旅モノ

旅モノ

意外にアレが重要!! 北海道の氷点下の寒さに耐えられる着こなしのコツ

画像はイメージ。見てくれより暖かいかどうかで服装を決めろ

地元ながら関東以南の生温い冬に慣れてしまうと、北海道にたまに帰省すると段違いの寒さに選んだ服のチョイスを後悔してしまうことがある。

今回は旅行などで真冬の北海道を訪れる人などに向けて、真冬の北海道にも耐えられる服装のチョイス、着こなしの講釈を垂れたい。

とにかく着る順番が大事

寒くない格好とは、単に冬用のいかにも暖かそうなコートを着るというのも、まぁ一つではあるが、それよりも重要なのは着る順番である。

世の中には暖かそうに見えても、氷点下の真冬の北海道では何の役にも立たない冬用衣類というのも実は多い。

肌に近い部分から段階を追って暖かくしていく

服装に限らず何でもそうだが、物事は順番が大切だ。

まずは肌に近い部分から保温性の高いものを着よう。各社からヒートテック的な長袖の肌着が売られている。これがあるとないとでは、最終的な暖かさに差が生まれる。ぶっちゃけ、これが一番大事だ。

旅行の荷物としてもそれほど嵩張らないし、暑くなければ家から着て行ってもいい。あとは適当なシャツやフリース、セーターなどを、アウターとの兼ね合いで苦しくない範囲で着込めばOK。

マフラー、手袋なんは当然必要。関東仕様の薄手の手袋はダメ。最近だとスマホ対応の手袋があると、スマホ操作でも手袋を外す必要がない。

アウターは暴風、防雪メインで選ぶ

アウターの選び方だが、デザインの好みもあるだろうが、基本的には真冬の北海道の寒さにおいては、見てくれよりも防寒性で選ぶべきだろう。

フード付きで暴風性能が高いものが良いだろう。オシャレ系やビジネス系のコートだと、真冬の北海道に耐えられる作りでないものが多い。オシャレ重視のボタンよりもチャックで完全に暴風できるものが望ましい。

まぁ、間違った服装で真冬の北海道に来てしまったら、とりあえずインナーを一着買うだけでも帰るまでの期間くらいなら耐えられることが多い気がする。

旅モノ

【LCC】ピーチ、ジェットスターなどの持ち込み手荷物7Kg制限を改善してほしい

ジェットスターやピーチ航空など、国内の主要LCCは持ち込み手荷物が7Kgまで。スーツケースを使わない場合の旅行は、有無を言わさず7Kgまでしか持っていけないわけだ。

割とあっさり7Kgに達する

この7Kgという制限、どういう根拠で7Kgなのか不思議だが、旅行で使うような物品を持っていくと、割とあっさり7Kgに達するので厄介だ。

まずノートPCとその周辺機器で1.5Kg〜2Kgくらいになる。元々がモバイル用じゃない3Kgくらいのやつだと一瞬でアウトになる。タブレットPCだと1Kgくらいで済むが、やれることが限られるし、長期の旅行ではノートPCじゃないと物足りない。

次にデジカメ。デジタル一眼レフと交換レンズ、充電器などで2kg〜3Kgになる。ミラーレスなど小型、軽量のものなら、どうにかギリギリという感じ。7Kg制限のせいで、デジカメをお留守番にしたこともかなりある。

あとはバッグ自体の重さや最小限の着替え、細々した洗面道具やおやつ、500mlの飲み物なんかで8Kgくらいになる。色々頑張っても、微妙に7Kgに収まりそうで収まらないのだ。ちなみに衣類は来ている状態ではそんなに重たくなくても、バッグにいれると重量が結構目立つことがある。

余談だが、モバイルバッテリーには注意。モバイルバッテリーなんかも発火事故が問題になっているので、規則で禁止されている。最近は中華製のバッテリー内蔵機器が多いけど、粗悪品は旅行に持っていかないか、自分で管理できないとならない。

空港の計量はまちまち

今まで数十回ほどLCCを利用した経験から言って、預入荷物と違って、自分で機内に持ち込む荷物の計量はあったりなかったりマチマチだ。

預入手荷物がない場合はピーチの場合は自動チェックイン機だし、ジェットスターはスマホアプリでチェックインできた気がする。空港によっては飛行機に乗り込む直前まで、該当の航空会社の係員と接することがないのだ。

