なので、クリアするのに特にレベル上げが必要になる場面はないと言っていい。

どこに行ったらいいかわからなくなる

昔のゲームに多いが、CD-ROMの容量の関係なのか同じようなグラフィックを使いまわした場面が多いこともあって、水路だったかな、似たような画面が続いてひたすら迷ってしまった。

中盤のガーデンとかのイベントもどこに行ったらいいのかわからずウロウロして、敵も出るわで何気にストレスが溜まった。

リノアとかのイベントは気にならず

結構、ヒロインのリノアが苦手という人が多かった気がするFF8だが、特にキャラクターでウザいのはいなかった。

みんな年齢相当の青臭い言動や失敗をするけど、10代の学生とかだったらあんなもんでしょ、と思えるのなったら大人。

アーヴァインの魔女暗殺イベントとか好きだなぁ。あのシーンはリマスターじゃなくてリメイクで見てみたい。

何気にレンタカーとかクルマ移動がある

全然記憶になかったが、序盤から車で移動したり、レンタカーとか燃料とかの概念がある。

車で旅するFFはFF15が初めてだと思ってたけど、実はFF8が初代だったのだ。

スコールたちは学生だからかマイカーこそないが、現代風に車とか列車とか、街中もバスで移動したりもする。

ラストダンジヨンのギミックはクソ

唐突にディスク4になるとラストダンジヨンなので、実質的にやり込みしたり隠し要素を楽しむのはディスク3まで。CD-ROMって650MBか700MBくらいあるはずだけど、結構容量が食うのかと思った。ムービーも普段のグラフィックも結構荒いけど、現代機の素晴らしさを実感してしまう。

ラストダンジヨンは特赦な力で戦闘中のコマンドが封印されてしまうというもの。アイテムとか魔法とか蘇生とか、ないと困るようなやつが全部封印されてしまう。

中ボスみたいのを一体ずつ倒せば一つずつ解除できるけど、ラスボスも特殊仕様なので全部解除する必要もなかった。ギミックの多いダンジョンなので攻略情報なしだとわけわからん。

昔はどうやってクリアしたか覚えてないけど、アルティマニアみたいな攻略本を使ったのかな。

パーティー入れ替えが最高に面倒

FF8はストーリーの都合でパーティーを入れ替えることがめちやくちゃ多いけど、そのたびに魔法などの装備品を付け替えるのが面倒だった。

というのも、魔法も装備品扱いだから、別にキャラに「渡す」という操作が必要なのだ。一般的に言う召喚獣はGF(ガーディアンフォース)として、装備品的に他のキャラに渡す必要がある。

リマスター版とかは丸ごと渡せたり改善されてるっぽい(たぶん)けど、初代版はそんなのないので本当にチマチマ付け替えないとならない。

しかも、別パーティーの操作が実は一瞬で終わったり、不便、不親切な点が多かった。

ラスボスはスコールの連続剣頼み

FF8はFFシリーズの中でも比較的、バトルの難易度は高い方だと思う。ラスボスは特殊な力でバトルメンバーはパーティーからランダムで選ばれる方式。システム利用しないでくれと思う。

死ぬと入れ替わる方式。大体の場合、全員分は魔法やGFなどの装備品がないので主力の3人が出そろうまで待った方がいい。

後半で飛空艇が手に入ると行ける「天国に一番近い島」とか「地獄に一番近い島」で最強魔法をドローしまくろう。

特にスコールに「オーラ」をかけるとHPが高くても連続剣を連続で出せるので、ラスボス対策に有効。FF9とかもそうだけど、FF8は主人公の主人公補正が強力。

そういえば、面倒たから取得しなかったけど、バハムートとかバハムート改もどっかにあるんだよなぁ。何気に取り返しのつかない要素でGFが手に入らなかったり、ノーヒントだったりするから、攻略情報なしでやり込むのは厳しかったりする。

システムは昔風で面倒なところも多いけど、ちょっと変わったシステムの「青春学園RPG」をやりたい人にはオススメ。