それでも、奄美空港や成田の第一ターミナルに2020年10月に移ったピーチ航空だと、係員に声を掛けられて計量を求められたりする。ジェットスターだと目視で小さな目の荷物だと「これは計らなくていいですよ〜」と係員によってマチマチだ。

基本的には自宅を出る前にざっくり計った方がいい

空港に着いて飛行機に乗る直前に7Kgオーバーしているが発覚すると面倒だ。

事前に予約していた時より空港で預入れが発生する高額(3千円以上?)な追加料金になる。しかも、預入用のバッグやスーツケースはないし、物品によっては預けた後が心配だ。

冬場ならコートのポケットなどに小さなものを入れて誤魔化す(空港の職員にも提案される)方法もとれるが、薄着の夏場だとこの方法は取りにくい。

LCC各社は10KgくらいまでOKにしたら?

この7Kgという制限、すごく不便なのである。

LCCにしたら預入れで儲けたいのだろうが、大手航空会社は10Kgくらいまで無料で持ち込めた気がする。10KgだとノートPCとデジカメと色々な旅行道具があっても大抵は間に合う。

大体、体重が40kgの人も70Kgも100Kgも同一料金なんだから、荷物のほんのちょっとのオーバーで追加料金を取ろうとするのがナンセンスだ。利便性を考えたら10Kgにすればいいと思うのになぁ。10Kgにしてくれたら、その航空会社のファンになる。ピーチかジェットスターか、どっちかやってほしいなぁ・・・。

旅モノ

【てだこ浦西駅】我田引鉄? ゆいレールの延伸部分を乗ってきたぞ

ゆいレールと言えば、長らく首里が終着駅だったが、令和元年(2019年)10月1日に延伸部分が開業した。

てだこ浦西駅が新しい終着駅である。

首里から先はジェットコースター

ゆいレールが我田引鉄なのかどうか断定できないが、どう見ても我田引鉄な気がする。

経済効率や輸送効率よりも、沖縄にいる地元の有力者に引っ張られている気がする。

那覇空港から那覇中心部を通って、古都(たぶん)の首里に行くのも我田引鉄っぽいし、延伸部分も沖縄本島の各地にあるショッピングセンター的なものが色々できるのか知らないが、あまりにも殺風景な住宅街が続く。

首里も高台の那覇市街を見渡せる場所にあるのだが、首里から先のゆいレールは、ジェットコースターに乗っているんじゃないかと錯覚するくらい、アップダウンやカーブが激しい。

モノレールだから走れるけど、一般の鉄道車両だったら無理だと思う。そんな路線なのだ。

覚悟せい!と言わんばかりに、グイグイと上に下に、左に右にと車両が振られていく。

沖縄は風が強いことも多いし、高所恐怖症の人はちょっと怖い思いするかも。

正直、俺は結構怖かった。

てだこ浦西駅は何もない

終着駅の様子。

札幌の地下鉄南北線の地上駅とか、タイとかシンガポールとかマレーシアとかの都市鉄道の高架駅に近い気がする。

割と短時間で折り返しするので、撮影目的の人は注意。

駅から出るとこんな感じ。沖縄ではあまり見ない感じの駅。どこだここ? みたいな。

いずれは沖縄の各地にあるような、(しょうもない)ショッピングセンターがここにもできるんだろうけど、訪れた時点ではタクシー乗り場とバス乗り場があるだけだった。

周辺に観光地とかもないので、今の段階では物好きな人以外は一般観光客が行くことはないだろう。

自動車からの乗り継ぎを考慮しているらしいが、ゆいレール自体の混雑が最近は問題になっているのに大丈夫なのか。

個人的には首里から北上し続けて、国道58号側に無理やり進んで、宜野湾や北谷方面に出れるように延伸すればよかったと思う。そうすればバスに乗り継ぎできるし、沖縄の公共交通がマシになる。

戦前は軽便鉄道が那覇から北谷や嘉手納あたりまで走っていたそうだし、本来の正しいルートのような気がする。将来的に米軍基地周りが何とかなれば58号沿いに嘉手納くらいまで延伸するのもアリだろう。

いや、とりあえず北谷までは行って欲しいな。技術的には何でもないと思うんだけど、やはり政治絡みなのか。

現時点の終点から一つ手前の浦添前田駅で降りて、北谷方面に歩いたことがあるが、宜野湾や北谷方面には有力者がいなかったんだろうか。

米軍施設とかもあるが、素直に国道58号線沿いに作った方が地元の車の交通量を減らしたり、観光客にも便利だと思うのだけど。

美栄橋あたりから頑張って分岐させてもいいよね・・・。